ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/08日 月の蝕 (皆既月食)の夜

2014-10-09 13:39:14 | 草花
昨晩は皆既月食だということをその日の朝まで知りませんでした。

夕食後にそのことを思い出して、東の空を見上げたときには生憎、雲が掛かっていてはっきりしません。

少し時間を置いてから、空を見上げると今度は蝕の進んだ月が雲の間に見え隠れしています。

18時50分 ↓

雲の隙間からすでに蝕の始まった姿が見えました。

18時53分 ↓

雲が切れた場所に月が来て、今度はすっきりと見えました。

19時16分 ↓

大分蝕が進み、光る部分がほんのわずかになりました。

19時48分 ↓

我が家に来ていた外孫を、その家族の待つ家まで送り届けるときに撮りました。
このときがちょうど皆既月食の最中ですね。

街の明かり ↓

視界を下げれば、街の明かりがきれいに並んでいます。

19時52分 ↓

今回の皆既月食は位置的には好条件であったがために、「皆既」の”蝕時間”が長くて19時24分から1時間もの間に亘って皆既状態を眺めることができたそうです。
小生は孫を送った帰り道に、田んぼの脇の道路に寝そべってそれを眺めていましたが、赤茶けた月を見るのを途中で切り上げて、家に戻ってしまい、これ以後の撮影はしていません。

♪蝕の中刈田の先の街あかり♪  (駄)
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10/07日 噴火後10日経った木曽御嶽地獄谷周辺の様子

2014-10-08 14:21:43 | 草花
たくさんの貴い人命を奪ってしまった、木曽御嶽の地獄谷あたりの噴火後10日経った姿を見たくて、その近くの山に行ってきました。
台風18号が過ぎ去ったあとの好天気を期待して、10月7日の未明からヘッドライトを点して歩き始めたのは、中津川市加子母の小秀山山麓の乙女渓谷キャンプ場からでした。
この小秀山の頂上は木曽御嶽最高峰の剣が峰の南西14kmくらいのところにあります。

小秀山の登山レポートは別のページに譲り、今回は木曽御嶽の地獄谷の画像を6枚だけ並べておきます。

見え始めた ↓

歩いていて始めに見えたのは噴煙だけで、山体は見えませんでしたが、稜線上の際立った場所につき、そこで初めて御嶽の姿を見ることができました。時刻は09時48分のことでした。

高度を上げて ↓

午前10時ジャスト。高度が上がった分だけ御嶽が量感をもった姿で見えてきました。
この日は天気が良いので、山頂付近は相当数の捜索隊の皆さんが必死のご苦労されていることでしょう。
時折こちらにもヘリコプターが飛んできます。

小秀山山頂から御嶽に正対する ↓

小秀山の山頂に着いたのは午前11時13分でした。
14km先に御嶽の山容がきっちりと見えています。この位置からは問題の地獄谷をほぼ正面から見ることができます。
あの噴煙が出てさえいなければ、これまでのように秀麗な山容をうっとりとして眺めることができたのに・・・・と思うとき、自然の人知を超えた計らいによって、貴い人命が喪われてしまった酷い現実を突きつけられた今となっては、複雑な感情が去来して、とても言葉が出てきません。

ヤヤアップして ↓

この画角の中に、火山灰に埋もれた人たちが未だに見つけられずにむなしく眠っていて、ご家族の皆様が、生きた姿での対面を待ち望んでいると思ったときに胸が締め付けられる思いがします。

「地獄」の谷間 ↓

最大限にアップしたときに、この谷間はまさしく地獄のような様相を呈していると思いました。
もう木曽御嶽の剣が峰山頂には遊び半分の登山では、立つことができないのではないかとさえも思うようになりました。

噴煙の全景 ↓

この噴煙さえ無かりせば・・・・
これまで愛してやまなかった木曽御嶽が、また、ついこの間までのような温和な姿を取り戻してくれることを切望しています。

正調木曽節
木曽のナァー なかのりさん
木曽のおんたけ ナンチャラホーイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ    あの、のんびりした正調の調べが心の中を去来します。

※なお全国放送でも一般の皆さんは「御嶽山」(おんたけさん)と呼びますが、「嶽」の字は山を表わしますので、「御嶽山」といった場合は「お山々」ということになり、くどくなります。
ここは正調木曽節の様に、単純に「御嶽」というようにしたほうが良いのではないかと小生は一人だけですがそう思っています。
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10/04日 運動会日和 台風が近づいて来てはいますが・・・・・

2014-10-04 20:45:39 | 草花
木曽御嶽の噴火から一週間が経ち、50もの尊い人命が喪われてしまい、痛切の極みにあります。
亡くなられた方とそのご家族の方たちになんと申し上げたらよいのか、ただただそのご不幸を心からお悼み申し上げます。

小生の場合は木曽御嶽には30度くらいは登っていますが、その中には35年前の噴火の丁度そのときに居合わせて、王滝側のルートで田の原から、王滝側頂上、八丁ダルミ経由で剣が峰の山頂に至った事すらあります。
そのときの、八丁ダルミは地獄のような様相で、あたりは硫黄の強い臭気に包まれていて、噴火口近くでは、噴石があたりに落下して地表の石にぶつかり、「ガチガチ」音が立てて居て、生きた心地がしませんでした。

また、九合目から剣が峰までは横殴りの風に濡れた火山灰が吹きつけ、身体中がカピカピの泥だらけになったものでした。

35年後に同規模の噴火が同じような場所から起こり、今回は最悪の事態に陥ってしまいました。

人災とは第一にそこに人が居るからこそ起こるものであり、人さえ遠ざけておいたら今回の大惨事は起こらなかったわけです。
人気活火山登山中の事故再発を防止するために、是非精度の高い事前予測方法を確立して欲しいし、危険区域に近寄ることを規制する措置が迅速に適切に採られることを望みたいものです。


さて、本日は孫の保育園の運動会でした。気温が高くもなく、寒くもなく、日差しもきついものがなくて、風もそれほど強くは吹かず、本当に有難いお日和でした。
爺婆は朝一番に会場に出向き、午前中一杯、それを見物して楽しみました。

かけっこ ↓

定番競技ですが、悲喜交々はいつものことです。

玉入れ ↓

大差で赤組が勝ったようでした。

親子組競技 ↓

海賊船ごっこです。



家に帰れば花たちが出迎えてくれます。
シュウメイギク ↓

涼しくなってこの花には元気が出てきました。

シュウメイギク ↓


カンラン ↓

もう咲き始めました。

オンシジウム ↓

たしかチョコレートのような匂いを発する種類だと思います。

ヤモリ ↓

台風が近づいたので身の危険を感じているのでしょうか、ヤモリが屋内に入ってきました。

ヤモリ ↓

恐竜のような体つきですが、目もとと手足の指はかわいいものですね。
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