ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

梅雨の合間に・・・:ガクアジサイ、ヤブレガサ、シキミ、ツバキ、オニユリ、サトイモの露

2015-06-15 07:24:02 | 草花
5月の28日に山を歩いた時に、膝がギクシャクしていましたので、思い切って休養を取り、これまでずっと家でおとなしくしていました。
やっと膝から痛みが消えてきましたので、その様子見のために、本日は山を軽く歩いてみることにしました。
まだ病み上がりのような気持ちですが、果たしてどうなりますことやら・・・・。

昨日庭で見た花たちをアップします。

ガクアジサイ ↓

花が咲きそろい、すでに終盤戦入りしているようです。





ヤブレガサ ↓

花の穂を上に突き出して来ました。未だ蕾ですが。




シキミ ↓

こちらは特徴ある形の実ですね。実に毒があるので「悪しき実」ということからシキミになり、植物としては唯一、「毒物及び劇物取締法」で、劇物に指定されているそうです。



ツバキ ↓

殻を開いて種を見せています。



オニユリのムカゴ ↓

茎に沢山ムカゴをつけて、地下には鱗茎があり、この二つでの方式で増えていきます。



芋の露 ↓

サトイモの葉に雨粒が残っていました。
こう見ますといつも 飯田蛇笏の 「芋の露連山影を正しうす」と言う句を思い出しますが、あの句の季語は「芋」・「露」・「芋の露」でいずれも秋ですので、サトイモであの句を連想するのはお門違いなのですね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲七月場所(名古屋場所):照ノ富士はどうなるか 逸ノ城は脱皮できたか 遠藤は?

2015-06-14 09:55:08 | 草花
大相撲七月場所(=名古屋場所)は7月12日から26日までとありますので、まだおよそ一ヶ月先のことになります。
しかし、チケットの売れ行きを見ると、すでに初日・七日目・中日・十四日・千秋楽は売り切れていて、ほかの日も残りが少なくなっています。   あとは当日券を買うことになるようです。

大分昔のことになりますが、小生が社会人になって日も浅いころ、名古屋で下宿生活を送っていたことがあります。
その宿にはお風呂が無かったので、銭湯に通っていましたが、名古屋場所になると、その銭湯に取的(とりてき)さんたちがやってきます。
彼らと一緒にお風呂に入り、「あぁ・・・名古屋場所なんだ」と実感したものです。

今度の名古屋場所の注目は(小生の個人的な見解ですが)照ノ富士が大関になってどんな相撲を見せるかと言うことです。
そして、横綱昇進に道筋をつけられるかどうかと言うことですが、小生的には簡単なことではないような気がしています。

それは一つ前に騒がれた逸ノ城で感じたことでした。この二人は大きな身体で、腰が重いという特徴があり、じつはまだ相撲そのものが相当荒削りであるということも、共通している特徴だと思います。
逸ノ城はそれが先に露呈しましたが、照ノ富士は勢いで大関まで駆け登ってしまいました。
その勢いを持続しながら自分の相撲を高めていくことができるのか・・・・・・それが出来たときに横綱ですね。

照ノ富士も逸ノ城も逸材であることには間違いありません。今は照ノ富士が二歩半くらいリードしていますが、逸ノ城が脱皮できれば、或いは・・・・と言うことも考えられます。
ともあれ、どちらも怪我無く、精進してもらいたいものです。

遠藤はだんだん存在感が薄れて行くようで気の毒ですが、日本人力士として是非頑張ってほしいものです。

庭で見た花模様をアップします。

センリョウ ↓


マンリョウ ↓

千両も万両もまだ蕾でした。



デンドロ ↓

大きな花を咲かせる種類です。



センボンヤリ(全草) ↓


センボンヤリ(蕾) ↓


センボンヤリ(閉鎖花) ↓





ジャノヒゲ ↓

これも未だ蕾です。 この時季の草花は、ちょっとした端境期なのですね。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周辺巡覧 プチ「こころ旅」 その3(最終):山の眺めや麦刈り風景、そして夕景

2015-06-13 07:28:09 | 草花
6/6日 土曜の午後に自転車を漕ぎ出し、ごくゆっくり目に、寄り道をしながら走っていますが、我が家周辺ではホタルが飛ぶという話をトンと聞きません。

この地に引越ししてきた当初は、我が庭先にもホタルが飛んできたものですが、宅地開発が進み、目の前から田圃や自然の水路が失せてしまいましたので、それ以来ホタルの姿は見なくなってしまいました。

あるときは、ウシガエルが来て軒下で野太い声で鳴きだしたこともありました。
庭に蛇が出て、山の神様が気味悪がったこともありましたが、そういうことがどんどん遠のいていってしまいました。

そんなことを感傷的に思い出しながら、今回はホタルの出そうなところを尋ねてみようという気持ちがおこりました。

そこで行く先々で蛍のことを聞いていくことにしましたが、これがすべて空振りでした。
ホタルの棲んでいそうな環境のところでも、大量に農薬を使う今の農業形態ですと、とてもその環境ではないということが分かりました。
川の水が綺麗で、水生のモノアラガイやカワニナ、タニシやミヤイリガイなどの貝類が居て、水辺に草が生え、夜間に照明が無い場所・・・・・この条件が蛍の成育に必要なようですが、それに付け加える絶対条件に、周辺および流れの上流で農薬や毒物を使わない農法を維持されていることが加わっているのでした。

小生はホタル単一の保護活動にはそれほどの意義を見ては居ませんが、ホタルに限らず、生物が自然の状態で生育できるような自然環境を維持・拡大させる考え方は、全地球的な規模で育まれていくべきだと思っています。

このシリーズの最終部分をレポートします。
猿投山 ↓

6月にしては珍しいすっきりした天気でしたので、近場の山は良く見えていました。

木曽御嶽 ↓

猿投山の右側に木曽御嶽がありますが、さすがに、この季節らしい見え方でしかありません。

恵那山 ↓

恵那山あたりまでが、視野のぎりぎり一杯でした。

六所山・焙烙山 ↓

この二つの山は一塊になって見えています。

村積山 ↓

村積山はこのように見える場所では「三河富士」と呼んでいます。

麦刈り ↓

サイクリングロードの脇の畑では、今、丁度麦刈りの時季になっていました。

三連水車 ↓

ここまで来て折り返すことにします。

地蔵尊六体 ↓

お地蔵様も日陰になってきました。日は西に傾きはじめています。
自転車の方向を変えて、今度は南下して行きます。

サイロ ↓

デンパーク(安城産業文化公園)の付近に来ました。遠景は安城市農協のサイロです。

田園夕景 ↓

このあたりがホタルの一番出そうな場所と睨んでいました。
付近で農作業をしていた人に尋ねると、確かに以前は随分出たということでしたが、農薬の流入によって今は全く見なくなったということでした。
でも暗くなってからもう一度来て、確認してみる価値のありそうな場所だと思いましたね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ「こころ旅」 その2:枇杷、ナツツバキ、クチナシ、マートル、トケイソウ、ザクロなど

2015-06-12 07:26:18 | 草花
自転車の”付近巡覧”レポートを続けます。


枇杷の実 ↓

ビワの実は毎年梅雨時に色づきます。実際、今年の東海地方の梅雨入りは、八日のことでした。



ナツツバキ ↓

再度公園を訪れますと、ナツツバキの花は沢山咲いていて、地面には花びらも散っていました。





クチナシ ↓

クチナシは種類によって花の早いものもあるようですが、こちらはまだ蕾ばかりでした。


中には花開いたものもありますが、この咲いた一輪は、公園の中で生垣のように植えられているうちの、ほんの一部分のことです。



マートル ↓

白い清楚な花が咲きそろっていました。


マートルはフトモモ科の樹木で、原産地は地中海沿岸と聞きます。
「銀梅花」とも呼ばれ、長い雄蘂が賑やかですね。
ハーブとして利用もされるようですが、それの実際には遭遇したことがありません。



トケイソウ ↓

この花はキンポウゲ科のものとずっと勘違いしてきましたが、トケイソウ科トケイソウ属という独立したところに在籍していました。



ザクロ ↓

ザクロの花は鮮やかな朱色で目立ちますが、実のほうは最近殆ど食べたことがなくなりました。



※付録
熱き抱擁 ↓

公園の片隅で、そこだけに光が集まっていました。
しっかりと青春しています。おそらく高校生でしょうね。
小生が公園にいた間この抱擁は片時も揺らぐことはありませんでした。
季節も時代も・・・・・いつも変わらず進行形なんですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周辺巡覧ミニ・プチ・微「こころ旅」:タイサンボク、ヤマモモ、マテバシイ、錦糸梅、ビヨウヤナギ

2015-06-11 07:12:15 | 草花
NHKのBSプレミアムで、「日本縦断こころ旅」という番組ですが、視聴者からの手紙で寄せられたエピソードを基にして、自転車でその地を訊ねて回るというシリーズ番組があります。
たまにはその番組を見ますが、構えが無くて、肩のこらない内容となっているようです。

先日、自転車でぶらっと付近を一回りしてみましたが、目に付いたもので記事を三回分作るつもりですが、表題はNHKのものをパクらせてもらいました。

しかし、彼らほどには洒落たいでたちではなくて、ごくありふれた”自転車に乗ったオッサン”と言う風体です。

タイサンボク ↓

まず初めはこの花を目当てにして知立市の公園にやってきました。高いところで咲く花ですので、ジャングルジムに乗って一番高い場所から撮りました。




蕾も大きいものです。     六月にしては珍しく清々しい晴天でした。



ヤマモモ ↓

ヤマモモがもうこんなになっています。もうすぐ食べられそうです。





モッコク ↓

公園のモッコクはまだ蕾です。



マテバシイ ↓




アキグミ ↓

安城市のサイクリングロードを豊田市に向かって走ります。道沿いのアキグミはまだ蕾でした。



キンシバイ ↓

公園内の生垣に使われいるものを撮ります。



ビヨウヤナギ ↓

同じような色で、同じような大きさで・・・・・、キンシバイとビヨウヤナギが咲いています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする