録音

「なぁ、お願いやから静かにしてぇな。」

父は帳簿とお酒、母は夕食の片付け、妹は静止し、兄は嫌がらに物音を。
祖母は就寝し、祖父からは作業に関する適切なアドバイスを頂きました。

ぼくは、録音をしていました。
テレビからの音声を。
ラジカセで。

家庭用のビデオデッキが普及する少し前、ぼくが小学生だった頃のお話です。
その頃のテレビには、ライン端子、ましてはホーン端子もありません。
空気感の損なわない方法しかありませんでした。

「なぁ、お願いやから静かにしてぇな。」 

それは、主に映画です。

何度も何度も、そのテープを聞き返しました。
場面、場面を思い浮かべて。

一番好きだったのが、写真の映画、ブルースブラザーズです。
それは、当時、少年のステータスだったスターウォーズやガンダムが薄まるほどの衝撃でした。
ぼくにとっては。

もちろん、レイさんやアレサさんなど、諸方々の偉大さなんて当時のぼくは知りません。
ただ、心踊る、それらの音楽、楽曲に純粋に感動していました。
もちろん、お話も。

ジェイクさんの吹替えは、せんだみつおさん。
それから、20数年が経ちましたが台詞やSEは今でも。

100回は飽きなく観られると思います。
どうぞ。

うどん

うどんバカ一代さんと山田家さんは、夕食。
山越さんと宮武さんと冨永さんは、朝食。
途中、おやつに鳥坂まんじゅうさん。
彦江さんとがもうさんは、昼食。

イワユル、どうでしょうさんです。

お腹は、パンパン。

ぼくは、宮武さんが好きでした。