台風被害を蒙った方たちに心からお見舞い申し上げます。
日本中がそんな流れの中で、誠に恐縮なことですが、昨日は台風一過の好展望を期待して、ちょっと出掛けて来ました。
暫く山を歩いていなかったので、ごく軽く汗を流すことが主目的で、その他には東三河の水瓶の、宇連ダムのある鳳来湖にどれだけの水が流入しているのか現地に出かけて確認しておきたいことも副次的な目的でありました。
幸いなことに三河では雨も風もそれほどには酷くはなくて、車で走行した中で、台風被害の跡は見られませんでした。
それでも山地に入ると車道には沢山の落葉や小枝が落ちていましたし、登山道ではそれがもっと激しくなっていました。
その時の模様はあと記事でレポートしていくことにして、この記事では山上からの、久しぶりに見た山岳景観だけをアップしておきます。
伊吹山 ↓
今回は久しぶりに山の神様と出かけました。
まだ現役の家庭主婦を連れ出すのですから、家事を終えるのを待ち、家を出たのは午前9時でした。
茶臼山は家から80km以上先にあり、車を置いてから登山道を歩き、山頂に着いたのはおよそ3時間後のことで、昼飯タイムに差し掛かっていました。
長野県側の山頂には鉄骨製の展望台が造られていて、そこに登り、始めに目に入ってきたのは、霞んだ中におぼろに見えた伊吹山でした。
能郷白山 ↓
これから目を西~北~東~南~西方向に転じて行き、目に付いた山(或いは山塊)を列挙していきます。
この能郷白山も頼りなく、薄く見えていました。
白山 ↓
始めはこれが乗鞍岳かと思いましたが、乗鞍は恵那山に隠れて見えないようです。
この加賀白山も薄く見えています。
おおよそのことですが、山岳展望を得ようと思うならば、日の出から精々1時間程度しか猶予はないようです。
時間がこんなに遅くなりますと、如何に台風一過の上天気と言えども、視界は時間経過と共に悪くなる一方ですね。
恵那山・大川入山 ↓
茶臼山から比較的距離が近いので、目の前に大きく聳える・・・と言う感じで見えています。
大川入山は17km、恵那山は24km先にあります。
ずっと奥に北アルプスの片鱗 ↓
こんなところから北アルプスの一員が見えているのですね。
常念岳が薄く小さく見えていました。
手前に蛇峠山、背後に中央アルプス ↓
手前に蛇峠山が黒ずんで見えていて、背後の中央アルプスの連嶺が、位置の関係で見づらくなってしまいます。
蓼科山と八ヶ岳 ↓
ここからは蓼科山と、右に八ヶ岳の峰もちょこっと顔を覗かせています。
その右には南アルプスの鋸岳や仙丈岳が続きます。
仙丈岳 ↓
この山からの一番見事な山岳景観は南アルプスの眺めです。富士山や木曽御嶽、乗鞍岳は前山に隠されて見えませんが、南アルプスの迫力ある眺めに接するとそんな不平は消し飛んでしまいます。
ただ、小生の好きな甲斐駒ヶ岳が仙丈岳の稜線に隠れてしまうのが残念です。
白峰三山と塩見岳 ↓
白峰三山と塩見岳があたかもワンセットのようにしっかりと見えていますが、位置の関係から一番高いはずの北岳が低く見えてしまうのが残念です。
荒川岳と赤石岳、そして聖岳 ↓
この山頂からの山岳展望の圧巻はこの山塊の眺めではないでしょうか。
大きくて、堂々たる迫力で迫ってきます。
三ツ瀬明神山 ↓
目を近場に転じると、萩太郎山の右、南の方角約20km先に三ツ瀬明神山が見えています。
東三河の水がめの鳳来湖は、あの南(向こう)側の山裾で、宇連山との間にあります。
奥三河の山々 ↓
南南西の方角には奥三河の山々が固まって連なっています。
西方面 ↓
西の方には古町高山から碁盤石山や天狗棚といった馴染み深い山が連なっています。
しかし、見下ろす感じで眺めますので迫力はありませんね。
日本中がそんな流れの中で、誠に恐縮なことですが、昨日は台風一過の好展望を期待して、ちょっと出掛けて来ました。
暫く山を歩いていなかったので、ごく軽く汗を流すことが主目的で、その他には東三河の水瓶の、宇連ダムのある鳳来湖にどれだけの水が流入しているのか現地に出かけて確認しておきたいことも副次的な目的でありました。
幸いなことに三河では雨も風もそれほどには酷くはなくて、車で走行した中で、台風被害の跡は見られませんでした。
それでも山地に入ると車道には沢山の落葉や小枝が落ちていましたし、登山道ではそれがもっと激しくなっていました。
その時の模様はあと記事でレポートしていくことにして、この記事では山上からの、久しぶりに見た山岳景観だけをアップしておきます。
伊吹山 ↓
今回は久しぶりに山の神様と出かけました。
まだ現役の家庭主婦を連れ出すのですから、家事を終えるのを待ち、家を出たのは午前9時でした。
茶臼山は家から80km以上先にあり、車を置いてから登山道を歩き、山頂に着いたのはおよそ3時間後のことで、昼飯タイムに差し掛かっていました。
長野県側の山頂には鉄骨製の展望台が造られていて、そこに登り、始めに目に入ってきたのは、霞んだ中におぼろに見えた伊吹山でした。
能郷白山 ↓
これから目を西~北~東~南~西方向に転じて行き、目に付いた山(或いは山塊)を列挙していきます。
この能郷白山も頼りなく、薄く見えていました。
白山 ↓
始めはこれが乗鞍岳かと思いましたが、乗鞍は恵那山に隠れて見えないようです。
この加賀白山も薄く見えています。
おおよそのことですが、山岳展望を得ようと思うならば、日の出から精々1時間程度しか猶予はないようです。
時間がこんなに遅くなりますと、如何に台風一過の上天気と言えども、視界は時間経過と共に悪くなる一方ですね。
恵那山・大川入山 ↓
茶臼山から比較的距離が近いので、目の前に大きく聳える・・・と言う感じで見えています。
大川入山は17km、恵那山は24km先にあります。
ずっと奥に北アルプスの片鱗 ↓
こんなところから北アルプスの一員が見えているのですね。
常念岳が薄く小さく見えていました。
手前に蛇峠山、背後に中央アルプス ↓
手前に蛇峠山が黒ずんで見えていて、背後の中央アルプスの連嶺が、位置の関係で見づらくなってしまいます。
蓼科山と八ヶ岳 ↓
ここからは蓼科山と、右に八ヶ岳の峰もちょこっと顔を覗かせています。
その右には南アルプスの鋸岳や仙丈岳が続きます。
仙丈岳 ↓
この山からの一番見事な山岳景観は南アルプスの眺めです。富士山や木曽御嶽、乗鞍岳は前山に隠されて見えませんが、南アルプスの迫力ある眺めに接するとそんな不平は消し飛んでしまいます。
ただ、小生の好きな甲斐駒ヶ岳が仙丈岳の稜線に隠れてしまうのが残念です。
白峰三山と塩見岳 ↓
白峰三山と塩見岳があたかもワンセットのようにしっかりと見えていますが、位置の関係から一番高いはずの北岳が低く見えてしまうのが残念です。
荒川岳と赤石岳、そして聖岳 ↓
この山頂からの山岳展望の圧巻はこの山塊の眺めではないでしょうか。
大きくて、堂々たる迫力で迫ってきます。
三ツ瀬明神山 ↓
目を近場に転じると、萩太郎山の右、南の方角約20km先に三ツ瀬明神山が見えています。
東三河の水がめの鳳来湖は、あの南(向こう)側の山裾で、宇連山との間にあります。
奥三河の山々 ↓
南南西の方角には奥三河の山々が固まって連なっています。
西方面 ↓
西の方には古町高山から碁盤石山や天狗棚といった馴染み深い山が連なっています。
しかし、見下ろす感じで眺めますので迫力はありませんね。
奥様と茶臼山へお出かけでしたか。良い天気で絶景の展望を楽しまれたようですね。
宇連ダムには、私は0.8%となった時に行ってきました。
最上流部の穴滝を覗き対岸のじょうろう岩を望み雨が降ることを思っていました。
台風18号の恩恵で(被害のあった地方には申し訳ないですが)30%越え節水制限もなくなりほっとしています。
茶臼山長野県側展望台は360度のパノラマで登山には少し物足りませんが、良い所ですね。
まさか伊吹山も見えているとはと驚いています。いつも南アルプスの展望に目がいって今回詳細に紹介され大変参考になりました。
流石に三河の最高峰ですね。360度大パノラマとはこのような展望でしょうね。
白山の山並の高低差に思わず驚かされました。
蛇峠山から見る茶臼山と大川入山が記憶に新しいですから、何だか親しみを覚えます。
それにしても、白根三山や荒川から聖までの山並の美しさは格別ですね。何度でも足を運びたくなります。
早々と頂きましてありがとうございます。
今回は台風一過の上天気を当て込んでの入りこみでしたが、山に入る時間が遅すぎました。
その所為で、眺望は霞んでしまいましたね。
しかし、兎にも角にも見るべきものは見えていたように思います。
欲を言い出したらキリが有りませんから、この辺に止めておくことにします。
しかし、この時間の遅さは夫婦二人連れの宿命みたいなものですね。
この日の鳳来湖の貯水率は36%くらいだと思いましたが、まだそんな数字なんですね。
早く満水状態になって安心したいものです。
この程度の登りでも我が山の神様には辛いようで、休み休み登っていきました。
まぁ、夫婦で泊りがけの山登りなんてことは絶対に無理のような気がしますね。
ここからは伊吹山も鈴鹿の山も見えるようですが、今回は鈴鹿の山並みの見え方は「気のせい」程度でしかありませんでした。
ここからは矢張り南アルプスの大展望が一番の売りでしょうね。
ここからの眺めは普通に言う「一級品」ですね。
これにプラスして富士山、木曽御嶽、乗鞍、槍穂が入るならば「超」の付く一級品でしょうが、それには届かないようです。
しかし、南アルプスを横から眺めるような位置で、その恩恵は特に荒川・赤石・聖辺りの景観で素晴らしいものとなりますね。
白山は最初に見たときに乗鞍岳と勘違いしましたが、ほかの登山者に指摘していただき、納得出来ました。
山岳眺望を第一義にするならば、もう少し早い時間に来ておきたかったですね。
白根三山や荒川岳などは山ちゃん様のおなじみとなった山域でしたね。
白山も御ページで楽しませていただいたばかりでした。
被害を蒙られた方々は大変だったと思いますが、水瓶も心配でしたね。
台風の過ぎた後は、遠くへの見通しが利いて、狙い目です。
この台風は大きな爪あとを残しましたが、役に立った一面もあり大変複雑な思いがします。
功罪半ばす・・・・・・・と言うことなのでしょうが、人為で制御できないところが妙味なのでしょうね。
お出掛けが解禁になってよかったですね。
それと台風の被害がなく無事に通過していったことも本当に良かったです。
恵みの雨になったいるといいのですが・・。
お二人でのお出掛け素敵ですね。
私も主人を高縄山に誘うのですが 今取り掛かっていることがあって・・・なかなか
今回は見晴らしがいいですね。
沢山の山々のパノラマを見ているだけで心和みますね。
久しくしていないです。
1度高いところに登って下界も見てみたいです。
主婦を連れて行くと出かけが遅くなるのは致し方ないですね。
朝の主婦は忙しいです。
やっと遠くに出かける気持ちが少しずつ出て来ました。
でも体力が本調子では有りませんので、ボツボツですね。
台風被害は今回に限れば愛知県下では問題にならないほどだったように思いました。
ですので降雨量のほうも思ったほどには伸びず、まだ全然不足していると言ったところのようです。
山の神様を伴っての外出となりますと、あれこれ注文つきで、いろいろ制約が出てしまい、思うように動けず、誘うこちらに不満が募ります。
やはり、まだ小生が山歩きをするうちは、一人で動いていたほうが良いのかも知れません。
今回は目論見どおりの景観が得られましたが、望んでいた眺めからすると7割程度の出来のような気がしました。
矢張り早起きして飛んでこないことには、素晴らしい眺めからはそっぽを向かれてしまいますね。
ま、家庭の主婦を伴うので、彼女の家事から解放しないことには時間の制約から放れる事はできないようですね。