不定期入荷ではありますが、当店お勧め食材のひとつ、
「北里八雲牛」「草熟八雲牛(経産)」の北里大学さんより
長期熟成草熟八雲牛の試食が届きました。
昨年この研究の話を聞き、非常に興味を持っていました。
通常日本の牛肉流通では、屠畜後一週間前後の熟成後、
ブロックごとに真空パックされるのですが、
これを「ウエットエイジング」といいます。
今回の特別長期熟成は風乾と微生物により
40日間じっくりと寝かせた「ドライエイジングビーフ」です。
肉の表面の肌理はしっとりしていて、明らかに脱水されています。
香りはすでに牛肉とは違う次元のもので、生ハムやジビエの
森鳩にも似たコクのある風味を感じます。
ウエットエイジングとドライエイジングを
同じフライパンで低温ポワレしましたが、
火の入り方も違うし、焼きあがりも別物。
商品化されれば価格差は約2倍ですが、
放牧牛の「繊維が強くて硬い肉質」を克服する
有効な手段だと思います。
「北里八雲牛」「草熟八雲牛(経産)」の北里大学さんより
長期熟成草熟八雲牛の試食が届きました。
昨年この研究の話を聞き、非常に興味を持っていました。
通常日本の牛肉流通では、屠畜後一週間前後の熟成後、
ブロックごとに真空パックされるのですが、
これを「ウエットエイジング」といいます。
今回の特別長期熟成は風乾と微生物により
40日間じっくりと寝かせた「ドライエイジングビーフ」です。
肉の表面の肌理はしっとりしていて、明らかに脱水されています。
香りはすでに牛肉とは違う次元のもので、生ハムやジビエの
森鳩にも似たコクのある風味を感じます。
ウエットエイジングとドライエイジングを
同じフライパンで低温ポワレしましたが、
火の入り方も違うし、焼きあがりも別物。
商品化されれば価格差は約2倍ですが、
放牧牛の「繊維が強くて硬い肉質」を克服する
有効な手段だと思います。