ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/15日 猿投(さなげ)山周回 その3:意外と長くて、登りの傾斜もあった車道歩き

2015-10-25 07:18:12 | 草花
一旦、尾根から下って車道に出て、そこからいつもとは逆向きですが、車道を使って山を登り返しています。
しかしこの道のりは意外に長くて、あとから記録を整理してみると、途中で寄り道したこともありますが、一時間半もかかってしまいました。

今回は車道沿いの草花の模様をレポートいたします。

シラヤマギク ↓

花びらの間引かれたシラヤマギクの花が出てきました。葉に触ると著しいザラザラ感があります。



アザミ ↓

このアザミも何度も見た花でした。スズカアザミでしょうか。



テンナンショウ属 ↓

ここではまだ実が赤らんではいません。



車道歩き ↓

道はアスファルト舗装、片側は山の斜面で、反対側にはガードレールと広瀬川があります。
こういう道をずっと遡っていきます。



水神様 ↓

時として水神様の祀ってある場所もあります。



野菊 ↓

この菊にもたくさん出会いました。詳しい種類はよくわかりません。(むしろ解ろうともしません。)



ムラサキシキブ ↓

枝の先のほうに実がついていますが付き方は貧相なものです。きっと日光の不足ではないでしょうか。



アキノキリンソウ ↓

秋が深まるとキク科は強いですね。鮮やかな色で咲いています。



ヤマアジサイ ↓

花が終わっても、それなりの姿を見せてくれています。



広沢の大滝 ↓

小さな流れなのに、なかなか大掛かりな滝に見えました。



ヤマハッカ ↓

この山ではこの日初めて見るヤマハッカでした。



渓流 ↓

道路と川の流れの相関関係はおおむねこんなところです。



アサギマダラ ↓

セイタカアワダチソウにアサギマダラが止まっていました。望遠レンズでないのが残念です。
今年初めて見たかもしれません。



アキノタムラソウ ↓

ヤマハッカの次に、今度は、アキノタムラソウに出会います。



水車の片割れ ↓

昔の水車小屋の跡地でしょうね、水車の片割れが草の中に埋もれていました。



アカソ ↓

アカソの花もでてきます。
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4 コメント

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猿投山周辺 (かなこ)
2015-10-25 10:45:05
ぶちょうほうさん今日は。
秋のお花が一杯出てきましたね。
シラネギクは花弁がまばらで覚えていますがその通りですね。
山に登らないのでこのごろ見ていません。

野菊の判断難しいですね。
我が家のヨメナにも似ていますが???

アサギマダラがセイタカアワダチソウに止まっているのは初めて見ました。
さて蜜を吸っているのでしょうか??それとも日向でお休み中でしょうか??
今まで蜜を吸っているお花はショウマの仲間とフジバカマだけでした。

川の流れがあって良いですね。


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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2015-10-25 10:59:30
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
車道沿いのほうが余程花が多いのですから皮肉なものですね。
花を見たくて山に入りますが、大概の場合は山裾歩きのほうが花にたくさん出会えていますから、似たような現象ですね。

シラヤマギクはそのほかに葉を触ったときに驚くほどのざらつき感を味わえます。
野菊の判定は難しすぎますから、無理に判別にこだわらず、おおらかに、おおざっぱさを楽しむことにしています。

アサギマダラがセイタカアワダチソウに止まっていたのは、どういうことなのでしょうね。
確かに毒の蜜を体内に蓄積して、野鳥から捕食されることを防いでいるということでしたね。
セイタカアワダチソウにその効果があるのかどうか。
アサギマダラにもう少し近づいて、クリアな画を撮りたかったのですが、近づいたら、ふわっと上に揚がり、空中をひらひらと浮遊していて一向に降りてきませんでした。

川の流れがすぐ近くにあって、始終安心感がありました。
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水車の歴史 ()
2015-10-25 17:53:04
何時の頃なのか分かりませんが、そこには人が生活をしていて水車もカタコトと働いていたんでしょうね。
場所的には水辺に近い様には見えませんが、
昔は水の流れが有ったのかも知れませんし、何処かからか捨てられたのかも知れませんね。
その内朽ち果てて山の一部に帰って行くのでしょうね。
そんな事も考えさせられる水車ですね。
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燦様へ (ぶちょうほう)
2015-10-25 20:35:04
燦様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
この水車は人の生活と切り離せないところにあったのでしょうね。
いまでは産業廃棄物という言葉がありますが、その言葉が言われる前から働いていて、お仕事があまり役立たなくなって、捨てられたのでしょうね。
この錆びた水車の反対側は川になっていて、その間は10メートルも離れていない場所でした。

解体されてから→運び捨てられて→そのまま放置され→錆びて→草生し→朽ちて→果てるまでどのくらいの年月が必要なのでしょうね。
人間は結構、罰当たりで悪あがきをしているのかもしれませんね。

林間に放置されて朽ちていく自動車を時々目にしますが、あまり気持ち好いものではありませんね。
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