4月18日は広い範囲で黄砂の降る日でありました。
山行のこの日は予報通りに、一日を通してかなり濃い黄砂に包まれていて山の上からの視界は全然利かない状態でした。
その代わり日光直射が無くて、灼ける様な暑さとは無縁に歩き通すことが出来ました。
登山口の鳥居 ↓
登山道は本宮山奥宮の参詣道でもあります。というよりも言い方が逆で、歴史的時間軸ではこの参詣道は登山道としても利用されています。
一礼してから入っていきます。
石柱 ↓
1丁目の石柱を見落としましたので、これを今回の丁目石の皮切りとします。
2と3の丁目石 ↓ ↓
2の方は「2丁目」で、3の方は「3町」とあり、表記がまちまちです。
大きな椎の木 ↓
こんなのが道筋に鎮座します。
鹿跳坂 ↓
これを何と読むか「しかはねさか」でしょうか? 鹿はこの山と縁が深く、神社の名前に「砥鹿神社」とあるほどです。
おおよそこんな道が続く ↓
山裾部分はなだらかですのでおおよそこんな道が続きます。
10年ほど前までは道の左側にミヤマウズラが出て、その花を見るのを楽しみにしていたものです。
鶯峠 ↓ ↓
ここからは新東名高速道路が垣間見えています。
小栗鼠坂 ↓
そういえばこの山域では長いことリスを見なくなっています。
4人組 ↓
岡崎から来たという男性3人、女性1人の熟年パーティーに抜かされました。小生は意気地なくマイペースでゆっくり進みます。
ツレサギソウ属か? ↓
これは野生ランのツレサギソウ属でしょうか?
針葉樹林 ↓
針葉樹の中を歩きます。
マンリョウ ↓
実をつけた万両が出現。
テンナンショウ属 ↓
あっちを向いて咲いています。
イズセンリョウ ↓
葉がぼろぼろのイズセンリョウです。ここでは食草が少ないので、こういうコワイ葉でも齧るのでしょうか。
前に歩いた弓張山地では植生が豊富で、この木の葉が齧られていたのは見なかったように記憶しています。
ウラシマソウ ↓
この山でウラシマソウを見たのは初めてのことです。これはちょっとした驚きです。
野猿坂 ↓
三河の山にもお猿さんはいますが、このルートではまだ見たことがありません。
21町目 ↓
ここで広い道(林道)と交差します。
ベンチがあるのでこの場所で荷物・装備を整え直します。
牡丹 ↓
どなたが植えたか? きれいに咲いています。
出発していく ↓
追い抜かれた4人組は先に発ちました。 小生はノンビリズムに徹します。
山行のこの日は予報通りに、一日を通してかなり濃い黄砂に包まれていて山の上からの視界は全然利かない状態でした。
その代わり日光直射が無くて、灼ける様な暑さとは無縁に歩き通すことが出来ました。
登山口の鳥居 ↓
登山道は本宮山奥宮の参詣道でもあります。というよりも言い方が逆で、歴史的時間軸ではこの参詣道は登山道としても利用されています。
一礼してから入っていきます。
石柱 ↓
1丁目の石柱を見落としましたので、これを今回の丁目石の皮切りとします。
2と3の丁目石 ↓ ↓
2の方は「2丁目」で、3の方は「3町」とあり、表記がまちまちです。
大きな椎の木 ↓
こんなのが道筋に鎮座します。
鹿跳坂 ↓
これを何と読むか「しかはねさか」でしょうか? 鹿はこの山と縁が深く、神社の名前に「砥鹿神社」とあるほどです。
おおよそこんな道が続く ↓
山裾部分はなだらかですのでおおよそこんな道が続きます。
10年ほど前までは道の左側にミヤマウズラが出て、その花を見るのを楽しみにしていたものです。
鶯峠 ↓ ↓
ここからは新東名高速道路が垣間見えています。
小栗鼠坂 ↓
そういえばこの山域では長いことリスを見なくなっています。
4人組 ↓
岡崎から来たという男性3人、女性1人の熟年パーティーに抜かされました。小生は意気地なくマイペースでゆっくり進みます。
ツレサギソウ属か? ↓
これは野生ランのツレサギソウ属でしょうか?
針葉樹林 ↓
針葉樹の中を歩きます。
マンリョウ ↓
実をつけた万両が出現。
テンナンショウ属 ↓
あっちを向いて咲いています。
イズセンリョウ ↓
葉がぼろぼろのイズセンリョウです。ここでは食草が少ないので、こういうコワイ葉でも齧るのでしょうか。
前に歩いた弓張山地では植生が豊富で、この木の葉が齧られていたのは見なかったように記憶しています。
ウラシマソウ ↓
この山でウラシマソウを見たのは初めてのことです。これはちょっとした驚きです。
野猿坂 ↓
三河の山にもお猿さんはいますが、このルートではまだ見たことがありません。
21町目 ↓
ここで広い道(林道)と交差します。
ベンチがあるのでこの場所で荷物・装備を整え直します。
牡丹 ↓
どなたが植えたか? きれいに咲いています。
出発していく ↓
追い抜かれた4人組は先に発ちました。 小生はノンビリズムに徹します。
「にほんの歌こころの歌」徳田昭アンカーが名調子でジャパニーズ・ポップス集の曲紹介をしていた。加山雄三の特集でした。
『男の海』が流れた。
♬
海に抱かれて男なら
たとえ破れても 燃える夢を持とう
海に抱かれて 男なら
たとえ一人でも 星を見ながら
波の上を行こう
こんな歌詞を、雄三さんが歌った。
ぶちょうほうさんは「山男」、縄文人もその昔、山に登った。
われこの歌詞を➡「山」に替えて自分なりに口遊んでみた。
士気がみるみる高揚した。
ぶちょうほうさん一度お試しを・・・!!!
あの歌はスケールの大きな歌としてとても印象に残っています。
特に♪海よ俺の海よ・・・♪あたりがこの歌のサビではないでしょうか、スケール感がありますね。
それでは
作詞:岩谷時子 作曲:弾厚作の「海 その愛」を歌詞の「海」部分を→「山」に変換してそれに合わせた歌詞で独唱させていただきます。
「山 その愛」
替え題と詩:ぶちょうほう 作曲:弾厚作
一番:
♪山に抱かれて 男ならば
たとえ吹雪いても もえる夢を持とう
山に抱かれて 男ならば
たとえ一人でも 星をよみながら
尾根の上を 行こう
山よ俺の山よ 大きなその愛よ
男の想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望(のぞみ)を
俺たちにくれるのだ♪
二番は省略。
なるほど幾分か気宇壮大になったような気がします。
ボタンの花がもうさいていましたか。
こんな山の中で牡丹の花を見てビックリしました。
「自然の攪乱」に該当しますが、牡丹の美花に免じて騒ぎ立てないことにしましょう。
三河でも牡丹の花は咲きだしているようですね。
記憶になくてそれは正しいのです。あれは”新”東名の方ですので、多摩NTの住人様が学生時代に能登半島を走られた時とは違う道でしたから。
学生時代の思い出はどんなに時が経っても懐かしく思い出されますね。
推測で恐縮ですが、左側の大きい花、あれは雌花、そして右側の小さい花、あれは雄花だろうと思います。
栄養状態や環境によって性転換するなんて、今時のナウなヤングの先取りをしているのかもしれませんね、ウラシマソウ。
それにしても、子供の頃から、あの釣り糸に例えられる長い付属体がなんの役に立っているのか、永遠の謎です♪
ウラシマソウはあの独特(毒匿?)な雰囲気が気に入って拙庭でも育っています。
雌花・雄花の区別があるのでしたら我が家のものも、・・・・・今すぐに見てきます。
・・・今見てきましたが、花が4輪あり、幾分萎れ気味ですが仏炎苞の下部まで押し広げて見たところ中心の花軸の基部に小さな突起がボツボツ幾つも出ていて、その状態は4輪とも同じでした。
ということは今見た4輪すべてが性転換終了して雌花になったということなんでしょうか。
おそらくこの4輪は花の後、実をつけるでしょうから、そうなると今の状態が雌花だったということになるのでしょうね。
”釣り糸”君には直接「どういうお仕事をするのか?」聞いてみましたが、教えてくれませんでした。
見た感じでは、ローハイドの鞭みたいな使い方がありそうですが、今度はそれで何かを鞭打っているところを見たことがありませんからこの案も没ですね。
ほかの植物に絡みついて体勢を保持する使いかたでもなさそうです。
まだ誰も気づかない「無用の用」だとしたら、一刻も早くその「用」とやらを探さねば。デスネ
仏炎苞の下部に隙間があって、花粉を付けた昆虫が脱出できるようになっています。
一方、雌花はその隙間がなく、花粉を運んできた昆虫を「逃がさないわよっ♪」と」言っているようです。
あな恐ろしや、恐ろしや~~~~。
自然界には不思議な仕掛けがたくさんあるものですね。一体どなたがプログラムするのでしょうね。
考えてみれば、木の洞で卵から孵り、そこで育った(たとえば)ヤマセミなどは巣立ちの初飛行でみごとに飛翔するのですから、どなたかのプログラミングかわかりませんが凄いことだと思います。
それに比べると人間なんて長い年月それを目指しても自分の力ではどうしても空中浮揚することすらできないのですから。