ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

”春長ける” 春の一番最後の節気「穀雨」入りしました。

2024-04-20 16:42:57 | 草花
4月19日の23時より「穀雨」に入りましたから、今朝はその一番初めの朝となるのでしょうか。
先日、知人から頂いた採りたてのタケノコを美味しく賞味し、季節の進み具合を実感したばかりでした。
暦の上では2月4日に「立春」で春入りしてから、「雨水」・「啓蟄」・「春分」・「清明」と五つの節気をこなしてきて、春最後の節気「穀雨」
入りしたことになります。 これから5月5日の「立夏」まであと二週間ですね。
おっと、この中には現役社会人諸君にとって待望のGW(ゴールデンウィーク)が含まれていますので、私たちリタイア組は彼らの動きを
損ねないように少しく自制しておくことにいたしましょう。

一昨日、新聞の地方欄に個人のお庭でエビネが綺麗に咲いたので見に来てください。との記事が載りました。
昨日電話予約してからそのお宅を夫婦で訪ねると、学校の校長先生を勤められた94歳の矍鑠たるIさんが、なんと座敷にまで上げてくれて
茶華のもてなしまで受けてしまう始末でありました。
しばし、歓談の後、庭に出て、自慢のエビネを堪能させていただきました。
I元校長先生のお庭で咲くエビネ群 :









自然の状態にあるかのような素晴らしい環境下で咲くエビネたちはイキイキとしていました。

ついでにほかの植栽も楽しみました。

ハコネウツギ(蕾) ↓


ハナミズキ ↓


オオデマリ ↓



なんと!モズが巣をかけていました。 ↓

巣はツバキの木の上の方に密かに掛けられていて、人声が近すぎたためにモズ君が
脱出しました。  心配をかけて済まないことをしました。



我が家のエビネ ↓

これが初花です。



オキナグサ ↓

朝のうちは髭もじゃな翁顔でしたが、それが一日中吹いた強めの風によって・・・・↓


綿毛は種をつけたまま飛び散り、こういう姿になりました。 着地点で芽吹いてくれるとありがたいのですが・・・。


カリンの若い実 ↓

実を見た後に若い葉を触ったらベトベトになっています。早くもアブラムシに取り付かれてしまいました。
風がやんだら、早速消毒ですね。



19日明るい空に月 ↓

月齢は10.6です。 今月は24日が満月ですが、23日でも真ん丸になっているのではないでしょうか。
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2 コメント

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お早うございます! (縄文人)
2024-04-21 06:19:32
「”春長ける”」の、はしがきを読みながら、
  31文字の言葉を並べてみました。

◎ 田舎からタケノコ包み地方版
      土の匂いと故郷の記事 (縄)

  タケノコも美味しいですが、ついつい故郷の記事を拾い読みしました。礼の電話するのが夕方に…。

◎ 庭に咲くエビネ談義や元教師
       老いて矍鑠花に専念 (縄)

  ≫≫≫昨日電話予約してからそのお宅を夫婦で訪ねると・・・
  よきものを見られました。
 きっと喜んで・・奥まで案内されたのでショウ!!
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縄文人様へ (ぶちょうほう)
2024-04-21 10:10:35
縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
タケノコが故郷から届き、それは故郷の新聞でくるまれていたのですね。埼玉新聞でしたでしょうか?
懐かしい故郷の記事が満載で、新聞の皺を伸ばしてしばし読みふける・・・・・これは皆の「あるある話」ではないでしょうか。
送り手としてもお礼の電話が待ち遠しかったかもしれませんね。生の声でやり取りするのもこういう時の楽しみですから。

小生もたくさんいただいたので近所にお裾分けしたところ大好評でしたので、嬉しかったです。

もと校長先生は、それはそれは、諸事にやる気満々のお方でした。お話を聞いていて、ここまで頑張れるのは並大抵ではないと感服しました。

我が家のエビネもあの元気を注入して愛培しなければ・・・・と山の神様と話したものです。
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