ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/15日 猿投(さなげ)山周回 その1:山裾歩きの後、山に取り付く。 

2015-10-23 06:45:32 | 草花
15日に西三河(豊田市)と尾張(瀬戸市)の境にある、猿投山を歩いてきました。
この山の中腹を東海環状自動車道の猿投山トンネルが通っていますし、猿投グリーンロードの猿投トンネルも通っています。
猿投山はすそ野が広くて、どっしりとした山容なのですが、標高は632メートルしかなくて、これは人工の東京スカイツリーの高さ634メートルにも及びません。

しかし、自然環境は抜群で、四季折々に山歩きを楽しめるところとなっています。
今回は、この山をぐるっと一回りしようと考えて、登り始めはいつもとは違うところにしました。

どこから山に取り付こうかと考えながら山裾を歩いていましたが、ある民家の横に、山に入っていく作業道がありましたので、それから入ることに決めました。

猿投山の山容 ↓

街なかから、猿投山が遠望できるところがありました。電柱などが邪魔していますが、山容をよく表していると思います。



歩行図 ↓

駐車したのは東海環状自動車道の高架下でした。そこから時計回りで周回しました。



断面図 ↓

左側の前半部分で小山がありますが、途中で急降下して林道歩きをしています。



東海環状自動車道 ↓

車を置いた場所から、上を見上げた景色です。



シキミ ↓

歩きだして、山裾を回り込んでいます。民家の傍でシキミが植えられています。



キーウィー ↓

農道沿いでキーウィーが栽培されていました。カラスが咥えていかないか心配ですね。



柿 ↓

柿はこの季節の定番ですね。かなり大きな粒でした。



電源?

農作物を食い荒らす害獣除けの電線が張られていて、それの電源でしょうか太陽光を利用しているようです。「アニマルキラー」とありましたね。



今回の”山道” ↓

この道を使って山に入り込むことにしました。



アケビ ↓

おいしそうなアケビが見えています。手の届くところのものをいただきました。適度に甘かったですね。



行き止まり ↓

”山道”の行き止まりになってしまいました。そこにはイノシシの罠が仕掛けてあります。
小生は道をそれて右の藪に入っていきます。



林内 ↓

すぐに尾根になり、それには幽かに踏み跡もあるようです。



痩せてきた ↓

尾根道は痩せてきて、木の根が浮き出ている場所もあります。猿投山は遠くから見るとのっぺりとしていますが、尾根は痩せていて、危険を感じる場面も多く出会いました。



赤いキノコ ↓

花のない時期ですので、キノコの色彩も楽しんでいきます。



ヒイラギ ↓

藪山歩きですので手袋をして歩いていますが、”チクっ”と来ました。反射的に手を引っ込めながら確認するとヒイラギの葉でした。



痩せ尾根 ↓

尾根が痩せていても、あたりに樹木がありますのでこの限りでは危険を感じません。
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2 コメント

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猿投山 (かなこ)
2015-10-23 10:25:37
ぶちょうほうさん今日は。
相変わらず頑張っていらっしゃいますね。
お天気が良いので山歩きは最高ですね。

シキビもタネの季節ですね。
隣接する放棄ミカン畑(今は林)の巨大な木からタネが落ちて芽吹き抜くのが大変です。

キウイはそちらでも作られるのですね。
こちらは本場です。

実生のヒイラギを残したところぐんぐん大きくなって先日伐採しました。
小鳥のプレゼントであちこちに生えますが良い物は生えません。

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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2015-10-23 13:26:52
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
小生の場合は身体のためを思うと、歩くのが一番だと思っているのです。
ですから10日に一度くらいは、山を歩くように心がけています。
今のところ天気が良いので助かっていますが、これも度を超すと水不足が心配になってきますね。

放置の畑は、たとえそれがミカンであっても、困りますね。

キウィーはこちらでもたまに栽培されているのを見ますが、出来はどうなのでしょうね。

我が家にも変わり種のヒイラギがありますが、チクチクして、花は咲かないし、なんで植えているのか山の神様のやることはよくわかりません。
野鳥の糞からの発芽なんて、有り難くはありませんね。
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