ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

喜多村さんがやって来た~その2

2015-10-31 21:35:21 | Weblog
 「大都市圏からの人材呼び戻しのための事業」で、第1号として畜大4年生の福岡出身の喜多村さんが、2泊3日の酪農体験実習に
やって来て浜頓別町の酪農や町の様子見聞の2日目を終えた。

 昨夜の遅くまでのささやかな歓迎交流会を物ともせずに今朝は午前5時に寝室から出てきた。
そして、午前5時25分には私達と共に牛舎へと出勤。搾乳や掃除などの体験作業に参加。さすが慣れた手つきだ。

      

                               

 勉学しながら酪農家の搾乳などでアルバイトをしているとあって、何だかベテラン手法を感じる。
私は、仕事をしながら全く酪農に関係ない家庭で育った彼女が、酪農に引きつけたものはいったいなんだったのだろうか~~と
ふしぎが脳裏をかすめる。
ホーク作業のホークの持ち方にも優しさが感じられる。

                              

 運動程度に外に出る牛達を追い放牧地へ・・・
車より牛が多く歩くという町道を堂々と通る牛達の姿を見て、山奥での酪農生活にも気をとめていただいたのでは・・・と思った。

       

 朝仕事をを終え、2社の新聞取材をこなし午前10時45分から、町の様子や他の酪農経営のいろいろ・・を案内していただいた。
浜頓別の印象はいったいどんな風に感じてくれただろうか~~。
出かける前に町の担当者がパンフなどを持って挨拶に来てくれた。その賑やかな車を見て感激していた。

                              

 「自分が酪農の経営者になる自身はないが、酪農に熱心な男性が現れたらキットついていくでしよう~」と酪農への強い思い
を語っていた。そいて「九州にも帰って農業関係の仕事に就きたい思いも・・・」と付けたした。
来春、畜大を卒業して2年間の院生に進むという。「キット浜頓別町に来たくなるように気が変わるでしょう~=」と私は冷やかした。

 私達は、酪農体験とともに浜頓別町の楽しさ、とりわけ食の良さをしっていただきたい・・との思いもあった。
そんなことから私は、「肉の食べ放題や毛ガニの食べ放題」を彼女にメールで語っていた。
そして、夕食時にその実現に向けて・・・・(以降、明日に続く)

                                      
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2 コメント

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Unknown (円丁ファーム)
2015-11-02 15:28:42
 「大都市圏からの人材呼び戻しのための事業」って、国の地方創生事業一環ですか。振興局から以来の来たやつですか。
町の方から・・ (Unknown)
2015-11-02 21:23:38

円丁ファームさん
 創生事業の一環ではあると思いますが、町役場の方から委託を受けて、ゆめ酪農育てる会が事業の実戦部隊として行っています。

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