今回のレポートでは東海自然歩道上に「御殿岩」という岩の露出したところが有り、そこにあった看板の説明ではかつてそこには天神様がお祀りしてあったそうで、そこからこの名前がついたそうです。
でも、もしそうなら「天神岩」という名前のほうがもっと相応しいような気がしますね。
この岩上からの眺めは抜群で、山裾からの高度差は約460mありますが、その間が文字通りの断崖絶壁なのです。
しかし、登り口のところに木の看板で、「危険登らないで」とあります。
善良な市民はこうあれば、まずそれを犯して登ることを強行しないでしょうね。
ところがネット上では皆さんがここに登って得られた景観などを広く流しています。
これは「善良」であるか否かの問題ではなさそうです。
どちらかと言えば「危険だから登らないようにしましょう、しかし、どうしても登りたければ自己責任でどうぞ」・・・・・という意味のようですね。
もしそうだとしたら日本語は難しいというよりも、何か奥歯に物の挟まったような表現方法のような気がしますね。
本当の意味の禁止でしたら、「立ち入り禁止」と謳い、そこに入れないように囲い込んで鍵を掛けて遮断すると徹底しそうですね。
小生は景観を得たいがためにそこに立ち入り、怖い思いをして来ました。
ヤマボウシか? ↓
障子岩の最高所からの眺めが続きます。
眼下に白い花が見えますが、望遠で一杯引き寄せても、それが何の花だかはっきり判りません。ヤマボウシなのでしょうか。
マルバアオダモ ↓
障子岩の最先端について、掴んだ木がこれでした。種になったものをつけたマルバアオダモですね。
ナベワリ ↓
もう15年ほど前になりましょうか、この山の中腹歩きで沢山見たナベワリがすっかり姿を消してしまいました。植林された苗木の杉がすっかり大きく育ち、下生えの草達の生活環境が著しく変化してしまったためですね。中腹でついに見ることの出来なかった草に稜線で出会えました。
稜線の道 ↓
稜線の道は概ね痩せた道なのですが、両脇に木が茂り、恐怖感を感じることなく、涼しく歩いていけます。
安全配慮 ↓
さすがは国策の道ですね、こんな立派なものが付けられています。
これも立派な安全装置 ↓
こういうものが付く以前なら、この道は「危険箇所あり!」として敬遠されていたことでしょうね。
痩せた岩の稜線に、このような鉄柵が施されると途端に安心感が出てきます。
宇連山 ↓
木の隙間から宇連山が顔を現しました。
カシワバハグマ ↓
蕾を持ったカシワバハグマが出て来ました。
イワカガミ ↓
このあたりのものはイワカガミのうちでもヒメイワカガミとなるのかもしれません。鋸歯の多少で決めるようですが、ハテサテどちらになるのやら・・・・です。
イチヤクソウ ↓
山行中でこの姿に5度以上は出会いましたが、花をつけたものは、ついにありませんでした。
御殿岩 ↓
冒頭で記述した御殿岩につきました。「危険登らないで」との看板にも拘らず、自己責任という事で、岩の先端まで行ってみます。
ネジキ ↓
岩の上をへっぴり腰で、そろそろ歩きます。先端で捕まった木はこれでした。
ネジキの花がまだ着いています。
塩津温泉 ↓
眼下に460mの落差がありますが、車をおいて歩き始めた塩津の集落が見えています。
懐かしい峰々 ↓
かつて精力的に歩いた峰々が程よい距離、程よい高さで聳えています。
左端に本日行く予定の763m峰が見えています。
でも、もしそうなら「天神岩」という名前のほうがもっと相応しいような気がしますね。
この岩上からの眺めは抜群で、山裾からの高度差は約460mありますが、その間が文字通りの断崖絶壁なのです。
しかし、登り口のところに木の看板で、「危険登らないで」とあります。
善良な市民はこうあれば、まずそれを犯して登ることを強行しないでしょうね。
ところがネット上では皆さんがここに登って得られた景観などを広く流しています。
これは「善良」であるか否かの問題ではなさそうです。
どちらかと言えば「危険だから登らないようにしましょう、しかし、どうしても登りたければ自己責任でどうぞ」・・・・・という意味のようですね。
もしそうだとしたら日本語は難しいというよりも、何か奥歯に物の挟まったような表現方法のような気がしますね。
本当の意味の禁止でしたら、「立ち入り禁止」と謳い、そこに入れないように囲い込んで鍵を掛けて遮断すると徹底しそうですね。
小生は景観を得たいがためにそこに立ち入り、怖い思いをして来ました。
ヤマボウシか? ↓
障子岩の最高所からの眺めが続きます。
眼下に白い花が見えますが、望遠で一杯引き寄せても、それが何の花だかはっきり判りません。ヤマボウシなのでしょうか。
マルバアオダモ ↓
障子岩の最先端について、掴んだ木がこれでした。種になったものをつけたマルバアオダモですね。
ナベワリ ↓
もう15年ほど前になりましょうか、この山の中腹歩きで沢山見たナベワリがすっかり姿を消してしまいました。植林された苗木の杉がすっかり大きく育ち、下生えの草達の生活環境が著しく変化してしまったためですね。中腹でついに見ることの出来なかった草に稜線で出会えました。
稜線の道 ↓
稜線の道は概ね痩せた道なのですが、両脇に木が茂り、恐怖感を感じることなく、涼しく歩いていけます。
安全配慮 ↓
さすがは国策の道ですね、こんな立派なものが付けられています。
これも立派な安全装置 ↓
こういうものが付く以前なら、この道は「危険箇所あり!」として敬遠されていたことでしょうね。
痩せた岩の稜線に、このような鉄柵が施されると途端に安心感が出てきます。
宇連山 ↓
木の隙間から宇連山が顔を現しました。
カシワバハグマ ↓
蕾を持ったカシワバハグマが出て来ました。
イワカガミ ↓
このあたりのものはイワカガミのうちでもヒメイワカガミとなるのかもしれません。鋸歯の多少で決めるようですが、ハテサテどちらになるのやら・・・・です。
イチヤクソウ ↓
山行中でこの姿に5度以上は出会いましたが、花をつけたものは、ついにありませんでした。
御殿岩 ↓
冒頭で記述した御殿岩につきました。「危険登らないで」との看板にも拘らず、自己責任という事で、岩の先端まで行ってみます。
ネジキ ↓
岩の上をへっぴり腰で、そろそろ歩きます。先端で捕まった木はこれでした。
ネジキの花がまだ着いています。
塩津温泉 ↓
眼下に460mの落差がありますが、車をおいて歩き始めた塩津の集落が見えています。
懐かしい峰々 ↓
かつて精力的に歩いた峰々が程よい距離、程よい高さで聳えています。
左端に本日行く予定の763m峰が見えています。
神様がお祈りされた場所とは神聖な場所なのですね。
随分危険な岩の絶壁ですね。
ロッククライマーには魅力なのでしょうね。
この頃の若者は怖いことが平気な方々も多く人種が違うのではと思ってしまうほどです。
スリルを味わっていらっしゃるのでしょうね。
岩の下の白いお花なのでしょう??。
興味津々でしたが足がすくみました。
ナベワリ可愛いです。
カシワバマグマの葉を何処かで見た気がします。
又インプットしておきます。
その他ににもいろいろあってお花が咲くのが楽しみですね。
遠くも見渡せると何事も忘れますね。
天神様がお祀りしてあったようですよ。
山の民の素朴な天神信仰ではなかったでしょうか。
ロッククライミングについては確かなことが判りませんが、どの岩壁にも喰らい付くということではなくて、岩登りに適した岩のみを登るのではないでしょうか。
この御殿岩は何らかの理由で岩登りに不適格なのかもしれませんが、ここを登るロッククライマーのことについては小生の見聞する範囲ではまだそういう事例に出会っていません。
障子岩の下のほうに見えた花は結局良く判りませんでした。
下に降りると葉っぱしか見えませんので、今度は花を見つけられません。
そんな難しさがありましたね。
小生は高所に対して怖がりのクセに、登りたがる、都合の悪い性格が有り、どうも時間を食ってしょうがないです。
ナベワリを見ることが出来て、ひと安心という気持ちが強かったです。
カシワバハグマはこの付近で目にしますね。
花が少ない時期ではありましたが、それなりに楽しめた山行だったかなと思いましたね。
懐かしい峰々が見えて嬉しくなりました。
ぶちょうほうさん凄いですね先端のネジキに木をつかんだのですね。
私も昨年その木を必死につかんで記念撮影しました。細い木ですので体重が掛かれば折れてしまうのがわかっていてもあると無いのでは全然怖さが違いますね。
この尾根は余り歩く方が少ない所ですが秋から春までがお勧めのようです。もちろんヤマヒルが怖いからですが。
当方、7月になればやっといろいろな用事が済みいよいよ梅雨晴れに富士見台高原に行けそうです。
ブログはこれから763m峰に向かって荒尾峠を下りていくとのこと歩いていないコースなので楽しみにしています。
御殿岩の先端まで行くのに、いつ行っても怖い思いをしますね。
でも先端まで行きますと、大鈴と鹿島山がきちんと見えますので、どうしても欲を出してしまいます。
戻る時は勿論這ってしまったのは言うまでもありません。
ソロソロ年寄りの冷や水もキリをつけねばならない時になって来ました。
このネジキの存在がどれだけ助けになっているのか・・・相当なものですね。
ナルホド、ヤマヒルの出現は広く知られていたのですか、知らぬは我が身ばかりでしたか。
小生は7月始めに郷里(埼玉県熊谷市)に行く用事がありまして、10日以降でしたら自由が利くかもしれません。
しかし、恵那山も宜しいのですが、木曽御嶽にもご挨拶せねばなりませんので、そちらに傾くような気がします。
763m峰までの道のりは腹ペコで苦難の道となりました。
そうそう、本日くらがり渓谷道往復で本宮山に行きましたが、途中でアカショウビンの姿をチラっと見ました。
特徴のある鳴き声は20度ほど聞いたと思いました。
ほんの一瞬ではありますがアカショウビンを初めて見ることが出来て、大収穫でした。
たぶんシカやイノシシが運んでくるようです、それと過疎の集落、お年寄りばかりで放置耕地が多く薮が多くなったのも一因かと思います。
場合により岩古谷山にも出るのではと心配している次第です。
アカショウビンを見られたのですか羨ましい~~私は声は毎年聞くのですが見ていません。月曜日に仕事で豊根村~旧富山村に出かけます。どんな鳥の声が聞こえるか楽しみにしています。
山同行、都合がつけば行きたいものです。
小生の今までの勝手な感じ方ですが、三河ではヤマヒルはいないのではないかと思っていたくらいでした。
それが東栄あたりからこっちに近付いて来ているようですね。
矢張り鹿やイノシシが運んでくるのでしょうね。
最近は熊も里に近付いて来ているようで、山に入るにもいろいろ難敵が多くなりましたね。
それから昨今の農業運営のありようにもその原因があるとすれば、ますます根が深くなりますね。
今回鞍掛山の東海自然歩道でヤマヒルに出会ったということはきっと岩古谷山でも普通にいるのではないでしょうか。
嫌なことになってきましたね。
これが高じると、本宮山でも出てくることになりそうです。
今回はアカショウビンのほかにホトトギス、ウグイス、ヤマガラ、ツツドリまでは判りましたが、未だにオオルリ、コルリ、ミソサザイの鳴声をマスターしていないのが残念です。
御岳は濁河温泉から登るつもりです。
最高峰剣ヶ峰まで足を延ばすもよし、三の池、四の池だけを巡るのもよしとしています。
恐らく7/14日頃になろうかと思っていますが、宜しければぜひどうぞ。
怖いもの見たさの心境はどなたにもあると思います。
写真からは恐さが判りませんが、見下ろした景色は素晴らしいですね。
大台ケ原の大蛇のような所なのでしょうか?
必ず行くでしょうね。
ここは露岩で、岩の上からの景色は素晴らしいことをネット上で宣伝されていますので、自然にいってみようという気持ちになりますね。
しかし、危険表示にはこれまで気づかなかったかもしれません。
気持ちの上では「熊出没注意」の表示程度に感じていました。
他所の場からこの岩を写せませんので、この御殿岩の状況説明に苦労しますね。
大台ケ原の大蛇については残念ながら行ったことがありませんので比較できませんが、恐らくそちらのほうが上手ではないでしょうか。