気ままに 黒松内

地域の十人十色の魅力に出会う農村の暮らし訪問ブログ

丸山の長老に出会う

2007年11月03日 | 自然
黒松内町の北西部に位置する標高218mの 丸山

巨木のイタヤカエデとブナが発見されました。
地域の山で芽を出したその時から、
この土地の歴史を見てきたのでしょうね。

その証人の名前は
イタヤの亀ちゃん、精二郎ブナです。

精二郎ブナ の 精二郎さんは丸山の麓の作開地区に縁のある方で
イタヤの亀ちゃん の 亀ちゃんは・・・

すみません、調査不足で分からないのですが、
その木を目の前にすると、なるほど、イタヤの亀ちゃんという風格です。
精二郎ブナはその太さと枝ぶりに 圧倒 されます。

 

イタヤの亀ちゃんと精二郎ブナに出会うまでの道のり
とっても美しい色をしたものを発見!

鮮やかな赤紫の中にブルーの実をつけているのは クサギ

この青い実を潰すと 指が真っ青になりました。
染色に使えそうだなぁ・・・ と思い図鑑を見ると、やはり果実は染色用と書かれていました。
来年は、クサギ染色に挑戦だ!

 

そして、トドマツ林の下には・・・
紫色の綺麗なムラサキシメジを発見しました。
列になってポコポコと顔を出していました。



歩いていると眼下には 町営牧場 が見えます。
あぁ こうやって丸山は見ていたんだ と少々感慨深かったです。

〈間村 奈未子)




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