今回の山行では下りに膝の痛みが来なくて、大変快調でしたので、これには我ながら面食らいました。
山行中に適度に休憩タイムを入れていたのが良かったのかもしれませんが、最後の藤原山荘の中での休憩は特に膝のためには有効だったように感じました。
小屋の中では風がないので気が落ち付けたし、休憩中はその上にセーターを着て体を温めて過ごしました。
小屋を出てからは(自分なりにですが・・・)軽快な歩運びができ、その元気は下山して三岐鉄道の西藤原駅に着くまで継続しました。
九合目から八合目までの下りでは、まだ足元が滑りやすいので二本ストックで、注意しながら歩いて行きます。
八合目 ↓
八合目では、聖宝寺コースを分けますが、今回は大貝戸の道を採ることにしました。
これから先は道がしっかりとしていて、滑ることについてはほとんど気にかけることもありませんでした。
七合目
林間の道になっていて安心感を持って歩いています。
六合目の表示看板は見落としてしまいましたが、五合目に近づいています。
マンサク ↓
道の谷側でマンサクの花を見ました。これは今年の初見でした。
このあと四合目までの間でマンサクの花を5度ほど見ていきます。
ユズリハ ↓
葉の柄の赤い特徴ある木を見つけました。
四合目 ↓
20年ほど昔は、ここにマンサクの大木がありましたが、朽ちて見あたらなくなりました。
手摺の道 ↓
山の崖側に手摺がついています。採石会社が掘削していて斜面がもろくなっているようです。
このあたりで制服を着た男性陣で、いかにも屈強そうなパーティーとすれ違いました。
後で分かったことですが、遭難騒ぎがあったようで、救助のために現地に向かっているようです。
二合目 ↓
ここでも昔はセツブンソウが咲いていて、山の神様を連れてその花を見るためだけの目的で、この場所まで来たこともありましたが、今では通り過ぎる程度ではとても見つけられなくなりました。
山麓の神社 ↓
ここまで来ると、もう下山したのも同じです。
下山口 ↓
やっと山から下りてきました。
登山口に消防車出動中 ↓
登山口には休憩所があり、そこには駐車場もありますが、今回は数台の消防車が来ていて、物々しい感じがしていました。
小生はそれを横目にして西藤原駅に向かいましたが、あとから聞いた話では山中で女性が動けなくなり、救助要請があったので出動していたもののようです。
小生が3合目付近で出会った制服組の男性パーティーがその関連のものだったようです。
駅に向かう途中で ↓
空がくっきりとしてきたようです。養老山地の北に聳える笙ヶ岳がひょっこりと顔を出しています。
伊吹山 ↓
電線に邪魔されていますが伊吹山も見えています。
烏帽子岳 ↓
今山行中で初めて烏帽子岳を見ることが出来ました。
街道歩き ↓
やがて藤原町の往還道路に出ました。これを歩いて駅に近づきます。
すぐに三岐鉄道の西藤原駅に着きました。
駅舎に入る前にレトロな機関車がチラリと見えていましたので、そちらの方を先に見ておきます。
発車までの時間にはまだ余裕があります。
レトロな機関車群 ↓
こういう年代物は結構ツボに入る方もあるのではないでしょうか。
お洒落な駅舎 ↓
機関車の撮影を済ませて、振り向くと、びっくりするような眺めがありました。通り過ぎた時には気づきませんでしたが、駅舎がこんなにお洒落な装いをしていたのでした。
赤い建物が本来の駅業務を行う場所で、緑の建物は待合室でした。
待合室で着替えやストレッチを済ませてから、切符を買います。
しばらくぼんやりとして過ごしていたら、駅員さんが駅務室から待合室まで出てきて、もうすでにホームには電車が据え付けられていると親切に教えてくれました。
早速ホームに向かいます。
帰りの電車 ↓
帰りの今度も可愛い電車が待っていてくれました。
車内 ↓
既に乗客が一人乗って、発車までの時間を待っていました。
この後は来た時の逆に、富田駅からJRに乗り換えて名古屋経由でJR東海道線で戻ってきます。
自宅に着いたのは夕方の六時少し前でしたが、その頃には空が少し澄んでいて、木曽御嶽や中央アルプスや恵那山が車窓から見えていました。
山行中に適度に休憩タイムを入れていたのが良かったのかもしれませんが、最後の藤原山荘の中での休憩は特に膝のためには有効だったように感じました。
小屋の中では風がないので気が落ち付けたし、休憩中はその上にセーターを着て体を温めて過ごしました。
小屋を出てからは(自分なりにですが・・・)軽快な歩運びができ、その元気は下山して三岐鉄道の西藤原駅に着くまで継続しました。
九合目から八合目までの下りでは、まだ足元が滑りやすいので二本ストックで、注意しながら歩いて行きます。
八合目 ↓
八合目では、聖宝寺コースを分けますが、今回は大貝戸の道を採ることにしました。
これから先は道がしっかりとしていて、滑ることについてはほとんど気にかけることもありませんでした。
七合目
林間の道になっていて安心感を持って歩いています。
六合目の表示看板は見落としてしまいましたが、五合目に近づいています。
マンサク ↓
道の谷側でマンサクの花を見ました。これは今年の初見でした。
このあと四合目までの間でマンサクの花を5度ほど見ていきます。
ユズリハ ↓
葉の柄の赤い特徴ある木を見つけました。
四合目 ↓
20年ほど昔は、ここにマンサクの大木がありましたが、朽ちて見あたらなくなりました。
手摺の道 ↓
山の崖側に手摺がついています。採石会社が掘削していて斜面がもろくなっているようです。
このあたりで制服を着た男性陣で、いかにも屈強そうなパーティーとすれ違いました。
後で分かったことですが、遭難騒ぎがあったようで、救助のために現地に向かっているようです。
二合目 ↓
ここでも昔はセツブンソウが咲いていて、山の神様を連れてその花を見るためだけの目的で、この場所まで来たこともありましたが、今では通り過ぎる程度ではとても見つけられなくなりました。
山麓の神社 ↓
ここまで来ると、もう下山したのも同じです。
下山口 ↓
やっと山から下りてきました。
登山口に消防車出動中 ↓
登山口には休憩所があり、そこには駐車場もありますが、今回は数台の消防車が来ていて、物々しい感じがしていました。
小生はそれを横目にして西藤原駅に向かいましたが、あとから聞いた話では山中で女性が動けなくなり、救助要請があったので出動していたもののようです。
小生が3合目付近で出会った制服組の男性パーティーがその関連のものだったようです。
駅に向かう途中で ↓
空がくっきりとしてきたようです。養老山地の北に聳える笙ヶ岳がひょっこりと顔を出しています。
伊吹山 ↓
電線に邪魔されていますが伊吹山も見えています。
烏帽子岳 ↓
今山行中で初めて烏帽子岳を見ることが出来ました。
街道歩き ↓
やがて藤原町の往還道路に出ました。これを歩いて駅に近づきます。
すぐに三岐鉄道の西藤原駅に着きました。
駅舎に入る前にレトロな機関車がチラリと見えていましたので、そちらの方を先に見ておきます。
発車までの時間にはまだ余裕があります。
レトロな機関車群 ↓
こういう年代物は結構ツボに入る方もあるのではないでしょうか。
お洒落な駅舎 ↓
機関車の撮影を済ませて、振り向くと、びっくりするような眺めがありました。通り過ぎた時には気づきませんでしたが、駅舎がこんなにお洒落な装いをしていたのでした。
赤い建物が本来の駅業務を行う場所で、緑の建物は待合室でした。
待合室で着替えやストレッチを済ませてから、切符を買います。
しばらくぼんやりとして過ごしていたら、駅員さんが駅務室から待合室まで出てきて、もうすでにホームには電車が据え付けられていると親切に教えてくれました。
早速ホームに向かいます。
帰りの電車 ↓
帰りの今度も可愛い電車が待っていてくれました。
車内 ↓
既に乗客が一人乗って、発車までの時間を待っていました。
この後は来た時の逆に、富田駅からJRに乗り換えて名古屋経由でJR東海道線で戻ってきます。
自宅に着いたのは夕方の六時少し前でしたが、その頃には空が少し澄んでいて、木曽御嶽や中央アルプスや恵那山が車窓から見えていました。
今回はどういう訳なのか膝の調子が良かったので助かりました。
膝の具合の良し悪しは下山時に如実に表れて、いつもですと小生の場合は標準タイムよりも遅くなりますが、今回は標準タイムで下りてこられました。
山での遭難事故は中高年の方に集中するようですね。
自分のことも含めて、仰言る通り、自己管理をして臨まないといけませんね。
でも、これが実は、年寄りにとっては一番難しい問題なのかもしれませんね。
体力の衰えを認めたくないという心理的な要素もありますから。
藤原岳で遭難??と思いましたが体調不良でしたか?自分で動けなくなれば、どうしても救助が必要ですので十分な体調管理が必要ですが早い救助が入り良かったですね。
今回も素晴らしい天気で雨男から晴男になりましたね。
コメントを頂きながら、レスが遅れました。
本日は葦毛周辺を歩いていて、夕方の6時少し前に戻ってきました。
こりん様が御ページで綺麗なハルリンドウを見せてくれましたが、小生は零点でした。
ヒロハノアマナも完全に開いたものがなかったので50点程度でしたでしょうか。
それでも座談山で、薄ぼんやりと(目を凝らしてやっとというレベルですが)今年初めての富士山を拝んできました。
話を記事に戻します。
小生もてっきり遭難かと思いましたが、どうやら動けなくなった程度のようでした。年配の女性だとのことですが、おそらく、連れの方の導き方にも問題があったのでしょうね。
3合目あたりですれ違った、屈強の男性パーティーが制服を着ていたので恐らく救助隊だったのでしょうね。
すれ違う時に小生が「おおやけの御用向きですか?」と聞いたところ、「然り!」との即答でしたので、そう感じた次第です。
こりん様が仰言るように、これは素早い行動でしたね。
翌日確認したところ、その日のうちに無事登山口まで下ろしたとのことでした。
お天気についてはラッキーな目が続いていて有り難いです。
いつまでも晴れ男を演じていたいものです。