ここで今回の、自分自身のいでたちについて一言。
出かける前からこの道が静かな道であり、人目を憚る必要もなさそうでしたので、気楽に考えました。
まず足元は運動靴を履き、ズボンは藪漕ぎを予測して、長ズボンでした。
ところが、上に着るもので大失敗をやらかしてしまいました。
チョッキの下に、暑いから、じかに長袖の速乾肌着にしましたが、色の選定を誤り、真っ黒のものを着てしまったのです。
この色は蜂の巣を狙う天敵の熊と同じ色でしたね。
これが悪かったのでした。道々でスズメバチに追いかけられてしまいました。
その回数を途中までは数えていたのですが、12回目を超えたあたりから、馬鹿馬鹿しくなって数えるのを止めてしまいました。
スズメバチが本当に怒ると歯をカチカチ鳴らして襲ってくるということでしたが、今回はそのカチカチ音は聞かずに、一匹が小生の周りをブ~ンと飛ぶ程度でしたので、刺激しないようにして、真っ直ぐ歩きましたが、そんなことが何度もあって実に煩わしかったですね。
幸いなことに、帽子は後頭部に頚部直射防止用の白布を垂らすものでしたので、黒髪を狙われることはありませんでした。
次回からはスズメバチとの遭遇も考慮して、黒いものを表面に着るのは止めにしなければなりません。
イチヤクソウ ↓
普通のイチヤクソウよりも葉の小さい、おそらくコバノイチヤクソウのようでした。
ギンリョウソウ ↓
これを見た最初は、このように花の末期のものでしたが、登るにつれて花に間に合ってきます。
カニコウモリ ↓
今回は、時季的にカニコウモリの花盛りでした。
林道歩き ↓
笹薮の迷路のような道歩きから開放されて、少しの間は林道を歩きます。
イタドリ ↓
林道沿いで、大きな葉のイタドリを見て行きます。
ウツボグサ ↓
山道では一度も見ない草が、こういう広い道では出てきます。
ヨツバヒヨドリ ↓
これもウツボグサと同じように、日当たりと、空気の通りを好むようです。
再び山中へ ↓
林道の横に、草に埋もれて道標があります。ここからまた、スズメバチに脅される山道に入ります。
ウド ↓
明るい林縁で、ウドの花も出て来ています。
ミヤママタタビ ↓
葉がまだらに色づいたミヤママタタビが出てきました。花は見当たりませんでした。
木道 ↓
こういう措置もありますので、この道はまだ使われているようです。道標といい、このような措置といい、こういうことのお陰で、私達は山の頂に着かせて貰えるのだ、という事を肝に銘じなければなりません。
山の頂に立つことを指して「征服」とか「制覇」、「踏破」という言葉を使うことに思い上がりの心を感じてしまいますね。
笹の道 ↓
笹の道に倒木があると、今回は、そこにスズメバチがいる可能性が高まります。スズメバチに脅されながらも、刺激することなく、真っ直ぐ進むように努めます。
白樺 ↓
道の脇に白樺の木が出てきて、高度が上がり、植物相も少し変化したように感じます。
コケの道 ↓
木が倒れて隙間が出来たのでしょうか、そこにコケが敷き詰められたような道も出てきます。
ミヤマシグレ ↓
この株は実をつけられなかったようです。今山行では実を一度も見ませんでした。
コイチヨウラン ↓
野性ランで花の小さいのが出てきました。このコイチヨウランには以後沢山出会います。
キソチドリ ↓
ご当地木曽の名前のついた野性ランが出てきました。
シラタマノキ ↓
ツツジ科の木でした。
ギンリョウソウ ↓
だんだん花に間に合ってきました。
出かける前からこの道が静かな道であり、人目を憚る必要もなさそうでしたので、気楽に考えました。
まず足元は運動靴を履き、ズボンは藪漕ぎを予測して、長ズボンでした。
ところが、上に着るもので大失敗をやらかしてしまいました。
チョッキの下に、暑いから、じかに長袖の速乾肌着にしましたが、色の選定を誤り、真っ黒のものを着てしまったのです。
この色は蜂の巣を狙う天敵の熊と同じ色でしたね。
これが悪かったのでした。道々でスズメバチに追いかけられてしまいました。
その回数を途中までは数えていたのですが、12回目を超えたあたりから、馬鹿馬鹿しくなって数えるのを止めてしまいました。
スズメバチが本当に怒ると歯をカチカチ鳴らして襲ってくるということでしたが、今回はそのカチカチ音は聞かずに、一匹が小生の周りをブ~ンと飛ぶ程度でしたので、刺激しないようにして、真っ直ぐ歩きましたが、そんなことが何度もあって実に煩わしかったですね。
幸いなことに、帽子は後頭部に頚部直射防止用の白布を垂らすものでしたので、黒髪を狙われることはありませんでした。
次回からはスズメバチとの遭遇も考慮して、黒いものを表面に着るのは止めにしなければなりません。
イチヤクソウ ↓
普通のイチヤクソウよりも葉の小さい、おそらくコバノイチヤクソウのようでした。
ギンリョウソウ ↓
これを見た最初は、このように花の末期のものでしたが、登るにつれて花に間に合ってきます。
カニコウモリ ↓
今回は、時季的にカニコウモリの花盛りでした。
林道歩き ↓
笹薮の迷路のような道歩きから開放されて、少しの間は林道を歩きます。
イタドリ ↓
林道沿いで、大きな葉のイタドリを見て行きます。
ウツボグサ ↓
山道では一度も見ない草が、こういう広い道では出てきます。
ヨツバヒヨドリ ↓
これもウツボグサと同じように、日当たりと、空気の通りを好むようです。
再び山中へ ↓
林道の横に、草に埋もれて道標があります。ここからまた、スズメバチに脅される山道に入ります。
ウド ↓
明るい林縁で、ウドの花も出て来ています。
ミヤママタタビ ↓
葉がまだらに色づいたミヤママタタビが出てきました。花は見当たりませんでした。
木道 ↓
こういう措置もありますので、この道はまだ使われているようです。道標といい、このような措置といい、こういうことのお陰で、私達は山の頂に着かせて貰えるのだ、という事を肝に銘じなければなりません。
山の頂に立つことを指して「征服」とか「制覇」、「踏破」という言葉を使うことに思い上がりの心を感じてしまいますね。
笹の道 ↓
笹の道に倒木があると、今回は、そこにスズメバチがいる可能性が高まります。スズメバチに脅されながらも、刺激することなく、真っ直ぐ進むように努めます。
白樺 ↓
道の脇に白樺の木が出てきて、高度が上がり、植物相も少し変化したように感じます。
コケの道 ↓
木が倒れて隙間が出来たのでしょうか、そこにコケが敷き詰められたような道も出てきます。
ミヤマシグレ ↓
この株は実をつけられなかったようです。今山行では実を一度も見ませんでした。
コイチヨウラン ↓
野性ランで花の小さいのが出てきました。このコイチヨウランには以後沢山出会います。
キソチドリ ↓
ご当地木曽の名前のついた野性ランが出てきました。
シラタマノキ ↓
ツツジ科の木でした。
ギンリョウソウ ↓
だんだん花に間に合ってきました。
今回のスズメバチは恐怖でした、それが何度も何度も現れて緊張の連続と言う、珍しい体験をしたものです。
なんとか刺されずに済んで、助かりました。
Tシャツでのジョギングで、背中に焼けるような照り付けを受けるのも難儀なことですね。
色もやはり重要な要素になるのでしょうか。
生地の厚さなども関係がありそうな気がしますね。
真夏に走る東京オリンピックマラソンは、これから一体どういう対策をして行くのでしょうか。
スズメバチの恐怖 本当に刺されなくって良かったです。
黒を攻撃するスズメバチですので 山は黒い色はご法度ですね。
個人的には黒が好きです。
色々なお花が出てきますね。
火山灰の影響は無いようでほっとしました。
ミヤマシグレはどんなお花だったのでしょう??。
コイチョウラン キソチドリと珍しいランに感激です。
涼しそうな山道でした。
スズメバチが近づいて体の回りを旋回するのですが、一番初めはアブかと思って払いのけてしまいました、ところが黄色の体が見え、それがスズメバチと分かり。緊張しました。
初めの一匹目は小生がスズメバチと気付くのが遅れて払っていましたので、ハチの攻撃は執拗で、おそらく5分くらいは纏い付かれていました。
二匹目以降は、追い払わずに、無関心を装い、真っ直ぐ歩くようにすると、やがて来なくなります。
そんなことを10回以上も繰り返していたのです。
別に上着を着ようかとも考えましたが、それも色の濃いもので、大した違いがなかったので止めておいたのです。
スズメバチが黒い色に強い反応を示すとは、聞いてはいましたが、これほどとは思いませんでした。
スズメバチのエリアから離れると、やっと花を楽しめる空間となりました。
北側にまでは火山灰は来なかったようですね。そのことを全く意識せずに歩いていました。
ミヤマシグレの花は小生もまだ見たことがありませんでした。
こういう山でも野性ランはあるものですね。
歩き初めで、すでに標高が1500mを超えていましたので、涼しく歩くことが出来ました。
確かに黒い服は、蜂にとってクマなど外敵をイメージする色でしょうね。
渓流釣りでも、危険なメジロアブは黒っぽい色に寄ってきます。
過去には、越百川(越百山が源流)でのイワナ釣りで何百匹ものアブに襲われ、あわてて走って帰ったことがありました。
夏は、明るい色が無難ですね。
これからの御嶽の花が楽しみに見ています。
このコースにこれほどスズメバチがいるとは思って居ませんでした。
昨年の噴火と関係があるのでしょうか。
前もって分かっていれば、黒いものは絶対に身につけないところでしたが、スズメバチがこれほどまでに黒い色に執着するとも思ってはいませんでした。
刺されなかったのが幸いでしたね。
最初はアブかと思い、払ったところ、それがスズメバチであったことが分かりましたが、最初のこの蜂だけは実にしつこくついて来ていました。
その後はスズメバチだと分かったので、構わずに通り過ぎるように努めました。
今山行では、そんなこんなで、登りに時間が掛かりすぎて、当初の目標どおりには歩けませんでした。
出会った花も、少なめでしたね。
去年9月に山歩きするもの皆を驚かせた御嶽の噴火がありました。
その御嶽に今年もまた登られたのですね。
運動靴のことはこの前、拙ブログでぶちょうほう様が書かれていましたが、標高差1500mにも及ぶ御嶽で運動靴歩きを試されましたか?
実は私も、昨日、キレンゲショウマを見に剣山に行ってきましたが、当日になって準備をするというお粗末さで、車にと登山靴を積むのを忘れ、いつも運転時に履いているウオーキングシューズに薄手のウールソックスという格好で登りましたが、特に不具合はありませんでした。
スズメバチが黒いものを攻撃するというのはかなり前にTVで見たことがあって、頭も神が黒いので白いタオルで覆うとか白い帽子をかぶると良いと言ってましたね。
けれどもスズメバチが攻撃的になるのは9月と言ってましたが、今年は暑いせいかスズメバチも早くから攻撃的なんですね。
御嶽はアルプスと言ってもかなり南に位置するので、植生も南アルプスに近いんでしょうか。
カニコウモリは昨日の剣s何でも群生を見かけました。
シカが食べなので、増えている見たいです。
御嶽詣は毎年のルーティンになっています。
小生の場合は、そんなことをしながら、ほかの山域を歩くことを挟むようになっている感じがしますね。
運動靴については、登山靴が足に合わないみたいで、よく、爪を殺しているのです。
また、先日の山行では、登山靴でひどい靴擦れをしてしまいました。
山用品店の診立てどおりに登山靴を選びましたが、それがはずれた感じになりました。
それで、最近は運動靴を多用していますが、それによる不都合は全く感じていません。
山麓についてから登山靴を忘れたことに気付くとなりますと、結構焦りますね。
小生もそんな失敗が有り、他人の運動靴を借用して、焼岳往復をした覚えが有ります。
でも、行動中は、少しも問題ありませんでしたね。
剣山のキレンゲショウマは良い花に出会えましたか。
三河にない花ですので、いつもうらやましく思っています。
スズメバチが黒い色に攻撃を仕掛けるということは、知識としては知っていましたが、この道にこれほどスズメバチが居ることも、スズメバチがこれほどに執着することも想定外のことでした。
もしかしたら身の危険に重大な影響を及ぼすことでしたのに・・・・・軽率でしたね。
御嶽はほかの山にはないという植物はないかもしれませんが、オンタデ、コマクサ、クモマグサ、などは割合レアな部類かもしれません。
雷鳥がいることもその部類になるかもしれませんね。
ツクモグサやアツモリソウはないと思います。
チョウノスケソウも見たことがありません。
鹿の害についてはこの山ではどうなのか良くわかりません。
熊は沢山生息しているようですね。
スズメバチがこんなに多くいたとは気が付きませんでした。奴らは本当に黒い色に敏感なんですね。これからは気を付けたいものです。コイチヨウランが登場していますが、もう、イチヨウランは終わっているのじゃないでしょうか?
今回は山歩きをして初めて、スズメバチに何度も何度も追いかけられました。
長袖シャツが黒かったので、それが原因でしたが、替えの長袖シャツも黒であり、上着も黒っぽいし、それを着れば暑くなるので、我慢しました。
スズメバチの脅しを、刺激しないように真っ直ぐ歩いていれば、やがて追跡行動がなくなりますが、そんなことが何度も繰り返されて、うんざりしました。
今山行では、コイチヨウランは何度も出てきましたが、イチヨウランは一度だけ、花の終わったものが出てきました。