NY (20101119)

◆ダウ平均：11203.55 +22.32 +0.20 ％
◆NASDAQ：2518.12 +3.72 +0.15 ％
◆S&P500：1199.73 +3.04 +0.25 ％
「米株式相場は小幅続伸。中国の利上げが重しとなったが、売り一巡後は下値で買いが入り切り返した。ダウ平均は前日比22.32ドル高の11203.55ドルで終了した。
　中国が預金準備率を50bp引き上げたことによる金融引き締め策を嫌気し、ダウ平均は売りが先行。エネルギーセクターが重しとなり、一時61.99ドル安の11119.24ドルまで下落した。ただ、売りが一巡すると下値では買いが入り、前日終値を挟んでのもみ合いを続け、結局は小幅高で終了した。
　NASDAQは前日比3.72p高の2518.12p、S&P500は同3.04p高の1199.73pで終了した。また、週間ではダウ平均とS&P500は反発も、NASDAQは続落となった。
　個別では昨日の取引終了後に決算を発表したデルは1.7％高。また、22日に決算を控えるHPは1.9％上昇と連れ高となった。注目を集めているGMは一時IPO価格（33ドル）近くまで下落する場面がみられたが、小幅高で終了した。」