ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

雨のちピーカン

2010-05-25 09:43:05 | I am a troutist

どうも忙しい毎日。 バイトがあったり就活で帰省したり落ち着かない生活を送っており、すすむ季節もいい季節だというのに集中できないカンジ。 なにがって、もちろん釣りなんですが、クライミングもまた再開したいと思ってるし登山もまたやりたい。 が、流石にそっちこっちに手を出せば一つのことがおろそかになってしまうしね~。

とりあえず今は釣りに集中しよう! でも、なーんかよくない。 

今回は思い切って海アメ・海サクラを求めて北方面は留萌まで行ってみようかと相成りました。 前回の『第一回、海アメ・海サクラ求ム君ですボクたち釣行』にご一緒してくれたD君にももちろんまた同行していただいた。 ボクにとっては実に頼もしいトラウト部門の先生である彼に北方面を打診した時は快諾してくれたのですが、おそらく彼的には島牧方面に行きたかったのではないか? と薄々感じておりました。

彼はシャコタン~シママキでサクラやらアメやらをあげているので、やはり貴重なこの季節の釣行は、実績場外しては語れないはず! てか、ボクならそうなりますので(笑  しかし、海の油鰭についてはまったくの初心者であるブナは、どこへ行っても所狭しとアングラーが並ぶシャコタン~シママキ方面ではなーんとも釣れる気がしなかったのでありました。

そんな折に、得意のインターネットで調べていると北方面で海アメ・海サクラが熱いということが発覚してしまい、とても西に行く気がうせてしまいました。 しかも北方面ならアングラーも幾分は少ないだろうし、海水温も低いだろうからアメだってまーだまだイケル、カンジでした。 

記事トップから三枚、浜益の海岸です。 夕マズメにも関わらずアングラーがおりませぬ! これをいいことにやる気に満ちたブナでしたが、よくよく考えれば・・・ アングラーが少ない=サカナ少ない という式が成り立つわけで、考えれば考えるほど海の油鰭たちにはことさら強く当てはまるような気がしたり。 でもアングラーがいないサーフほど気持ちいいものはない!

少ないけれどウブなターゲットを狙うのか、多いけどスレッカラシなターゲットを狙うのか、これはアングラーの性格しだいですよね。 私は到底前者派ですわ。 どうせ運しだい的な釣りだし雰囲気を楽しむくらいでイッテみよー。 そんなくらいでいいんです。

そしてまさに奇跡です、51cmの海アメが釣れてくれました。 海アメ特有の楕円リング、そしてグリーンというかブルーのバック、海アメ様ありがとうございまーす!

ということで自己最高記録だったウグイ50cmを更新できたこと、ウレシイデス!!

しかしこの後日が暮れると共に夜磯に入ったものの、まーるで魚信ナッスイングorz D先輩がいるからこそ叶った夜磯だったのにこれほど釣れぬとは・・・ ブナとしては邪魔なほどヒットするガヤ、その中にも40cmくらいのクロソイがポツポツ混ざりしめにはハチガラゲット! てな具合で予定していたのに。

が、たまーにどこかにあたったみたいなぐらいのアタリはある。しかしチョーショートバイトであわせることなど不可能でございました。 そんな中でもかろうじてHITしてくれたのは

20cmのクロソイ に

ちっちゃいながらも腹のふくらんだガヤがポツポツ・・・ これじゃシメシがつきません↓↓ 海水は若干濁ってはいるもののべたなぎ、どこ行っても生命観が感じれないほど鏡のような水面で、これ以上の釣果は望めないだろう納竿しました。

翌日はというより、納竿後一気に留萌まで移動してしまいそのままBBQ。 安い肉やアタリメを肴にお酒もちびちびと、そのうちあっという間に夜が明けてしまいました。 近くのサーフで竿を振るも、なーんも手ごたえがないみたいだしD先輩と相談してまた南下していきました。

どっかの河口付近です(笑 増毛周辺では有名なのですがとんと忘れてしまいました。ここでは流石に満員御礼! その河口、規制がかかってるらしく魚影はそこそこ濃いということでした。 ちなみに手前何人かは河口規制の表示のムッチャ中に入り込んでます。 ルールは守りましょうww

見てくださいよ、このオーラ。 トラウトを狙い打つその情熱は誰よりも熱いD先輩は姿勢から考えまでまるで違うのであります! ロックも気になりだして仕方がないブナ、磯場のロックもそろそろ熱いであろうこの季節、ロック打ち、あわよくばトラウト的な考えのブナとはまるで違うのですよ。

いろいろ打ったのですがまー反応はなく陽も高くなってしまったので漁港に行ってテトラ打ちでロックしようということで入ったのは群別漁港。

青空も海も新緑に映えます! そしてトンともこないさお先。 モー無理です。こんなに釣れないつりがあっていいものなのかと、もう釣りどころじゃなしですよね~。 船釣りの方々が帰ってきたので耳をすましてチョイと盗み聞きしてみると、ホッケが1匹、他の方はボ・ウ・ズ。 釣れてないのは僕たちだけではなかったという現実に救われた気がww

こーんな天気だからスイミングが効いたり! しないんですよこれがー。 なにやってもダメ、魚いないです。ということにしておいてください。

しょっぱなアメが来てその後の釣果はまさに天気の通りピーカン、なーんも変化ない結果となってしまいました。 アメ後ピーカン! しかし、こんなことで負けてはダメですね。 またプレスベイトカムイでもかいためて北方面せめてみます。