想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

想い出に残るいい旅になりました。

2015年09月25日 | 旅行

 初日の強行軍から一夜明けた次の日、ゆっくり温泉に浸かったせいか前日の疲れは殆どとれたようで朝はすっきり目を覚ますことができました。

 

 そこで、いつもの冒険心がわいてきて一人で近場を散歩。右も左もわからないまま、ぶらりと歩いていると市内を流れる小さな川があり、朝の冷気を浴びながら気持ちよく水の流れを見ていると、かわいいカルガモが数羽ゆうゆうと泳いでいて、長閑な雰囲気を醸し出していました。しばらくして、その場を離れもう少し歩いていると、突然路面電車が走っているのが見えてびっくりしました。グリーンの目立つ斬新なデザインの車体でしたが後で調べてみると「富山地鉄市内電車」と呼ばれてるそうです。

 

 路面電車

 その後、ホテルに帰る時間を気にしながらも、もう少し歩いて見たくてしばらく歩いているとJR富山駅舎が見える橋にたどり着きました。朝日を浴びた駅舎はかなり古びていましたが、遠くから眺めるとなかなかロマンチックに見えました。

 富山駅

 朝の散歩終え、すがすがしい気分になれたお陰で、朝食を美味しくいただき、二日目の観光に出発することができました。途中、昨日のことが頭をよぎり、また渋滞に巻き込まれるのではないかと、少し不安になりましたが、連休最後の日であったせいか、幸いこの日は、車の渋滞に出くわすことなく非常に順調に移動できました。

 

 ホテルを出発して、まずはじめに道の駅に立ち寄り、その後日本三名園の兼六園に行きました。連休と云うことで観光客が沢山いましたが、あまり気になることもなく、手入れの行き届いた美しい公園をゆっくり見て回ることができて、このツアーで初めて満足することができました。

 

 

  兼六園

  兼六園の観光を終えた後は、再びバスで移動しながら途中お菓子城という場所でおみやげを買い、そこから少し離れた所にある加賀の町並みを散策し、月ウサギの里という所で昼食をとった後、最後の観光地福井県の東尋坊へ向かいました。

加賀の町並み

  月ウサギの里での昼食

 東尋坊を訪れるのは初めてだったのでその景観は本当にすばらしかったです。日本海を背に奇岩がそびえ立ったその姿はなかなか見応えがあって、自然が作り上げたすばらしい景観を十分堪能することができました。

 

 

  東尋坊 

  東尋坊で見つけたトンビ

 こうして二日目の観光も無事に終えて、美しい夕焼けを眺めながら高速をひた走り午後7時過ぎにようやく神戸に帰って来ることができました。

 高速の休憩所で見えた風景

 思い起こすと今度のツーアーはかなり強行軍のスケジュールで疲れもしましたが、天気にも恵まれ、希望していた観光地を見て回れたので想い出に残るいい旅になりました。

 

 最後に、今回の一泊二日の旅をプレゼントしてくれた妻には本当に感謝しています。(次を期待してしまうと怒られそうですが・・・)

 

 ただ心残りは白川郷をゆっくり見れなかったのと、観光につきものですが、やたら土産物屋に立ち寄らされたのにはうんざりしました。それに、旅行会社は渋滞が予想されるツアーを組むときは、余裕をもって観光できるようスケジュールを組んでくれることを望みたいものです。 

 

 


あ~疲れた~

2015年09月24日 | 旅行

  二日間ブログをアップできず申し訳ございません。実はあまり耳慣れない名前でしたが、いわゆるシルバーウィークと云うものに便乗してプチ旅行に行ってきました。

 

 長年、仕事人間であった私は旅行に興味はもっていましたが、自分で計画して出かけて行ったことはありませんでした。そんな訳で今回の連休も何も予定しておらず、ただ家で少し休みを楽しむことしか考えていませんでしたが、そんな私のことを見透かしてか、旅行好きの妻が私の誕生日を祝って知らない間にツーア旅行に申し込んでいたようです。

 

  行き先は、岐阜県の飛騨高山と白川郷、そして金沢の兼六園でした。それは私が以前から一度行ってみたいと言っていたので、それを知っていた妻が選んでくれたようでした。

 

 長話はおもしろくないので、今日は手短に今回の旅行話しを少しお伝えします。

 

 久しぶりの個人旅行だったので期待に胸を踊らせて、早朝に自宅を出てツアーバスに乗る神戸の待ち合わせ場所まで行きました。到着するとすでに何人かのお客さんが乗っておられましたが、後で全員がそろうと46名もいてバスは客で満杯状態でした。

 

 定刻通りにバスは出発し、天気も晴れて順調な旅立ちとなりました。が、それもつかの間の話で、出発してわずか1時間もたたないうちに、早速行楽地に向かう車で高速が混雑し大渋滞に巻き込まれてしまったのです。

 

 多少、そんなことも予想はしていましたが、意外と早く渋滞に巻き込まれたばかりか、その渋滞が延々と続き、最初の目的地である飛騨高山に到着したのは、予定より2時間も遅れてしまいました。そのため肝心な町並みの見学時間はわずか20分となり、ほぼ雰囲気だけしか味合うことができず終わってしまいました。

  なんだか心残りでしたが、それでも次は、今度の旅行で私が一番の楽しみにしていた白川郷なので、残念の気持ちを抑え、白川郷へと向かいましたが、なんと、ここも同じく渋滞に巻き込まれしまい到着が大幅に遅れ、着いた時はもう夕暮れに近い時間になっていたのです。

 

 そのため、私が期待していた白川郷の見学も、たった30分と云う短い時間に短縮されてしまい、結局、合掌作りの民家や村落をゆっくり見て回ることもできないまま終了してしまったのです。

 

 勿論、わずかな時間でも世界遺産を見て回ることができて感動もしましたが、あまりにも見学時間が短かすぎて残念でならなかったです。(なんで私の旅行はこんなハプニングが多いのでしょうか・・・)

 

 そして、予定していた初日の観光を終えて、最後に宿泊地の富山に向かいましたが、それも時間がかかりホテルに到着した時は夜7時を超え、あたりはもう真っ暗でした。

 

 それだけにホテルに到着してすぐに食堂に案内され、楽しみにしていた夕食となりましたが、その時はすでに長旅の疲れがどっと出てしまい、折角準備された料理も、あまり美味しくいただくことができませんでした。

 

 そんな訳で旅行初日の感想は「あ~~~疲れた」になってしまいました。

 

 


こんなの見つけました。

2015年09月21日 | 日記

 昨日に続き、今日もまた、いつもと違う散歩道を歩いて見ました。

 

 晴天の秋空のもと澄んだ空気を吸いながらの朝の散歩をするのも格別の味わいがあって、なかなかいいものです。


 芝生が敷かれた公園を歩いていると、朝露で葉が濡れていて、気付けば靴が雫でびっしょり濡れてしまいました。

 

 あちらこちら目をやりながら歩いていると、どこからか鳥の鳴き声がしたので、ふと上を眺めて見ると電線にイソヒヨドリやモズなどが佇んでいる姿が見えました。久しぶりの野鳥との出会いです。

 しかし、残念なことに、小さなデジカメで野鳥の姿をアップで撮るため電子ズームを利用して撮ってみたところ、恥ずかしいことに後で撮った写真を確認して見ると、見事に全部ボケていて使い物になりませんでした。一応証拠写真として残しましたが、画像の悪さは我慢してください。


 野鳥を見ながら歩いていると、足元の道や田んぼには、彩豊かな季節の花が綺麗に咲いていて、見る目を楽しませてくれ、気持ちまでも和ませてくれました。

 シルバーウイークの最中、こうしてのんびりと朝の散歩をしていると、何処かに出かけて楽しい時間を過ごすのもいいですが、身近なところをぶらりと歩きながら気ままな散歩を楽しむのも決して悪くな~と思った今日の散歩でした。(健康に良し!気分良し!ですよ。)

 


朝の散歩道

2015年09月20日 | 日記

 昨日の夜はなかなか眠れず、殆ど寝れないまま今日の朝を迎えてしまいました。

 

 夜明け前に目が覚めてしまったので仕方なく起きて、新聞を読みながら少し時間を過ごした後、しばらくぶりに海辺の近くを散歩してみました。いつも見慣れた風景ですが、やはり季節ごとに見ると、同じ風景でありながら心に感じてくるものは違うようで、ひんやりとした空気に触れながら、景色をみていると本当に秋の深まりを感じることが出来ました。

 

 今日は多くを語りませんので、まだ、紅葉等は見れませんが、写真を見ながら秋の気配を感じとってください。

 


640

 


似合いませんが演奏会に行ってきました。

2015年09月19日 | 音楽

  私は自分で言うのもなんですが音楽にはまったく才能がありません。なので、苦手意識があってか普段はあまり音楽を聞くこともありません。

 

 そんな私ですが、昨日は珍しくピアノのコンサートに行って来ました。

 

 多少場違いな感じがしましたが、実は私の身内が大学の音楽教授をしながら長年ピアノの演奏活動をしてきて昨年定年を迎え、現役を引退しのを機に最後の演奏会を兵庫県で催すことになったので、昨日久しぶりに音楽鑑賞をすることになったのです。

 

 こじんまりとした会場でしたが、客席には親族は勿論のこと、教え子たちやピアノ愛好家たちが多数来られていました。

 

 もう70近い年齢に達していたので、さ~指がちゃんと動いて演奏をうまくできるのか、内心すごく心配しましたが、年齢を感じさせない巧みな演奏で会場魅了し、沢山の拍手を受けていました。特に自分の得意とする曲を弾いた時は、若い頃と変わらないぐらい、迫力ある演奏を披露してくれ会場は大いに盛り上がっていました。私はそんな演奏に胸沸き立つ感動をおぼえながら、暫し音楽に聞きいることが出来ました。

 特に普段、音楽家らしく少し世間の人と感性が違い、たまに「変人」呼ばわりもした人ですが、昨日の演奏会でピアノを弾いてるその姿は貫禄もあり、カッコもよかったです。

 

 実は、昨日演奏会を開いたのは私の従妹の兄ですが、ピアノなんて考えられない貧乏の家で生まれながら、ピアノを習いたいという一途の思いを貫き、幼い頃からピアノの練習に打ち込み、やがて大学を卒業してから立派なピアノの演奏家となり、全盛期には全国を回りながら演奏会も開いたりもしてきました。


 しかし定年を迎え、やむなく引退となったので、この度の演奏会が最後となりましたが、昨日の演奏会でピアノを弾くその姿を見ているとすごく感慨深いものがありました。


 そして誇らしい兄に「本当にご苦労様」とねぎらいの声を掛けたかったです。 

 

 楽器の演奏なんて全く出来ない私には昨日の演奏会のレベルがどんなものだったか、評価は出来ませんが、しばし高尚な音楽に触れ、心がすごく豊かになれたことは本当によかったです。

 

 追伸:ただ、私には、もう70手前の兄がピアノを弾いてるその指の動きをみて、不思議でなりませんでした。