ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

月がとっても細いから・・・・・・

2021-12-04 04:14:51 | 草花
「月がとっても青いから」遠回りして帰ろう・・・・・と歌った菅原都々子さんのこの歌は戦前の歌ではなくて、昭和30年の大ヒット曲でした。(小生はその時、小学校6年生でした。)
菅原さんは94歳になった今でも現役の歌手であり続けています。
この歌のほかにも『連絡船の唄』、 『江の島悲歌(えのしまエレジー)』というヒット曲もありましたね。
閑話休題、月が新月の12月4日に向けて限りなく細くなってきています。
月がとっても細いから、遠回りして帰るわけにはいかず、無粋者の身としては、何処まで細くなるのか見届けようと思い、慣れない早起きをして、月が欠けていく様を追っていました。

12月3日の月は下りの細くなった極限のもののようで、これを三十日(みそかづき)と呼ぶようです。月齢は28.0でした。
この記事では下から二番目メジロ二羽の画の下にある月です。

二日早朝の月 ↓

月齢27.0.。 このくらい細くなると太陽光線で明るくなった時には光に負けてしまって、見つけることが出来なくなります。


北斗七星 ↓

大きな柄杓は横たわって見えていました。



春の大曲線の一部 ↓

本当は北斗七星の柄杓の柄から続くアルクトゥルス、スピカをまとめて「春の大曲線」として撮りたいのですが、スケールが大きすぎてカメラの画角からはずれてしまいます。


十二月二日はまだ空の清澄さが残っていましたので、前日に続いて付近の高楼に上り、山岳眺望を眺めて楽しみました。


木曽御嶽 ↓


中央アルプス ↓


カシミールで山座同定 ↓


恵那山に続く山並み ↓


恵那山単独 ↓


大川入山 ↓


蛇峠山 ↓


能郷白山は極々薄くぼんやりと ↓


カシミールで確認 ↓



メジロ ↓

今のところヒヨドリが来ていないので良いのですが、ヒヨドリが来るようになるとメジロが排除されてしまいます。
そうなるとメジロが寄り付かなくなるので、ミカンは置かなくします。


三日早朝の極細の月 ↓

これが細さの極まった三日朝の姿で、月齢は28.0。   翌日(12/4)は新月となります。(月が見えない)



三日朝の雀 ↓




コメント (4)
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