ぶちょうほうのさんぽみち(旧名:「気ままに野山」)

亭主「ぶちょうほう」の歩き回りで見た、身近にある風物や、野山の景色などをお楽しみください。

本宮山の山頂付近を周遊:(最終回)岩戸神社をお参りして帰途につく

2010-10-11 09:59:06 | 草花
チリの鉱山の落盤事故で生き埋めになった33人の救出作業はいよいよ大詰めを迎えましたね。

今は救出坑の安全点検中で、実際に救出用のカプセルが人を乗せて往来を始めるのは13日ごろではないかと言うことです。
しかし、ここまで煮詰まってきていると気持ちに焦りが出て、正直に言うともどかしさを感じてしまいますね。

最初に下りのカプセルに乗る人間はお医者さんで、まず地下に行って、病人を優先して地上に送り出してくることになりますが、病の重篤順に人選するそうです。

そして残る人の順番決めはどうなるのでしょうね。日本ならあみだくじで順番を決めたりしませんか。

いずれにせよ当初は、クリスマスを家族で過ごせるかどうか、というくらいに時間がかかると予測された救出劇ですが、期間が大幅に短縮されたのは(他人事ではありますが)、とても嬉しく明るいニュースでしたね。

本宮山山頂付近周遊のレポートは今回が最終になります。
岩戸神社に下りる道 ↓ 

本宮山に来た方にお勧めしたいのは、奥社にあたる「岩戸神社」の参詣です。
道がちょっとわかりにくいですが、案内代わりに鳥居があり、そこから下りてきます。
下る道の途中からその鳥居を見上げて見ます。


国見岩の説明書き ↓

道を降りると大きな岩に行き当たり、そこから左右に道が分岐します。
岩に向かって左側が男道で険しい道になります。
今回は山の神様がいますので、右側の女道を採る事にしました。



国見岩 ↓
 
その大きな岩は国見岩と言い、由緒は前の写真のとおりですが、この大岩の底が岩戸神社の洞窟になっています。



カンアオイ ↓ 

女道の脇にカンアオイが出てきました。
この草は日光直射を嫌いますね。



女道の手すり ↓

坂道がいよいよ険しくなり、石段が刻まれ、足下は急斜面で、転落防止のステンレス製の手摺りがこの先ずっと続きます。



岩壁にイワタバコ ↓

この岩盤は空中湿度の保たれる場所なのでしょう、水の染み出る場所でもないのに、イワタバコが生えています。


 
神社入り口の守り神 ↓ 

手摺り付きの石段の最下段に到着。脇にこの岩戸神社の守り神がおわします。
ここが仏跡なら不動明王ともいうべきところですね。



岩窟内に鎮座する社殿 ↓

大岩の隙間を横ばいするようににじって行くと岩窟の暗闇になり、岩の隙間の空間は湿気に満ちていて、暗闇に目が慣れてくるに従い、5mくらい先におもちゃのような社殿があることが判ります。
これを岩戸神社と言います。(合掌)



男道の登り口 ↓ 

岩窟から出ると目の前に大きな岩盤があり、これが男道となりますが、これまで見てきた鉄鎖が見当たりません。
女道を登り、駐車場まで戻り帰途につきます。
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10 コメント

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岩戸神社 (まよこ)
2010-10-11 11:36:58
ぶちょうほうさんこんにちは。
その上の岩戸神社確かに岩の奥底に・・その辺りは湿度が多いのかカンアオイやイワタバコまで。
神様に守られている様ですね。

男道はこの岩を登るのですね。
これは修行になりそう・・・。

男道女道があるのですからご夫婦でお参りされるのが良いですね。

以前とは違う角度からのトガ神社参拝は面白かったです。
まよこ様へ (ぶちょうほう)
2010-10-11 15:27:50
まよこ様 こんにちは ご訪問頂き、その上に、コメントも頂戴しまして、ありがとうございます。
本宮山のこの岩戸神社界隈は知る人ぞ知るという秘密めいたスポットになっています。
また、仮にこの神社の入り口のまん前まで来ていても、入り口が狭くて、そこの5mほど先の岩窟にこんな小さな祠があるなんて全然気づかずに、あっさりと入り口の守護神を御神体だと勘違いしてそれにのみお参りをして帰る場合が多くあるようです。

岩の底の湿気の閉じ込められたような場所にお社があるなんてことはなかなか想像できないようですね。

今回は男道の鉄鎖がはずされていて、この岩盤をそれ無しではとても登れないと判断し、もと来た道を引き返しました。
山の神様は、岩底の小社をお参りするのさえも暗がりで、窮屈なところですので気味悪がっていました。

この岩戸神社は小生のイチオシ・スポットなのです。
もしも万が一にも三河にお越しになったら是非ここを訪ねることをお勧めいたします。
落盤事故 (とくさん)
2010-10-11 16:00:02
こんにちは
チリの落盤事故も救出が大詰めに入って来ました。
毎日TVや新聞のニュースで、固唾を飲んで見守ってました。
目途が立って何よりでした。

かって日本でも落盤事故やガス爆発が有り、多くに人命が失われてます。

信仰の山や、山の上の神社へ登るには、男坂女坂が有り、何度か出合ってます。
岩戸神社にも有りましたね、神様は男と女を分け男女平等とは行きませんね。(笑)

不動明王何と優しい顔をしてますね。

とくさん様へ (ぶちょうほう)
2010-10-11 19:59:49
とくさん様 こんにちは ご訪問頂き、その上に、コメントも頂戴しまして、ありがとうございます。
チリの落盤事故は最後の段階に入ってきましたね。
あとの心配は、救出坑に脆弱な部分がないかどうかですね。
それがクリアーできれば、カプセルの往復はそれほど難しい問題は無いのではないかと思えますね。
病気の方達から順番に上にあげて、全員が地上に復帰できるのはカプセルの通り始まりからまる一日掛かるとのことでしたね。
なんだか、チリという遠くの国一つだけの問題でなくて、全人類に光明を与えるような出来事でしたね。

本宮山の岩戸神社は岩の底の真っ暗のじめじめした場所にありますが、それも神様のおわす場所としてふさわしいような気がしました。

守り神様はなんとなく可愛く見えますね。
地底からの生還 ()
2010-10-12 18:20:26
700mの地下ですから・・
もし、地震がおきて縦穴が崩れたらどうなるだろうかと心配しています。

カプセルが順調に行き来して、
全員が地底から生還されることを祈るばかりです。
来年あたり、ハリウッドで映画化されそうですね。


春様へ (ぶちょうほう)
2010-10-12 19:36:51
春様 こんにちは ご訪問頂き、その上に、コメントも頂戴しまして、ありがとうございます。
いよいよ明日の正午からGoとなりそうですね。
順番は始めに経験豊富で体力のある方を選んだようですね。
これは不測の事態が起きても対処できうる人という見地からだそうです。

地震が起きたらこれは大変困ったことになりますね。
もう一度穴の掘りなおしでしょうか、それとも補修程度で済むのでしょうかね。

ともあれ、カプセルが正常に往き来して、全員を無事に救出できる確率は高そうです。
世界中がその瞬間を固唾を呑んで見守っていることでしょうね。

映画化はチリ国内では当然のことでしょうが、ハリウッドも乗り出しますか?
岩戸神社 (どら)
2010-10-13 12:46:57
この春初めて行ってみました。何度も本宮山は行っているのに おかしな事です。奥社で力尽きるのかしら?
岩の割れ目にある社殿 おもちゃみたいでもなんだかありがたい気がするから不思議ですね?
男坂には鎖が無くなっているのですか? そりゃ大変です。結構急な印象でしたが
どら様へ (ぶちょうほう)
2010-10-13 16:02:13
どら様 こんにちは ご訪問頂き、その上に、コメントも頂戴しまして、ありがとうございます。
本宮山に行って、奥社でお参りする心のある方なら、ここの岩戸神社も是非来られたら宜しいですね。
小生は本宮山のいろいろなスポットのうちで、ここは特に好きな場所であります。

真っ暗闇の大岩の隙間というのが絶妙なシチュエーションではないでしょうか。

男道の取り付き部分についてはまだ良く確かめずに戻ってきたのですが、誰かがいたづらで、大岩の上側から鉄鎖を向こう側に引き上げてしまった可能性がありますね。

近いうちに山の神様とバスツアーで、乗鞍と上高地の紅葉見物をしてきます。

それが済むと、いよいよ雨生山に繰り出そうと思っています。
センブリ、リンドウ、ウメバチソウにはまだ早いでしょうが、オケラならよいのではないかと期待しています。
そのあとにもう一度行く必要がありそうです。

事情が許すならご一緒に如何でしょうか。
男道? (るねまま)
2010-10-29 19:24:31
反対側に新しい鎖が掛っていましたよ(今週水曜にいってきました。ブログにも書きました)
帰りに『女道』って書いてあったので私も階段降りたらここに行きあたり引き返しました。
こちらにも本当は鎖があったのでしょうか?
旦那は平気で登って『登っておいで』と言ったけど、恐ろしくて引き返しました
るねまま様へ (ぶちょうほう)
2010-10-29 20:49:20
るねまま様 こんにちは ご訪問頂き、その上に、コメントも頂戴しまして、ありがとうございます。
コメントを二度も頂きまして感謝しております。
良くぞ、岩戸神社を探し当てられましたね。
あの国見岩に向いて坂道が左右二つに分かれていますね。
向かって右側が女道で、傾斜が急ではありますが、ステンレスの手すりが完備していて恐怖は感じませんね。
対して、国見岩に向かって左は男道で、足場がやや粗い整備状況で木の根が出ていたりしますね。
そして男道の最後の部分にこの、落差5メートルくらいの岩盤が有り、去年まではこの岩盤に鎖が懸かっていました。
ところが、小生たちが行ったこのときには鎖が見当たらなくて、岩にへばりつく勇気がありませんでした。
>反対側に新しい鎖が掛っていました・・・ということは付け替えがされたのではないでしょうか。
貴重な情報をありがとうございます。
それでは今度行ったときは、男道から降りていくことにしましょう。

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