駒大苫小牧甲子園出場辞退

昨年、一昨年と夏の甲子園を連覇し、道民達に希望を与えてくれた
駒大苫小牧野球部が、3年生の不祥事のため今年の春の選抜出場を辞退、
名監督とも言える香田監督も辞任となった。
純粋に高校野球ファンの1人としては、非常に残念極まりないことであり、
いかに世間の目が鋭く、怖いものかが分かった。　一連の不祥事の事の発端は、
「卒業式」が終わった後、野球部員を含む高校生が居酒屋にて
飲酒、喫煙を行ったとの事にあった。
卒業してしまえば関係ないと思われがちであるが、年度替わりまではあくまでも
その学校の生徒として扱われてしまうところが痛い！！
別に高校生の飲酒、喫煙を肯定する気はないが、世間一般の高校生がしていても
誰も気にしなかったのでは？　と思う。たまたま通報した客の1人が、
何かTVで見たことがある顔だなぁ～ってことから始まったことなのだから・・・。

それにしても1.2年生には全く関係のないところで行われたことであり、
まさに寝耳に水であっただろう。1.2年生の甲子園へ出場できない気持ち、及び
有能な指揮官を失った事に対しては言葉にできないショックで一杯であろう。
我々、高校野球ファンとしても田中投手が秋から冬を越してどれだけ力を
つけて、発揮できるかを見たい人も沢山いたはずである。
全く残念なことだ。（泣）