サクラ咲く季節となり日々よい天気が続いておりますが、そんな週末記念すべき第一回目の海サクラ釣行を決行することになりました。 先先日に急遽決定したことのため何も計画はなし。
しかーし今回はサプライズ。北海道のトラウト事情に精通する後輩Dがご一緒してくれることになったのです! 彼とはサークルの行事で知り合い、釣りに対する熱烈な意気込みに共感してしまい、自分と同じ部類に入るハズ! と勝手に決め込み今回の釣行の誘いを必死にバイトさせていただいた(笑
彼はサケから海サクラ、そして知床のカラフトマスなどトラウト+αの輝かしい歴戦の持ち主で心強いことこの上なし。
D先輩、私はどこまでもあなたについて行きます! とばかりに案内は彼にまかせて自分は車&運転に徹することに。 案内も確保し準備万端、あとは運が向いてくれることを祈るだけだーね。
二人ともバイト明けの寝不足マックスな状態で出発となり、当初2泊3日だった今回のサクラ釣行、まず向かった先は幌武意漁港。
道道913号のあるところから山方面に入っていくと、がけ下にひっそりとでもムード満点な漁港がありました。 最近注目されているポイントらしく、ゴロタサーフにはすでに何人かのアングラーの姿が。 ここは海サクラだけじゃなくロックでも楽しめそうな場所だね。
駐車場らしき場所には数台の車がとまっており、Dいわくホッケ狙いの釣り人だろうと。 そういやもうそんな時期なんだななんて思いながら、去年ホッケ釣った時のことを思い出したりしてました。
その後、寄り道しながら神武威岬方面に移動してみたり。 どこもウネリが強くおっかなびっくり磯に立ってるような状態。 しかし流石にサクラシーズン、行くところほとんどにアングラーの姿があり、 漁港はどこもホッケ釣りでにぎわっております。
もちろんどこに行っても生命反応は感じられずこの日は終了となりました。
しかし、海サクラとロックのWヘッダーなボクたちには、ボウズという言葉とは無縁であり暗くなると共にロックインザシャコタン
どこに行っても釣れるクロソイ。 しかしALL20アンダー。 ああsyakotan。 シャコタンのチカラはこんなものじゃないはず! ほぼトラウトオンリーでも羅臼でガヤの入れ食いを経験しているDにはダイブ物足りなかっただろうけど、ロックにも興味アリでこれからやってみたいとのこと。 全力で応援いたします!!笑
常夜灯のしたにはなにやら良方のサカナが多数確認できております。 ワームを投げてもハードルアーを投げてもまったく見向きもされず。 時折ライズを繰り返す彼ら。ホッケ様ではないかと思われ・・・ 最近充実してきているメバリング用のプラグもオレが信頼しているテッパンワームもすべて試してみたものの、HITさせることができませんでしたのよ。
さてさて、翌日の今日は残雪がきれいな目国内岳~雷電山を横目に盃漁港からスタート。 Dは河口へとサクラ求めて消えていきました。
ボクはというと、アブラコ様のお顔をおがみたいと思いベイトロッドひっさげて港内を散策。 しかし1度ホッケ様にロッククローのはさみを食いちぎられただけでアブラコの気配はなし。
ミズはとってもクリアー。 シャコタンブルーは健全ながらも、まだロックの時期には早すぎるかな? Dはサクラがチェイスしてきたらしく興奮冷め収まらぬ表情で残念がっておりました。
そして寝起きと共に急用で本日までしか釣りができないということで、帰るには早すぎるしせっかくだから広大なサーフでバチコンフルキャストしたいね、ということで岩内港以西に続くゴロタ浜で最後の勝負を決め込んだわけです。
これよこれよ!! こんな広い場所でフルキャストするのが夢だったのよ! まったくもって気持ちいい。 サカナが釣れなくても続けられるのはこの爽快感がたまらんからっすよね。
さらに西にはピンノ岬を望み。
どこまでも飛んでいけ~ショアラインシャイナー~!
ブレイクラインを超えていけ~ムーチョルチア~!
サクラをひきつけろ~アンチョビー~!
これで釣れたらそりゃタマリマセンよねえ。 これで晴れてウミアメデビューしたわけですが(サクラはボウズですが汗) なんとか価値ある一匹をゲットしてみたい、浜益方面も気になるし島牧までも行ってみたい。 なにより今回同行してくれたD君には感謝です!
帰りに国道276号線沿いに走る川をちら見。 また次回の目標地点となりました。