今回は5人の参加ですので、世話人の私は半分外れます。
しかし、お一人の方が少し遅れてこられると言うことで、前半のカウンセラー役だけと、後半はカウンセラー・クライエント両方を実践します。
今回、クライエントとして前に書いた京都支部学習会のことを話したのですが、そこで気付きがありましたね。
このブログに記事を書くということで、いろいろ関わった出来事を振り返る事が出来ますし、自分自身のところでは「内省」と言う形でゆっくり振り返る事ができるようになってきています。
以前にくらべ、落ち込むことなく出来事を観察できますし、自分の中に隠れようとしている負の感情もいったん受け止めることが出来るようになって来ました。
しかし、今回同じ出来事を、ミニカンのクライエントとして振り返ったときに、「内省」だけでは捉え切れなかったものに気付いていく事ができました。
自分の心を振り返り、そこに起こっている感情を捕まえて言語化する…
そこまではブログでも同じですね。
その言語化したものをカウンセラーさんに聞いてもらい、振り返りのときに聞いてくださったことを返してもらう。
ただそれだけの行為によって、もう一度自分の耳で「言語化した自分の感情」を聞いて受け止める。
そうすることで、また違った側面から自分の感情を確かめる事が出来ます。
いや、このことは理屈ではわかっていましたし、他人にもお勧めするときに説明したりしています。
しかし、そのことが今回、体感的に「おぉ!」と味わえたんですね。
ただ聞いてもらうということでも成立するカウンセリングですが、成長・気付きというところで、深い深いものがありますね。
さて、明日からの円座談に参加してきます。
またあらたな出会いと気付きの予感を持って…