ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

これぞ庄内磯のクオリティー! アイナメ爆発!!

2010-05-31 17:09:30 | I am a rockfisher

やっとこ就活も一段落し、庄内は加茂方面へと旅に出てみたのでした。 一段落といってもまだ決まったわけではないのでまだしばらく就活続くんだろうな~・・・

5月も後半に入り、今回は今がシーズンまっただ中のロック三昧で計画を立てておりました。 波風問題なし天気もピカイチときたもんだ、磯歩きは汗まみれになるだろうけどロックを楽しむにはこれ以上の好条件はないはずであーる。 ということで加茂~由良の磯場を直撃してみました。

夜6時ころの出発となったため釣り開始は9時ころ。 前回、いやこれまでというものメバリング目的で何度も攻めてはみたがまるで成果は上がらず、ハイリスク・ノーリターンの釣行ばかりでありましたので今回は最初からメバルは視野に入れておりませんでした。今回のナイターはソイ・カサゴねらい! 庄内磯ならば両型のクロソイとカサゴが隠れているはず!とにらんでおりました。

そして開始後まもなくブナ弟になにかかかったもよう。 足下に横たわっていたのは、な、な、な、なんとハチガラ=ムラソイではあーりませんか!! 正直そうとうにびびりました。 あれだけ北海道の磯場で追い求めてもトンと出ないムラソイがひょっこりと出てしまうのですから、庄内磯オソルベシです! しかも24cmのりょうがた、黄色の斑点が美しいオウゴンムラソイときたもんだ。 激写しながら大興奮でした(笑

そしてもう一人の参加者であるプレッソ氏にもなにかHITしたもよう。

 

OH! ム・ラ・ソ・イ! またまたHIT、しかもさっきと同じポイントでした。 よくよく見てみるとそこはゴロタ地形がだんだん深くなっている水深1mほどのところでHITしているようでした。 流石にムラソイ、ゴロタ場大好きなんすね。 まあゴロタといっても径が50cm~1,5mほどの岩が転がるポイントでメバルの一級ポイントのようなゴロタ浜ではありませんでしたね。

基部になっている岩盤の先端は水深が3mを超えるような深いポイントなのでしたが、ムラソイ以外なーんも反応はありませんでしたのよ。 てなことでゴロタの絡む地形を探しながらラン&ガンしていくことに。

そしてまたブナ弟が1匹追加。 しかしながらベストなポイントがほとんどなく、どこもでかい岩盤または平盤続きで岸辺から一気に深くなっており先端部分ではチョー明るいヘッドライトを照らしてもボトムは見えないといった具合。 ポイント選びは明るいうちにとはもっともな話ですわ。

由良港周辺の遠浅ゴロタでもメバリングをやっていたプレッソ氏がチビハチガラを2匹ヒットさせておりました。 とりあえず加茂~由良にかけてはそこそこにムラソイの魚影はあるもよう。 これからの発展に期待ですな!

日付が変わったあたりから3人ともグダッてきたといいますか、雑談をすることが多くなり釣りに集中できない(いやしない)ようになってまいりましてあっという間に空がしらんできてしまいました。北海道では3時になれば朝になりますが、ここ山形でも3時をすぎると朝がやってくる季節なんですね~。

そーいや肝心の?主催者である僕はというと釣れた生物はヒトデマンのみ。 オデコまできておりました(笑  プレッソ氏が大丈夫か~なんてせかすもんだから、「大丈夫ダイジョ~ブ、夜が明ければイヤでもアイナメが釣れっから~」と余裕しゃくしゃくな発言を繰り返すオレ、いえ、何の根拠もありません、ただただ季節的に釣れそうという勝手な固定概念での余裕でありました。

しかーし、庄内磯は裏切らなかった!!

アイナメ41cm!!ww  出ました本州ベスト記録38cmを一発で塗り替えてくれるアイナメ、HITです! 実際ポイントを見れば釣れる雰囲気満点。小魚もメッサ泳いでいるしそこかしこでカニがうごめいております。 水色もクリアーでハチガラには難になっていた急深な水深もムードをあげてくれておりました。 

タコをはき出したりして。実はこのアイナメを獲る前にもブナ弟が40アップのアイナメをかけていたのですがボクと離れていたため確認できずorz

奴がいたのはこんなプチサラシ。 この季節彼らはサラシに着くとは聞いていたけれど見事にハマっていたのですね~。 そしてこれで終わらないのがこの爆釣劇。

ロッククローで30アップキャッチ!

なんかのワームでもキャッチ(笑

最近試しにと買ったばかりの、何というか忘れたワームでもキャッチ(笑

あまりにもメジャーなエコギアはバグアンツでもキャーッチ(笑 バグアンツでアイナメ釣ったの初めて!

締めはこちらのアイナメ。 

まーとにかくよく釣れた。 サラシにリグを打ち込めばほぼ確実にGETできるというこの状況。 ほとんどのバイトは最初のテンションフォールでえられ、バイト感じたらガツリあわせれば確実にキャッチでした。ルアーもほとんど何でもよかった感じでしてやったぞかんがターップリ。 赤や黒などアピール系のワームに反応がよさそうですね!

実際最初の1匹から3時間ほどでの釣果であって、庄内磯の魚影は北海道に負けじと濃いようです。 「釣り東北」の今月号に庄内磯と秋田県は男鹿半島のハードロック特集が掲載されてしまったので今後アングラー増加による荒廃が心配されるところです。

私ごときで偉いことは言えませんが、是非リリースオンリーで楽しんで頂きたいところです。 もちろん私もロックや渓流釣りはリリースオンリーの釣りをしております。次回山形にこれるのは3週間後でロックが終了する季節ですが、秋の乗っ込み、そして来年、再来年といろんなところを開拓そしていきたいと思います。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿