この日の天気は、歩き始めが雨で、雨が上がってからは、風が吹き始め、山頂付近を歩いている時は、強烈な向かい風となって、時には身体をよろけさせられたりして、皆さんは苦労しながら歩いていました。
そして、歌の文句にもあるように、「夏でも寒い・・・ヨイヨイヨイ」・・・季節が秋ですので、そんな寒さも、なおさらという仕打ちに遭っています。
そんな強風や寒さの中にも拘わらず、山上ではガスが立ち込めて来たりして、眺望の面では、生憎の空模様となっています。
稜線脇の霊神 ↓
女人堂からはしばらく横に歩いたのち、小尾根に乗り上げます。その初めに霊神様たちを祀った、場所があります。
ハイマツ帯を歩く ↓
道の両脇をハイマツがびっしり埋めた、典型的な高山帯の中を登って行きます。
シラタマノキ ↓
ハイマツの根元にこんな木の実も出てきました。シラタマノキの実です。他の木の実は小鳥たちのご馳走となるのでしょうね、コケモモやクロマメノキの実は全く見当たりませんが、このシラタマノキの実は残っています。
紅葉 ↓
岩上で見事に紅葉しているのは、クロマメノキでしょうね。
ナナカマド ↓
こちらは赤い葉をすっかり落として、実だけ残ったナナカマドです。
行く手に紅葉 ↓
登って行く先に紅葉が待っています。
九合目 ↓
女人堂からは遠く、高く見えていた、九合目の石室山荘のすぐ下を通って行きます。
九合半 ↓
九合半では覚明堂小屋(廃業した)の前を通って行きます。
覚明堂前の霊神 ↓
ここでもお参りをしていきます。 ここまで来ると天気が良ければ南アルプスがバッチリと見えて、その背後に富士山も”ひょっこり”顔を出してくるのですが、この日はそれがなりませんでした。
山頂方面 ↓
山頂方面が、身に迫って来ました。左側の岩塊が剣ヶ峰山頂です。
二ノ池上部で稜線の道が合流 ↓
稜線に出たとたん、強い風と寒さを感じました。
二ノ池と摩利支天山 ↓
二ノ池の背後には摩利支天山が聳えています。
剣ヶ峰山頂に向かう ↓
強い向かい風に身を揉まれながら山頂を目指して歩いて行きます。
シェルター前を通る ↓
あの噴火事故以後、剣ヶ峰山頂直下に設置された、鉄筋コンクリート製のシェルター3基の前を通って山頂を目指します。
山頂の石段 ↓
強い風の中、ガスまで出てきました。直下の石段を数を数えながら登って行きます。
大噴火の時はこれから上は”天上の地獄”と化した、この運命のきざはしは、81段だったと思います。
そして、歌の文句にもあるように、「夏でも寒い・・・ヨイヨイヨイ」・・・季節が秋ですので、そんな寒さも、なおさらという仕打ちに遭っています。
そんな強風や寒さの中にも拘わらず、山上ではガスが立ち込めて来たりして、眺望の面では、生憎の空模様となっています。
稜線脇の霊神 ↓
女人堂からはしばらく横に歩いたのち、小尾根に乗り上げます。その初めに霊神様たちを祀った、場所があります。
ハイマツ帯を歩く ↓
道の両脇をハイマツがびっしり埋めた、典型的な高山帯の中を登って行きます。
シラタマノキ ↓
ハイマツの根元にこんな木の実も出てきました。シラタマノキの実です。他の木の実は小鳥たちのご馳走となるのでしょうね、コケモモやクロマメノキの実は全く見当たりませんが、このシラタマノキの実は残っています。
紅葉 ↓
岩上で見事に紅葉しているのは、クロマメノキでしょうね。
ナナカマド ↓
こちらは赤い葉をすっかり落として、実だけ残ったナナカマドです。
行く手に紅葉 ↓
登って行く先に紅葉が待っています。
九合目 ↓
女人堂からは遠く、高く見えていた、九合目の石室山荘のすぐ下を通って行きます。
九合半 ↓
九合半では覚明堂小屋(廃業した)の前を通って行きます。
覚明堂前の霊神 ↓
ここでもお参りをしていきます。 ここまで来ると天気が良ければ南アルプスがバッチリと見えて、その背後に富士山も”ひょっこり”顔を出してくるのですが、この日はそれがなりませんでした。
山頂方面 ↓
山頂方面が、身に迫って来ました。左側の岩塊が剣ヶ峰山頂です。
二ノ池上部で稜線の道が合流 ↓
稜線に出たとたん、強い風と寒さを感じました。
二ノ池と摩利支天山 ↓
二ノ池の背後には摩利支天山が聳えています。
剣ヶ峰山頂に向かう ↓
強い向かい風に身を揉まれながら山頂を目指して歩いて行きます。
シェルター前を通る ↓
あの噴火事故以後、剣ヶ峰山頂直下に設置された、鉄筋コンクリート製のシェルター3基の前を通って山頂を目指します。
山頂の石段 ↓
強い風の中、ガスまで出てきました。直下の石段を数を数えながら登って行きます。
大噴火の時はこれから上は”天上の地獄”と化した、この運命のきざはしは、81段だったと思います。
途中まで紅葉が綺麗でしたが、山頂はいかにも火山といった風景です。岩の色が生々しく感じました。合掌。
ふらっと様が摩利支天まで歩かれたのは八月の下旬でしたね。
それよりも一か月半くらい遅れて入ったことになりますが、御ブログの記事と読み比べると、季節が随分進んでしまったと感じます。
シェルターのつくりはカタカナの「コ」の字型のコンクリート片二つをつなぎ合わせた形になっていました。
角ばったちくわのようにただ筒が寝かせてあるだけですね。
コンクリートの厚みは20センチ以上はあったと思いますので、岩石落下にも耐えうるのではないかと思いました。
ただ、たしかに仰言るように、逃げ込む時間を考えると、相当限定的な効果であるかもしれません。
山頂では噴出された灰・土が殆んど残っていなかったので、これは意外なことでした。
岩の間の赤い紅葉が青空に映えます。
シェルターが出来、まずは少し安心でしょうか?
もちろん噴火時にここに避難で閉じ込められる状態でしょうが、息はできるでしょうか?
もう少し落ち着いたら登ってみたいものです。
高山帯で見た、高山植物の紅葉はナナカマド以外では、クロマメノキばかりを見たような気がします。
ウラシマツツジが出てくることを期待しましたが、どうも、見かけなかったように思いました。
シェルターは四角い筒になっていて、両端は口を開けています。
これですと火山性のガスの影響はもろに受けてしまいますね。今まではガスで倒れたことは無いみたいですが、これも考慮に入れておいた方が良さそうです。
あの4年前の7月に濁河温泉から三人で撤退したのは、雨でしたので仕方ないとしても、その二か月後にあの痛ましい災害となり、以後は立ち入り規制で近づけないので、”やり残し感”がありますね。