久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

 時季遅れ秋田阿仁川遠征釣りの旅・奥久慈鮎愛好会

2014-09-04 13:18:33 | インポート

日本全国異常天候で6・7月・8月と雨の多い想定外の状況の結果水害・山津波・土砂災害・洪水による不安定な河川状況、今年は全国的に増水にっよる被害でアユ釣りが渋かつた。アユの日釣り券がいまいち売れず釣り人の反応も悪く莫大な稚アユを買って放流した投資額も自然の災害発生と異常気象には、各漁協は潤う喜びを感じることのできない赤字の鮎のシーズンでした。土砂崩れにっよる人命への気の毒な被害である。釣り番組では、本州とは程遠い北海道の河川でのアユ釣り番組。・・そこまで行って釣りができるかよ。型がサイズが良い鮎などと、水害状況の列島にここが最高です。莫迦な番組、この連中 鮎を知っているのか占の字が魚についているのではないか・・・そんな中、Dscf8735_2 Dscf8751_2 Dscf8754Dscf8755_2 昨年も雨で遠征がダメになり今年はなんとか9月にはいって実施しました。前田阿仁川は7月は最良で8月に洪水に度々、川底は浮石で垢は飛び、砂が多く見受けられゴミ(小枝)も石に引っ掛かりが多く浮石に錘や針が根掛かりして釣りも渋く掛けた鮎は黒くサビが見受けられ、東北の川の変化は速いと感じさせられた。午前0時に下野宮出発して朝の8時ごろ到着、あゆつこでチエックインを済ませて朝食と昼飯を買い、会馴染みのキクチおとり屋さんで日釣り券とおとりを8名分買い河川状況を聞き、場所が決まり浦田の瀬に入った。浮石による根掛かり連発、苦戦の釣となり渋い釣りとなったがサイズは15~18cmトツプは22匹・16匹・13匹・10・8・5匹の釣り果でした。4時に上がって宿泊地へ温泉で汗と疲れを癒し、北秋田の夜を迎えて宴会、その夜は9時には全員爆睡の床に就いた。朝7時朝食、あゆっこを出る。今日の釣り場を昨日の反省から場所選びが始まりおとり屋さんに寄り、移動して湯口内に釣りに入る。(佐藤鮎愛好会会長挨拶)Dscf8743_2 Dscf8744_2 Dscf8772 Dscf8775_2 Dscf8779_2 8名竿を出したがトウタル2匹、時計も10時を回っていたサッパリ当たりがないないので移動することとなった。川底はシラカワで鮎影は薄かった。下流へ移動、Dscf8761_2 Dscf8784 阿仁前田駅前公園と大岱に入る仲間と二組わかれ3時上りとなる時間を決めて、川に入り全員5~9匹となつた。阿仁川の反省と7月の釣りが8月の洪水でコンナニモ変化していたことに驚いた。秋田阿仁川から久慈川を思うのであった。風もヒンヤリ北秋田市の釣りは完了、車は鹿角インターから大子へDscf8789    他県からの車は青森ナンバープレート多かった。水戸ナンバー我らだけ仙台ナンバー 初代会長 故菊池好一が久慈川の中とうし竿を発明 足場の悪い下野宮で安全な釣り方法は無いかと研究され糸を短くして釣る提灯釣り方法が編み出され、水難事故を防ぐ久慈川竿として60年以上の歴史を刻んだ。リール竿は釣り糸を長くして釣りをする道具として発明されたのではないのである。篠竿からカーボン竿になつても、久慈川竿の利便性が危険を避ける竿であることが哲学なのである。竿メーカーで商品として世に出している宇崎日新を紹介したい。Dscf8792 今我はラジコンヘリで友つりができたら若い釣り人が増えるのではないかと想像する。こんな時代が来たら他県の漁協はリール竿のようにラジコンヘリの友釣りを禁止するだろうか、もしかして革命的な釣りにである。釣りとは何ぞや、他県の多くの漁協関係者は、アユつりは今は娯楽であることを理解していない。昔、名人の村田満さんが山岳地帯のアユ釣りを紹介するのに糸を短くして提灯釣りをしてアユを釣るテレビを見せてくれたのを記憶している。リール竿とはこのような山岳地域に合う竿なのです。アユ釣りは今は観光です。

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