初瀬川王国

初瀬川による直樹的な生き方の表現の場

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味のあるバイク

2010年10月28日 00時00分47秒 | バイク
世の中には性能を別にして「乗り味」が良い乗り物があります。

スペック至上主義で考えていると全く考えない領域かもしれません。

大体、乗り味が良いバイクは

「長い年月、乗り続けられている車両」に多く見られます。

国内で代表的なものは、

SR400、W650、XR250などが挙げられるではないでしょうか?

動力性能は正直な話、いくらやっても現代のバイクに「腕」以外で勝利をもたらすことはありません。

何が良いのか言われたときに、性能のどこかを「これ!」と示すのは難しいところがありますが、

とにかく「乗って、どこまでも行きたくなる」車両であることが共通します。

同様に外国の車両では

ハーレーダビッドソン、トライアンフ、BMWなどのツーリングモデルにもこのような性格の車両があります。

(ハーレーは2000年以前のキャブレターモデル、トライアンフは三気筒のボンネビルなど、BMWは水平対向二気筒のRシリーズ)

初瀬川の個人的な見解では、

・エンジンが空冷であること          (空冷は水冷に比べエンジン回転の上昇が緩やか)
・エンジンの気筒数が2気筒以下であること   (気筒数が少なくなると、タイヤが地面を捉えている感覚をライダーが感知しやすい)
・ピストンがロングストロークであること    (同排気量であるならば、ロングストロークの方が低速トルクが強く、乗りやすい)
・エンジンが高回転型でないこと        (高回転エンジンは、ライダーに鼓動とは違う微振動で緊張感と疲労を与える)
・電子制御が少ない              (デジタルの部品はアナログの部品に比べ、ライダーに変化を求める傾向がある)
・車両自体がコンペティション専用でないこと  (改造すればレースに出れると言うのは含みません、生粋のレーサーベースの話です)


を満たす場合、かなりの可能性でスペックには無い「味のあるバイク」の可能性があります。

先ほど挙げた車両の中には、この条件をすべて満たさない車両も当然ありますが、それはこの要件のなかの、他の要件が、無い要件をフォローする程、優れている場合に起こるように思います。

これを読まれて、「俺はフルパワーの四気筒スポーツの乗り味がいいと思う!!」

と思われる方もいると思いますが、そう思われるライダーは、「車両とリンクしている時期」のライダーなのだと思います。

実際、加速フィールやコーナリングフィールを絶賛するSSやメガツアラーはありますが、それはライダー自身が、その車両の挑戦的なスペックに合わせ、使いこなす作業の中にあってこそ感じる感覚であり、「速さ」や「結果」が前提にあるような気がして、「バイク単体」の味ではないように思います。

だから、バイクとライダーの速さがリンクしなくなると、リズムを外し、乗りにくくなると思います。

現在の初瀬川は、上記の意味ではとてもHAYABUSAやクロスプレーンのR1に、味があるように感じますが、それは、このような時期だからと考えています。

「ライダーに、乗り方を激しく主張するのではなく、ライダーに合わせてくれる」車両

「ブランクを超えて再び二輪車に乗りたくなったとき」、「疲れているとき」「ただあてなく景色をさがして走り出すとき」

味のあるバイクは、「ライダーにバイクから歩み寄り、過激ではない活力を与えてくれたり」するのだと思います。

どんな状態になっても、バイクと言う乗り物に乗れる人間でありたいと思います。




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