山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

神楽峰から雁ケ峰スキー

2011-05-15 | 山行
2011年5月15日 みつまたスキー場の駐車場に移動してロープゥェイの始発8時の行列に並んだ。

じつは元々、至仏山の春スキーの計画が鳩待峠からの入山規制で、直前に巻機山に変更していた。ところが、前夜発で桜坂に到着して、車中泊して、夜が明けてみると予想以上に雪が少なかった。GW情報では、桜坂辺りでも残雪があったのに、10日ほどで一気に減ってしまったのだ。

他のスキー屋さんとの会話だとGWには割引沢とヌクビ沢は滑れたが、これじゃ無理だね。あんた達何処まで行くの?しかもメンバーのなかには、井戸の壁を板を担いで登り切る準備と根性のない人が数名いた。それで、再度の転進先がみつまたスキー場になってしまった。

青空の元、かぐら第一リフトのトップからシールを着けて歩き始める、神楽峰2029mに到着、苗場山にご対面。





いよいよ稜線漫歩(アップダウンがあるのでシール付けたまま)だ、右手に巻機山から谷川連峰を眺めながら、霧ノ塔をめざす。2010mの急登はY、Kさんは板のまま、他は担いで乗り切る。













ここを最近、雁ケ峰と呼ぶ(湯沢町の山名板が掛かっていた)。いよいよシールを剥がしYさんを先頭に東側に滑り降りる。左岸沿いから黒岩平の縁の樹林を縫い旧・雁ケ峰へ。さらに南東の尾根に乗り祓川左岸の連絡コース(林道)を目指した。




ところが、標高下がるほどに、積雪が減り樹林とヤブが濃くなりすんなりと出させてもらえない。リフトの終了時間に少々焦りながら、ようやく17:10林道に降りた。



すでに日が山陰に落ち営業時間を過ぎ、後片づけしているスキー場従業員に頭を下げながら、みつまたの駐車場に戻ってきた。コース経験者が複数いたとはいえ、反省点の多い山スキーだった。

みつまたロープゥェイ8:30…リフトトップ9:00,9:20…神楽峰10:40…新・雁ケ峰(2010m)12:40…旧・雁ケ峰(1667m)14:38…連絡コース(林道)17:08…リフト・ロープゥエイ…みつまた駐車場17:35
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