DRAMの専業メーカー、エルピーダメモリが、台湾メーカーと次々に提携し「日台5社連合」を誕生させた。
半導体市況の冷え込みによって、一時は経営危機に直面したエルピーダだが、台湾勢に先端技術を供与することで陣営内に引き込んだ。
坂本幸雄社長は、刻々と変化する状況に苦慮しながらも、生き残りへ向けた体制固めにこぎつけた。
●矢継ぎ早の提携
台湾メーカーとの提携は矢継ぎ早だった。
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