コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

悩みのつきない”親”業

2008-04-18 00:21:53 | 親子コミュニケーション
火曜日に、息子の通う保育園で保護者会役員会があった。
いま通っているのは私の4人目の子ども。
一番上の長女は今年高校入学で、彼女が1歳になる前から保育園にずっとお世話になっているから、今年で16年目。
長女の卒園後から役員会のお手伝いをさせていただいているので、こちらは10年になるのか?

一緒に役員をする面子は変わってきているが、その子育ての悩みはいつのときもつきないようだ。
今回の会合でも「研修会」の内容を検討している時に「叱り方を教えて欲しい」と言う声があった。
この課題、私自身いろんなワークを通じて学び、また4人の子育てをしながら実践している。

同じ親から生まれた子どもでも、それぞれ個性が違うからコミュニケーションの仕方も違ってくる。
私は少なくとも4種類の実践が出来ているわけだ。

以前にも、その経験をいかしてちょっとした「心がけ」をまとめたことがあったが、今回の声を機会にもう一度まとめてみようかなと思っている。

一度にはいかないだろうけど、少しずつブログに出していくのがいいかもしれない。
カテゴリーを統一しておけば、あとで追っかけることも出来るだろうしね。

で、まず1回目は前提となること。
それは、これからいくつか「心がけ」を記していくけれど、それが「出来ない」「出来ていない」ことであっても自分を責めないと言うこと。
すぐに効果を求めるんじゃなくて、まずは「出来ていないこと」があればそれを「出来ていない」と素直に受け止めることだけで充分。

私にしても、「これが理想」と思いながら、そのときの気分や相手の出方で「そのとおり出来ない」ことがほとんど。
でも、「出来ない」で終わらすんじゃなくて、「こうしたいな」ということを刻むことから始まるんだと思う。
自分を責めちゃうのが癖の人もいるだろうけど、ちょっとそこは一呼吸おいて、「自分を許す」

相手を変えることは凄く難しいから、まずは自分の心持をちょっとかえてみましょうよ。