暦の上では立夏を過ぎて既に8日経っていますから、次の節気小満(陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂る)にあと8日となっています。
風薫る5月は梅雨の前触れでもあります。
現に沖縄・奄美大島では梅雨入りしていますので、列島にありましても雨の匂いが濃厚になってきます。
そんな季節なのに、まだ5月1日の山行をレポートしているのですから恐縮ですが、このシリーズは明日終了する運びとなっています。
このブログもだんだんボケ防止の意味合いが強まっていますので、どうか”たわ言”には適当に距離を置いてお付き合いください。
舗道歩き ↓
武平峠から急登を歩き終えると眼前にこんな舗装道路が現れてきて、この道をしばらく歩くことになります。
御嶽神社 ↓
わき道に入り御嶽神社にお参りして行きます。神社の拝殿には「御嶽大権現」の扁額がありました。
鎌ヶ岳 ↓
来し方を振り返ると、鎌ヶ岳が秀麗な姿を見せています。ここからの眺めは「鈴鹿のマッターホルン」というよりも、「鈴鹿の剱岳」の方が相応しいと思いました。
御在所岳 ↓
前方にはこれから行く御在所岳の最高部分(左のコブのところ)が見えています。
長者池 ↓
御嶽神社から少し下りますと長者池に着きます。ここを発する水流は湯の山温泉を三滝川として流れ下り、四日市にいたり、伊勢湾に注ぎます。
国定公園碑 ↓
長者池を離れてひと登りすると石の造形が現れます。これにスチールのプレートが嵌め込まれていてそれには「大自然自然のままに美しく」と五七五調で文字が刻まれていて、この地が国定公園であることを記してありました。
ワン・シーン ↓
外国人男性とわが国産女性の羨ましいようなシーンを東屋の3辺と大地を額縁に見立てて、背後に鎌ヶ岳を配して、記念撮影してみました。
タテヤマリンドウ ↓
高原状のようになっている弓の弦状に長い山頂部で時々見かけていきます。
御在所岳の最高地点 ↓
この場所が1212mで、御在所岳の最高地点であるようです。
御嶽神社方面 ↓
最高地点からお参りしてきた御嶽神社と国定公園碑のあった方面を望みます。
山腹のタムシバ群 ↓
北西尾根の山腹にはタムシバの白い花が密度濃く点在しています。
一等三角点のある「山頂」とその向こうに朝陽台 ↓
手前の人だかりの下ところが1209mの一等三角点のある「山頂」で、その背後に朝陽台が見えています。目の錯覚でしょうが向こうの朝陽台のほうが高く見えますね。
地図上でマウスを動かしていくと朝陽台の一番高い場所の数字は1203mになっていました。
仰々しく・・・
ここが一等三角点が置かれていて、「山頂」を名乗る拠りどころです。雲行きが相当怪しくなっています。
「山頂」リフト駅 ↓
御在所岳の山頂には足の弱い方でも容易に到達できます。それは車で、湯の山温泉まで来れば、そこにロープウェイの駅が有り、そのゴンドラを利用すれば朝陽台の山上駅に着き、そこからはスキーリフトで一等三角点の「山頂」まで来てしまえるのです。
私達一行二名はリフト駅の脇から国見峠目指して下って行きます。
国見峠 ↓
リフト駅から国見峠まで直結する下り道は初めて歩いた道でしたが、低木帯を縫うように歩く不明瞭なものでした。GPSで位置を確認しながら進み、なんとか国見峠に着きました。
藤内壁 ↓
国見峠からは国見岳に取り付きます。これが本日最後の登りとなります。
途中でロッククライミングのゲレンデである藤内壁の良く見える場所がありました。藤内壁の終点は朝陽台となります。
クライマーの姿は下部で一組しか見つけられませんでした。午後3時少し前で、もう時間が押しているようです。
御在所岳 ↓
御在所岳の最高地点方面を振り返ります。
崩落地 ↓
やや足場の悪い場所に差し掛かりました。このロープに助けられてひと登りすると、あとは歩き難い場所は出て来ません。
朝陽台 ↓
こちらから眺めると今度は朝陽台のほうが「山頂」よりも低く見えていました。
しかし、そのことには拘らずに、アカヤシオに拘りを入れて朝陽台とのツーショットです。
バイカオウレン ↓
鎌ヶ岳で見たバイカオウレンがまた出てきました。
ヒメイチゲ ↓
キンポウゲ科は日差しが大好きです。雨が降ったりガスが出てきた今の天気では花は店じまいしてしまいました。
国見尾根の分岐点 ↓
ここで、あとから使う国見尾根の分岐点になりました。私達はここから山頂までピストンして戻ってくることになります。
風薫る5月は梅雨の前触れでもあります。
現に沖縄・奄美大島では梅雨入りしていますので、列島にありましても雨の匂いが濃厚になってきます。
そんな季節なのに、まだ5月1日の山行をレポートしているのですから恐縮ですが、このシリーズは明日終了する運びとなっています。
このブログもだんだんボケ防止の意味合いが強まっていますので、どうか”たわ言”には適当に距離を置いてお付き合いください。
舗道歩き ↓
武平峠から急登を歩き終えると眼前にこんな舗装道路が現れてきて、この道をしばらく歩くことになります。
御嶽神社 ↓
わき道に入り御嶽神社にお参りして行きます。神社の拝殿には「御嶽大権現」の扁額がありました。
鎌ヶ岳 ↓
来し方を振り返ると、鎌ヶ岳が秀麗な姿を見せています。ここからの眺めは「鈴鹿のマッターホルン」というよりも、「鈴鹿の剱岳」の方が相応しいと思いました。
御在所岳 ↓
前方にはこれから行く御在所岳の最高部分(左のコブのところ)が見えています。
長者池 ↓
御嶽神社から少し下りますと長者池に着きます。ここを発する水流は湯の山温泉を三滝川として流れ下り、四日市にいたり、伊勢湾に注ぎます。
国定公園碑 ↓
長者池を離れてひと登りすると石の造形が現れます。これにスチールのプレートが嵌め込まれていてそれには「大自然自然のままに美しく」と五七五調で文字が刻まれていて、この地が国定公園であることを記してありました。
ワン・シーン ↓
外国人男性とわが国産女性の羨ましいようなシーンを東屋の3辺と大地を額縁に見立てて、背後に鎌ヶ岳を配して、記念撮影してみました。
タテヤマリンドウ ↓
高原状のようになっている弓の弦状に長い山頂部で時々見かけていきます。
御在所岳の最高地点 ↓
この場所が1212mで、御在所岳の最高地点であるようです。
御嶽神社方面 ↓
最高地点からお参りしてきた御嶽神社と国定公園碑のあった方面を望みます。
山腹のタムシバ群 ↓
北西尾根の山腹にはタムシバの白い花が密度濃く点在しています。
一等三角点のある「山頂」とその向こうに朝陽台 ↓
手前の人だかりの下ところが1209mの一等三角点のある「山頂」で、その背後に朝陽台が見えています。目の錯覚でしょうが向こうの朝陽台のほうが高く見えますね。
地図上でマウスを動かしていくと朝陽台の一番高い場所の数字は1203mになっていました。
仰々しく・・・
ここが一等三角点が置かれていて、「山頂」を名乗る拠りどころです。雲行きが相当怪しくなっています。
「山頂」リフト駅 ↓
御在所岳の山頂には足の弱い方でも容易に到達できます。それは車で、湯の山温泉まで来れば、そこにロープウェイの駅が有り、そのゴンドラを利用すれば朝陽台の山上駅に着き、そこからはスキーリフトで一等三角点の「山頂」まで来てしまえるのです。
私達一行二名はリフト駅の脇から国見峠目指して下って行きます。
国見峠 ↓
リフト駅から国見峠まで直結する下り道は初めて歩いた道でしたが、低木帯を縫うように歩く不明瞭なものでした。GPSで位置を確認しながら進み、なんとか国見峠に着きました。
藤内壁 ↓
国見峠からは国見岳に取り付きます。これが本日最後の登りとなります。
途中でロッククライミングのゲレンデである藤内壁の良く見える場所がありました。藤内壁の終点は朝陽台となります。
クライマーの姿は下部で一組しか見つけられませんでした。午後3時少し前で、もう時間が押しているようです。
御在所岳 ↓
御在所岳の最高地点方面を振り返ります。
崩落地 ↓
やや足場の悪い場所に差し掛かりました。このロープに助けられてひと登りすると、あとは歩き難い場所は出て来ません。
朝陽台 ↓
こちらから眺めると今度は朝陽台のほうが「山頂」よりも低く見えていました。
しかし、そのことには拘らずに、アカヤシオに拘りを入れて朝陽台とのツーショットです。
バイカオウレン ↓
鎌ヶ岳で見たバイカオウレンがまた出てきました。
ヒメイチゲ ↓
キンポウゲ科は日差しが大好きです。雨が降ったりガスが出てきた今の天気では花は店じまいしてしまいました。
国見尾根の分岐点 ↓
ここで、あとから使う国見尾根の分岐点になりました。私達はここから山頂までピストンして戻ってくることになります。
タムシバの眺めが良いですね。
岩山もなかなか見応えのある景色です。
稜線まで登ると、そこは空に直結していると言う感じが強まりますね。
勿論平地でも空に直結しているわけですが、汗掻いて、筋肉使って一仕事終えたあとですので、体感的にぐっと現実味が深まります。
今回はタムシバが山の中腹以上の場所に点在していて良い眺めを作っていました。
この山塊では標高は低いところですが、なかなか立派な岩尾根が随所で楽しめます。
それにしてもよく登られたのですね。
相方さんも女性ながら健脚の方のようで 山ガールさんですね。
タムシバは龍野の山には自生していて珍しくなかったのですが こちらではこの近辺で見たことがないです。
そういう意味では懐かしいお花です。
タテヤマリンドウ・バイカオウレン・ヒメイチゲが印象に残りました。
いよいよ下山ですね。
今回はかなりの歩行数となりました。
同行の女性はロートルの小生よりも、余程持久力はあると思います。それに動体視力が抜群でしたね。
つまり現役バリバリという感じですね。未だ仕事についている人たちにはとても敵わないはずですよね。
タムシバは関西地方に多く見る花でしょうね。
それに比べるとコブシの花は関東方面となるのでしょうか。
四国でも山に入ればきっとタムシバが出てくることでしょうね。
草の花も侮りがたく出て来ましたね。天気が快晴だったらもっと良い姿が見られたことでしょうね。
小生が雨男ですので、いつもこんな風で、皆様には恐縮ものです。
これから山頂に行きそこから下山になりますが、雨が降りだし、かなり手こずります。
御在所から振り返る鎌ケ岳は何度見ても秀麗ですね。
ピンクの花がチラチラと入り、いいアクセントになっています。
気懸りなのは、上空の雲ですが大事には至らなかったようですね。
最後の写真にあるお訪ねの方は、お気の毒な事になったのじゃなかったでしょうか?
御在所から見る鎌ヶ岳の姿は胸のすく姿ですね。
各地の山を歩かれる山ちゃん様ならこの山の姿は何とたとえられますか。
鈴鹿の槍ヶ岳、笠ヶ岳でしょうかそれともやはり剱岳となりましょうか。
この時はアカヤシオが見頃で、とても印象深い山行となりました。
お天気のほうは回復基調なのですが、まだ回復しきれずに、雨雲が時々影響を及ぼしたりしました。
でも、雨具を出そうか仕舞おうかと言うことを何度か繰り返す程度で済んだので「まずまず・・・」と言ったところではないでしょうか。
尋ね人はたしか小生の住むお隣の町(知立市)の方だったような気がしました。
その後どうなったのか現在でも定かではないようです。
お気の毒なことですね。