コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

お礼参りツアー 2019晩夏 その3

2019-09-12 21:25:27 | お礼参り

 

K君たちとの楽しいひと時の余韻にひたり、電車で関門海峡をくぐり下関のお宿へ
世間は台風で電車も運休だらけ…なんてことも酔いで気づかず
ほんと真酔って(迷って)いるわが身です
ただ、夜中にひっきりなしに「避難警報」がスマホからなりまくってたのはつらかったですが

明けて二日目、まずは小倉まで戻ります
ホテルの送迎者で下関駅まで戻ったら、本州側のJRはすべて運休
小倉行きはなんとか動いてました

駅で車を引き取り、お礼参り再開
まずは北九州市にある「善定寺」さんへ

私が求道を始めたころ、ここのおばあちゃんに「若いのに熱心やね」とほめてもらったことは今も忘れられず、ほめられること大好きな私はその期待の応えるべく求道に励む…そんな思い出のおばあちゃんの旧跡です
また前住職の先生は、求道や伝道で同じ時代を過ごした仲間であり、その姿からは多くのことを学ばせてもらいました
先生と組んで座談法座のお世話をさせていただいたことは、ファシリテーターということを実体験で学ばせていただく機会でしたし、のちのカウンセリングの学びに通じるものがあります
さらにこのお寺の三姉妹、同じ年代ということもあり、「青春と求道」という裏テーマで様々な考え方を実感した仲間でもあります
思い起こせば、それらすべては、家族に対して、いや家族だからこそ、(嫌われても)妥協せずに仏法の厳しさを説いたおばあちゃんの「願い」にあります

先生の体調のことや、すでに新しい世代に変わっていることもあり、お声かけはせずに外からそっとお参りさせていただきました

こういう「人」を通じてのご縁がなければ、今の私はない
当たり前と言えば当たり前ですが、決して当たり前ではない「有り難い」ことです

南無阿弥陀仏

お寺にお参りさせてもらうのは2度目かな
娘さんらとは連れ合いもご縁が深いので、連れ合いも一緒の旅行で九州も設定したいな
来年くらい元気が残ってれば実現させましょう


帰り道、せっかくだからと「とんこつラーメン」の店を探して楽しんで、九州を後にしました


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