初瀬川王国

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YAMAHA YZF-R1のアップデート 2速 5500回転問題

2010年09月11日 01時24分20秒 | バイク
サーキットを派手に走るために、派手なバイクらしく改良を進めてきたR1。

今回の改良は、コンピューターのアップデートです。

2007年式のR1に乗っている人や興味がある人はご存知と思いますが、

「2速 5500回転問題」と言うものがあります。

これは、2速5500回転で走っている状態から、アクセルを全開にすると

「加速がとても鈍い」と言う現象で、海外のライダーたちもYOUTUBEなどに

現象の動画をアップしてYAMAHAに対策を懇願していました。

実際
・出る車両と出ない車両があること。
・加速しないと言ってもそれはレーシングレベルで考えればと言うことで一般道なら申し分 が無いこと。

などから、正式にメーカーが対策に出る事はありませんでした。
代わりに個別対応で、対策済みコンピューターへの交換がなされていましたが、
保証期間の問題や、逆輸入車両故のメーカーとの関係などで未対応の車両が多々いるようです。(ネットなどによると、自身で現象を確認できないオーナーがネットを見て、「取り敢えず換えてくれ」と、ゴネゴネするお客の場合、取り敢えず預かって、何もしないまま「対策をしました」と言って返すケースもあるようです)


実際、ピンポイントに2速の5500回転からフルアクセルする場面は、まっすぐな高速道路をだらだらと走っていて、そこからシフトチェンジをしないで加速しようとしたとか、シフトミスして、たまたま5500回転になったなどしかないと思われるので、普通使いではまったく問題を感じていませんでした。

しかし、状況を知ったら試さないわけにはいかないので、敢えて試してみたところ、
確かに現象が現れました。(でも、現象を出すにはかなりピンポイントに、正確にやらないと出なかったです)

普通の加速がクラウチングスタートのダッシュだとするなら、この状態からの加速はウォーキングのスタートぐらいの遅さで、最初はエンジントラブルかと思う程でした。

一応購入したバイク屋さんには期間外でしたが、現象の話をして「もしなんとかできそうなら」ぐらいに話をしておいたところ、いいタイミングでアップデート出来るチャンスを頂きました。

アップデートされる前日は、アップデート前の状態を把握するために、データ取り走行を行い確認。

預けて1週間後に引き取りに行って、軽くテスト走行。


「・・・・・・・太い」
低回転域で間違いなくトルクが太くなっている。
R1の3000回転以下のアイドリングスタートに大変不満を感じていたので、かなりの驚き。

そのため3,000回転以下のインジェクションセッティングのベースをかなり濃い目にしていたのですが、それにくらべても明らかに太い。

トルクが太いということは、ラインの自由や、レースする人が好む味付けなんですが、悪い書き方をすると「爽快感」が減っりました。

それまでのR1はトルクが薄かった分、高回転域でパワーが炸裂するときとの差が大きかったので爽快感があったのですが、今回の仕様は低回転域が出ている分、その差が少なく、アクセルを以前より安心してワイルドに開けられてしまうので、雑誌でよく書かれる「マイルド」な特性になりました。

問題の5500回転は依然と全然異なり、ギアが合っていないのにも関わらず、しっかりトルクを乗せて加速始めてくれるようになりました。

その後、少しインジェクションのセッティングを行って帰りましたが、とても強力な相棒に生まれ変わったので、次のサーキットが楽しみです。

コンピューターセッティングって本当に奥深いですね。






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