久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

コロナ・ストレスと猛暑の日々皆々様に猛暑お見舞い申し上げます。8月の久慈川の状況・・・

2020-08-25 22:07:54 | 日記
今の久慈川どうしたんでしょう。7月最初の週での洪水以来8月の猛暑日の天気に恵まれながら下旬になっても釣り果はイマイチ、坊主の日も度々2~5匹釣るのに悪戦苦戦です。つり人の間では、洪水で流された・・・イや福島に遡上した・・・遡上が見かけ倒しなのでは・・・放流量が少ない・・・釣れない苦情の評価は色々・・・我も釣りをして0~5匹日々猛暑の中、コロナの疲れで心もいら立ちになる。魚へんに占う漢字で鮎・・・昔の人は香魚の字から鮎の字を当て神の祭りごとで一年のその年を占っていたのが神業ですね。今年の久慈川はどうしたんでしょう我には解りません、年々久慈川は悪くなつています。大洪水による河床の変化、大小石・小石の流失で川底は、岩盤底になり、最大の原因は川上川源流の阿武隈山系から流れ出る砂の量です。年ごとに大量に流れ出ていることです。塙町から大子町の23kの河床の砂を5cmの厚さで川幅平均50mでの砂の量は、57、500トンの砂が移動している。10トンダンプで⒌,75台と言う数字になります。久慈川の透明度は、いつも薄い砂濁りでボケています。清流の水色ではありませんね。アユは、瀞の小砂利岩盤底で数少ない群れで砂流れから逃げているのです。砂流れが和らぐか無くらならない限り好みの瀬では釣りになりません。アユの数も例年に無く少ないです。今年は瀬が釣りにならないのも自然の破壊から来ています。猛暑の中、熱中症とコロナに気を付けて収束を祈り、思いやりのある気持ちで乱れ掛けている世間を理性を持つてガンバつてください。25日12~4時  15匹 まぐれ当たりでした。26日 下野宮地区~大子地区の瀞や流れの緩やかな場所を所見河床には莫大な砂の河床、これじゃアユも棲むのには生息環境がひどい悪化です。小砂利や石の在る場所も限られ場所に出ればつり人、数少ないアユも生き残る為に必死です。河床を所見すれば何が原因か知る一つの問題になるでしょう。今年だけの久慈川に限ったことではありません。人工的に河床環境を創ることもこれから考えることも必要な時代です。過去に狩野川大仁地区600m区間を河床を作り替えた記録が有ります。真室川の支流金山川では、小砂利と砂を採集した事業業者は、石だけを河床に戻し河川環境を推進している河川を参考に過去に山形県の簗瀬さんに招待され現地で話を聞いたことが有りました。自然環境を人工的に整理・管理する時代に来たのかもしれません。アユの生息環境を良くすのには、災害洪水の多い時代にです・・・・。限られた友釣り専用区域でのこれからを考えて・・・昔、那珂川流域では青のり発生による河床の悪化で釣りにならなかった時代もありました。大自然は、人類の馬鹿げた行動を災害で罰(裁き)を下しているのです。
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