ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/28 東三河の雨生山(うぶさん)に秋の花を訪ねる その4:アサギマダラ リンドウ センブリ

2013-11-03 06:53:55 | 草花



アサギマダラ ↓

先刻ヒヨドリバナを見ていますので、まだこのあたりにアサギマダラが居はしないかという期待もありました。そしてそのとおりでした。同行の方がこの美しい蝶を見つけてくれました。



ゲンノショウコ ↓

林道歩きに移行して、道の端でゲンノショウコを見ます。



ホソバリンドウ ↓

今回はリンドウを見るのに丁度良かったようで、新鮮な花がどんどん出てきます。
手始めは山かげで見つけた花の蕾でした。



ホソバリンドウ ↓

咲いた花が出て来はじめました。



ホソバリンドウ ↓

これは勢い良く咲いた株ですね。



センブリ ↓

センブリはお気に入りの花で、”秘密の場所”があります。そこに行くとこれも咲き出して間もない新鮮な花が出迎えて呉れます。



センブリ ↓

もう少し近付いて撮ります。



コナラ ↓

道沿いの日当たりで、路面にコナラの実が沢山零れています。見上げると、木には未だ実が残っていました。


コナラ ↓

コナラの葉は時として見事に紅葉します。運がよければ木全体が真っ赤になったものを見ることすらあります。
今回はややくすんだ色ですが、これも紅葉の始まりですね。



ソヨゴ ↓

ソヨゴも可愛い実を青空に差し出して、秋を満喫しています。
コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10/28 東三河の雨生山(うぶ... | トップ | 10/28 東三河の雨生山(うぶ... »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
里山の光景 (keitann)
2013-11-03 13:13:46
里山の馴染み深い花や木がたくさん出てきましたね。

ムラサキセンブリはこちらの里山でも咲きだしたようで、近々、見に行きたいと思っています。

ソヨゴ、コナラ、センブリ・・・どれもお馴染みの木々や花です。
アサギマダラが、もうそんな標高まで下りてきたのですね。
というか、そろそろ渡りの時期では?などとも思いますが・・・。
11月に入って、花も少なくなりそうな感がありますが、こちらではまだまだミセバヤやナカガワノギク、アシズリノジギクなどが咲きだすので、どこへ行こうか?と嬉しい迷いもあります。

雨生山の名前の由来がわかって良かったですね。由来がわかると、山への親しみがより一層増すような気がします。由来がわからなくとも、「雨生山」という名は素敵な響きがありますね。
返信する
keitann様へ (ぶちょうほう)
2013-11-03 14:40:23
keitann様 こんにちは コメントをありがとうございます。
御地の或る地域とこの山では似たような植生がありましたね。
小生の場合はムラサキセンブリをこの山でだけ見かけますが、生育する場所はそのほかにも西日本では点在するようですね。

アサギマダラを今回しっかりと見ることが出来ました。
こんなに長い時間見ていられたのは今年では初めてです。
この蝶の渡りに、はむしろ遅いくらいでは無いでしょうか。

御地では未だ花が続くのですね。三河でも同じようにキク科の花で収めになるようです。
恐らく今月末くらいになるのでしょうね。

これから先の山歩きは車でのアプローチに苦労しそうです。道が凍らないようなところを選んでいくようになります。

雨生山の名前の由来がわかり、一つの収まりがつきましたね。
山で出会った方と、その後ご一緒したり、ネットでやり取りする中でいろいろな情報を頂いています。
命名由来の収穫はそんな”いろいろ”の一つなのです。
”雨生山”は雨男の小生にはピッタリの山ではないでしょうか。
返信する
アサギマダラ (コリン)
2013-11-03 22:49:04
アサギマダラは、いつ見ても『はっ!!』としますね。
夏に根羽などで良く見ますがカメラを向けると逃げてしまいなかなか良い写真が撮れませんが、今の時期は涼しいせいか案外簡単に近づけますね。
湖西連峰では、キタテハ、モンキチョウ、など舞っていました。
リンドウの紫が綺麗ですね、私のコンデジではいつも青っぽくなります、ぶちょほうさんのカメラでは補正しなくてもこの色で写るのでしょうか。
返信する
アサギマダラ (かなこ)
2013-11-04 11:08:52
ぶちょうほうさん今日は。
山でアサギマダラとの出会い 羨ましいです。
今年も待っていましたが来ませんでした。
フジバカマがもう終わりそうなので 今年もダメかもしれませんね。

残暑が厳しくって山から降りられなかったのでしょう。

ホソバリンドウというのですね。
リンドウの咲く季節 昔々の裏山を思い出します。
今は住宅地になってしまったその山を・・・。

我が家では残念ながら育ちません。

センブリも一杯・・・自然豊かですね。

ソヨゴの実を見に出掛けたい気も 刺激になりました。
返信する
コリン様へ (ぶちょうほう)
2013-11-04 11:11:16
コリン様 こんにちは コメントをありがとうございます。
アサギマダラはしみじみと美しい蝶ですね。
小生にとっては春先に見る(ヒメ)ギフチョウ、夏のオオムラサキ、熟柿に来るルリタテハと共に美しい蝶の四天王となっています。
ところで愛知県内では未だオオムラサキを見て居ませんが、県内にも繁殖地はあるのでしょうかね。

リンドウの花の紫色はソフトでアンダーに補正しました。
じつはネット通販で偏光フィルターを購入したのですが、まだ手元に届いていないので、裸のレンズで撮り、全ての画で露出過多気味になってしまっています。
返信する
かなこ様へ (ぶちょうほう)
2013-11-04 11:22:24
かなこ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
今年はアサギマダラになかなか出会えなくて、このまま秋を送ることになるのかと思っていましたが、嬉しいことにこの山で出会えました。
ヒヨドリバナの仲間に吸蜜のために寄るということは有名になりましたね。
聞くところによると、その花たちの蜜には毒が有り、それを体内に蓄積して野鳥の捕食から身を守っているそうですね。
フジバカマにも蜜には毒があるのでしょうか。

渡りの時期についてですが、残暑のこともそうでしょうね。小生は台風の矢継ぎ早やの襲来が主原因と思ってもいました。

普通のリンドウに比べると細身の葉ですので、ホソバリンドウとさせていただきました。
この種類を自分の庭に持ってきても、段々弱ってしまうでしょうね。

ここではムラサキセンブリがセンブリよりも優勢なのですが、センブリもそこそこ見られます。

お出かけするのに一番良い季節ももうじき終わってしまいますね。この期間のナント短いことか・・・。
返信する
雨生山 (山ちゃん)
2013-11-07 21:20:16
ぶちょうほうさん、今晩は!
やはり、アサギマダラがいましたね。でも、もう渡りに入っているのじゃないのかな?
リンドウは御地では細葉ですか?こちらでは見かけませんが、見頃の時期も少し遅いような気がします?
センブリは、実にいい花姿ですね。お気に入りにされるのも判る気がします。
返信する
山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2013-11-08 11:48:50
山ちゃん様 こんにちは コメントをありがとうございます。
アサギマダラが未だ待っていて呉れました。
このあと暇乞いをしてから南のほうに飛んでいきました。(微笑)

ホソバリンドウの方は画で見ていただきますと背後に蕾がありますね。
この10/28日という日でも未だ少し花には早かったようです。
センブリも同じことでしたね。
今回はレンズフィルターがなくて、白花は皆白トビ気味で残念なんな思いをしました。
接写用のレンズを持たずにズームレンズ一本で済ませてしまいました。
返信する
雨生山・・その4まで (yomogi)
2013-11-18 22:10:53
ぶちょうほう様 こんばんは。
エンシュウハグマのリボンのような花と、ムラサキセンブリは
私にはとても出会えない花ですので、今年も楽しませて頂きました。

お写真のオケラは本当に素敵な花ですね。
私も今年も出会いがあったのですが、
その場所ではすでに、花は咲き終わったって感じでしたので
来年はもう少し早く出掛けてみようと、楽しみにしています。

アサギマダラも、たまに出会う機会がありますが
優雅に舞う姿はたまの出会いでも、本当に嬉しくなります。

白いセンブリにも出会っておられますが、秘密の場所があって羨ましく思います。
花もみな揃って開いていてくれて、一番嬉しくなる花姿ですね。
雨生山からの風景や花や実など、こちらの記事まで
たくさん見させて頂きました。ありがとうございました。
返信する
yomogi様へ (ぶちょうほう)
2013-11-19 17:44:20
yomogi様 こんにちは コメントをありがとうございます。
今年はエンシュウハグマの花にはここでしか出会えませんでした。
この美花ならそれだけのために出かけてきて美しいところを沢山撮りたかったのでしたが、何もしないうちに季節が過ぎ去ってしまったような気がしました。
実際に10月は動きが少なかったですね。

オケラの花はこの山に来れば見られますが、沢山花に出会ってもそれは皆白い花で、ピンクに咲く花は少ないですね。
これはおそらく土地の地味の所為なのでしょうね。
小生的には色は白でも、ピンクでも構わないのですが、矢張りピンクのものは見た目が華やいできますね。

アサギマダラは季節が進んでくると動きが緩やかになるのでしょうか。
まだ夏の暑さが残るときに見たものは動きが早くて写真に撮らせてはもらえませんでした。

今年はセンブリの花にそれ程沢山出会えませんでしたが、ここのものは咲き初めでとてもフレッシュでした。

ムラサキセンブリはここでは”約束の花”ですね。沢山咲きます。
リンドウもホソバリンドウですが、いろんな場所で咲いて来ます。
ウメバチソウの花を見て今年の花巡りは終わりになるようです。
返信する

コメントを投稿