セラミックコンデンサー大手の太陽誘電は、中国での電子部品事業をテコ入れする。
販売・生産拠点の責任者に中国人を起用し、現地顧客の要望に素早く対応する体制を整える。現地の電子機器受託製造サービス(EMS)向け営業も強化する。
スマートフォン向けの需要拡大をとらえて拠点経営の現地化を急ぐ。2013年3月期には中国事業売上高を11年3月期に比べて5割増となる855億円を目指す。
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