ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

満月を短い時間ですがやっと見ることが出来ました。

2022-08-13 11:15:11 | 草花
昨晩(8/12)は満月が見える筈でしたが、台風8号が接近中ということで、あいにくの空模様となってしまいました。
全天曇りと言っても良いような夜空が広がっていましたが、雲の厚さの薄い様な場所が見えたりして、ムラがあり、必ずしも絶望するには当たらないと判断して、時々外に出て夜空を見上げていました。
しかし、12日中にはその場面が無くて、日付を越えて13日になってから、諦めて寝ようかという最後の場面で、もう一度確認するために外に出てみたら、雲の向こうではありましたが、まるで待っていたことに対するご褒美のように一瞬ですが、月が見えました。
九日の晩からずっと眺めてきた月の様子を記しておきます。

九日 ↓

この日は曇天で、やっと見えたものは月齢11.7のものです。



十日も曇り空 ↓

月齢12.7のものを見て家に入ります。

その二時間後に ↓

その2時間後には月齢が12.8に進みましたが、今度は雲がとれていました。



十一日 ↓

街の明かりとともに有る月を撮りました。


それをズームして撮ります。これは満月の一晩前のもので「小望月」というそうで、月齢は13.7になっていて、ほぼ真ん丸に見えています。
おそらく今月「丸い月」を見るのはこれが最後になろうかと半分諦めが入っていました。

そして満月になる十二日の晩になります。 近づいてきている台風8号を恨めしく思いながら空を見上げます。

幽かに月明かり ↓

雲の向こうに幽かに月明かりが見える場面もあり、これならどこかで月が姿を現わすこともありうる・・・・なんてことを願いながら、昨晩はちょくちょく外に出て空を眺めました。

しかし、雲の隙間が無くて、どうしても月が見えないばかりか月明かりすらも確認できずに、深夜の時間帯に入っていきます。

日が代わって13日になってしまいました。諦めて床に就くことにしましたが、念のための外に出てみると、雲の向こう側に月の姿が見えていました。
雲の向こうに満月 ↓


しばらくすると雲の薄皮が向けたような場面もやって来ました。
雲間で、一瞬だけ見た満月 ↓

これが待ちに待った満月の姿です。月齢は14.9。 時刻は13日午前00:20分でした。



朝顔 ↓

いま、この株の朝顔が最盛期になっています。



”撫子” ↓

こちらは日本の原野で咲くカワラナデシコではなくて、園芸もののようで、花が小さいですが、長く咲いています。
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月が日毎に太くなっていきます。

2022-08-09 04:46:30 | 草花
未だに、夏の夜空が安定して来ません。
夜空が安定したら、満天の星空をじっくりと眺めて見たくて、「ゆる山さん」と一泊山行を目論んでいるのですが、そのチャンスがなかなか巡って来ません。
それでも星と比べれば大きく見えて、明るい月は、夜空の中では見つけやすいですね。
8月5日の上弦の半月(この記事では最初の写真)こそ、雲に邪魔されて大いに悩ましい写り方をしていますが、それからあとは何とかカメラに捉えることが出来ています。
このままうまく行けば、12日の満月ですが、久しぶりに眺めることが出来るのではないでしょうか。

5日の月 ↓

雲に邪魔された上弦の半月です。 月齢7.7。

6日の月 ↓

月齢8.7.

七日の月 ↓

空が明るいうちに撮りました。暗くなったら雲に覆われて見えませんでした。月齢9.6。

八日の月 ↓

これも空が明るいうちに撮りました。月齢10.6。 この夜も全天曇り空になってしまいました。

月にかかわる行事のことを調べてみました。
今年8月の満月は前述のように 12日です。

中秋の名月(=芋名月、そして十五夜)は:9月10日(土)
十三夜は  10月8日(土)
十日夜(とおかんや)は11月10日(木)

十日夜(とおかんや)の行事は関東地方以北で行われていたようで、小生が埼玉県に在住していた小学生のころ、十日夜に使った藁鉄砲が畑に転がっているのを見たことがあります。 しかし、中京地区に来てからは一度も十日夜の気配すら感じたことがありません。


アマガエル ↓

近頃我が家の外周で、アマガエルの鳴き声を聞いていましたので、それらしい場所に行って探していましたが、どうしても姿を見ることが出来ませんでした。
ところがひょんなことからついに見ることが出来ました。この”可愛い奴め”はカトレアの葉の上にちゃっかり載っていました。



ユウスゲ ↓

ユウスゲはそろそろ峠を越えてきたようで、一晩に咲かせる数が少なくなってきました。
今のところ咲き始めからの累計数は136輪となっています。
2017年からその年に咲いた累計数を記録していて、その推移が誠にバラバラの数字になっているので面白いです。
2017年は:110輪
2018年 :203輪
2019年 :445輪(びっくり仰天の数でした。)
2020年 : 98輪(植え替えをして株を弱らせた?)
2021年 :111輪
2022年 :136輪(8/8日夕刻現在)
上の数字を見て数列のように捉えたときに(検体数は少ないのですが)、来年はもしかすると、”アタリ年”になるかもしれませんね。



朝顔 ↓

一月ほど前に随分小さな花が咲いていましたが、今度の株では、まともな大きさの花が咲いて来ました。



ツルボ ↓

ツルボばかりをある一角に寄せて植えておきましたが、今年は花が咲き揃わないようで、たいへん散漫に咲いて来ます。
「来年こそは・・・・・」という気合が入っていますが、来年のブログにはどんな花模様が載ることやらであります。
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父の祥月命日・・・・・・しかし、そのことを忘れてしまうことが多くなりました。

2022-08-05 10:06:55 | 草花
個人的な話で恐縮ですが、本日は亡父の祥月命日( 故人が亡くなった月の命日のことで、年に1回だけ訪れる日)であります。
この場では、追憶や感傷などは一切申し上げませんが、最近はそのことをうっかり忘れて過ごしてしまうことも多くなり、自分の迂闊さにがっかりすることも多くなりました。
ところが今朝だけは違っていました。朝目覚めたときに、祥月命日のとこが第一番に思い浮かんできました。
何かのものの弾みなんでしょうが、寝ざめてすぐに祥月命日のことに気づくなんてこれはありがたいことでした。

  ♪酷暑あり父の命日あのときも♪ (ぶちょうほう駄献)

昨日の晩と今朝には少しだけ雨が降ったようで、朝のうちは草木の葉に水滴が残っていました。
お陰様で午前中は気温30度くらいまでで過ごせそうです。
二日の月 ↓

月齢4.7で夕刻付近に西空に見えています。



三日の夕焼け空 ↓

翌日は西の空がまずまずの夕焼けになっていました。



その日(8/3)の月 ↓

この時は月齢5.7でしたが、雲に邪魔されて満足な姿は見せてくれませんでした。
なお、本日(8/5)の日暮れ時に「上弦の半月」が真南の空に出ているはずですので、天気も良さそうですので、是非眺められたら如何でしょうか?



ユウスゲ12輪 ↓


ヒオウギ13輪 ↓

ユウスゲもヒオウギも今盛んに酷暑を謳歌しています。



三日のISS ↓

三日の夜空にISSを見るべく我が家の二階で待っていましたが、チラッ!と見えただけでしたので、うまく写真に収めることが出来ませんでした。
四日の晩も良い位置を移動するはずでしたが、その時は全天の雲に妨げられて見ることが出来ませんでした。




赤トンボ ↓

これはアキアカネなのでしょうか? 細かいことに拘らずのんびり”赤とんぼ”としておきます。
ここでは種田山頭火の 
      ♪いつも一人で赤とんぼ♪ を「草木塔」より選び出して献句します。



高砂百合 ↓

知人宅から頂いてきたヒメシャラの木の根鉢の中に混じっていました。



アゲハ蝶の産卵 ↓

柚子の木(おそらく)・・・・・の葉に何度も来て産卵していました。小生は木の方が大事ですので、これから農薬を散布しておきます。



ソバの花 ↓

ソバの花が雀の餌台下の地面であちこちから花を咲かせてきます。



今朝の雀 ↓

今朝は二羽のみが来訪しました。
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「暑気払い」 You might oh more head Today's hot fish.(一部分だけ英語の混じった変な駄洒落句)  

2022-08-03 04:46:16 | 草花
♪云うまいと 思へど 今日の暑さかな♪ (作者不詳)の句をでたらめに(無理して)英語音を貼り付けて表記すると表題のようになりますが、ところによっては表現に若干の差異はあるようです。

「云うまいと」・・・・言わずに籠る暑さだったら、大汗を掻きながら、どこか人のいない広い場所に行って大声で「あっちぃ~!!」と喚いた方がよほど暑気払いになりそうな気がします。

一番暑いとされる埼玉県熊谷市で小生が高校一年生の頃、幾分不良っ気のある同級生が、小生に「夕方水を被ってから上半身裸でオートバイに乗ってすっ飛ばすと、真夏でも寒くなるからやって見な。」と教えてくれたことがありますが、その同級生は二年に進級できずに退学していきました。
もう60年以上も昔の古い話になりますが、そのことだけは奇妙に覚えています。
そんなやり方の暑気払いのできる場所が今の日本にもしもあったら、試してみたいと思う今日この頃であります。
「暑気払い」(「暑気下し」ともいうそうです)の句をネット上で探してみました。

面白くなきことありて暑気払ひ 中火臣

残生をおろそかにせじ暑気払 富安風生

暑気払ひ皆呑む家族楽しき時 高浜虚子

煮魚の目玉丸呑み暑気払ひ 西野敦子

火の酒をもて火の国の暑気払ひ 杉 良介

大粒の梅干ひとつ暑気払ひ 福田甲子雄

手に拭ふ涙三日や暑気下し 中村草田男

襁褓(むつき=おむつ)とや男はをとこ暑気払ひ 堀内一郎

暑気払ひ六腑に熱き鬼ごろし 白鳥義岳

暑気払死なぬつもりの顔そろふ 藤原照子

暑気払ひてふ口実の小料理屋 中村克久

次の日は分らぬ三婆暑気払ひ 的場うめ子

(亭主が思わずニヤリとする句も混じっていました。)

一日、宵の月 ↓

月齢3.7のものです。



一日のISS ↓ ↓ ↓





一日の晩は頭の上を通り過ぎました。移動する画角の範囲も広くて3度に分けてやっと収まりました。



ヒオウギ ↓

二日はヒオウギが12輪も咲き、今年最高の数となりました。ただし、開いた花はその日限りの命で、翌日には萎んでしまいます。



シオカラトンボ ↓

↑こちらはメスです。


そして ↑こちらはオスになります。



ユウスゲ ↓

午前中、ユウスゲの花は開かず、いわば待機中の状態です。

夕刻のユウスゲ ↓

お昼過ぎに、先日田立の滝山行を案内してくれた「ゆる山」さんが、拙宅に来てくれて、少しく歓談の時間を持ちましたが、その後大恩ある方のお宅を二人で訪ね、懐かしく・楽しい話に花が咲き、思わず長居をしてしまいました。
そして、夕刻に家に戻ると、ユウスゲの花が開いていました。14輪という花数は今年の最高となります。



坊ちゃん南瓜か?

拙庭の中では新しい種類の南瓜だと思いますが、今のところ白くて丸い玉で居ます。



ナス ↓

ナスが沢山なり下がっていたので山の神様に知らせて採りましたが、これは好物の糠味噌漬けになりそうです。



キキョウのバルーン(気球) ↓

ききょうのききゅう・・・・・・言葉がいたづらに重なりますが、つぼみが膨らんでまるで風船玉みたいですね。
この状態によってまれにキキョウのことを「バルーンフラワー」と呼ぶこともあるそうです。
実際には、バルーンフラワーとは: 透明の風船の中や外に花を入れた花束 のこと を指すそうですが・・・。
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三日月・星・花と小鳥そしてISS(国際宇宙ステーション)

2022-08-02 04:39:06 | 草花
やっと夜空から雲の分量が減って来ました。しかし、台風6号が北上していますので、これから後はこの影響を受ける可能性もあります。
その6号が通過すれば、すっきりした夜空が出てくるかもしれません。
虫刺されの心配がなければ、夜、家の外に出れば緩く吹く風が心地よくて、ほっとします。
昔からある”夕涼み”にも近いことかもしれませんが、皆様にも是非お勧めしたいと思います。

三日月 ↓

31日西の空にあったものを見ました。 これが三日月なんですが、月齢は2.7です。随分細いですね。



さそり座 ↓

今の時季は見やすい位置にさそり座が来ています。しかし、街中では明かりが邪魔をして、星座としてはとても見えません。
この晩はいつも行く畑の中の好展望地で眺めました。



ツルボ ↓

まとめて植えるようにした区画からツルボの初花が咲いて来ました。これからの推移を楽しみにしています。



ヒオウギ ↓

ヒオウギも最盛期を迎えています。多い時には7輪咲いていましたが、株がまばらに生えていて、集合写真を撮りにくいのです。



朝の雀 ↓

今朝も参集する数は少なかったです。



ISS 第一回目 ↓

昨晩(31日)はISSを二度にわたり、見ることが出来ました。第一回目はまだ空が明るいうちに移動しましたので、写真としては実に不鮮明になりました。



ISS 第二回目 ↓

第二回目はそれより約90分後に来ました。今度は場所を変えて、いつも行く畑地で待ち受けています。
航跡は右下から左上にせりあがるものですが、高くなったところで見えなくなりました。
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