ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/6日 本年の初山行は三河本宮山 その2:下で林道を横切り、岩の山道を登り、上部でその林道にまた出会う。

2020-01-09 07:06:47 | 草花
鉄塔の下の陽だまりで小休憩を取りますが、東と南の方角に見晴らしが良いので、皆で賑やかに見える山の見定めをしていきます。
立ったままで ↓

皆さん元気で、休む時でも立ったままです。



シルエットですが石巻山 ↓

光線の加減でシルエットになりますが、石巻山が見えています。この山は豊橋市郊外に聳え、石灰岩質の名山で、山頂は露岩だけになっていて、富士山が見える場所です。



富幕(とんまく)山 ↓

愛知県と静岡県の県境稜線上にあり、山頂部は植林に視界を遮られていますが、静岡県側に下ると、富士山の眺望の素晴らしい展望台があります。可憐な花の咲き揃う山としても魅力的です。



城山 ↓

方角的にシルエットの山姿ばかりが続きますが、山頂にアンテナが二本立ち、それがこの山の見分けに役立ちます。小生はこの山を一度しか訪れていませんが、懐かしい姿に思えます。



松明峠 ↓

JRの二川駅の北側に聳える山塊の一番西の端に松明峠があります。この峠から弓張山系歩きが始まります。その道中は右手に太平洋を望む稜線歩きで、時折富士山のビューポイントが出てきます。


短い休憩を終えて、また山の中に入って行きます。


ムヨウラン ↓

去年一年だけでこの本宮山に100回以上通っているという方が、ムヨウランの咲いた箇所を教えてくれました。
そういう人の案内なしにはこういう地味な植物はとても見つけ出すことはできません。
画のものは夏に花を咲かせた後の枯れた姿で、頭の莢からは微細な粒を飛ばした後です。



ヤブコウジ ↓

可愛い実を一つつけています。



林道出合 ↓

山道はここで林道とクロスします。広い林道を歩くという選択肢もありますが、今回は林道工事中ということで大事をとって山道を歩くことになりました。ここが21丁目で、砥鹿神社の本宮のある場所が山頂の一角で50丁目になります。



馬の背岩 ↓

林道出合からは次に上部の林道出合までの間、岩稜帯歩きに転じます。
始めに出てくるのはこの馬の背岩です。



岩上の展望台まで ↓

岩稜歩きをしばらく続けると、やがて岩の上に東屋の立つ場所に来ます。東屋に寄って、そこからの景色も楽しみます。



渥美半島の山並み 
蔵王山から大山まで ↓


蔵王山アップ ↓


大山アップ ↓

蔵王山も大山も、距離は大分離れてはいるものの、秀麗な富士山を眺める良い展望個所になっています。総じて、渥美半島は富士山のビュースポットに富んでいます。



豊川(河川の場合は「とよがわ」と発します。) ↓

眼下に一級河川の豊川(とよがわ)が流れています。



ヒサカキ ↓

目の前にはヒサカキが蕾をたくさんつけています。

再び山道歩きに戻ります。


ミヤマウズラ ↓

この野生ランも随分姿を見ることが少なくなりましたが、常連さんはその少ないありかを知っていて、適宜教えてくれます。



カンアオイ ↓

花をつけたカンアオイが幾株か出てきました。



鳥居のある水場 ↓

鳥居がありますので、この水は手水舎のものだったようですね。飲用に適するか不明ですが、一応一口だけお付き合いしておきます。



上部で林道と再会 ↓

馬の背に入る手前でクロスした林道にここでまた出会いました。少しだけこの林道を歩いた後で、いよいよ最後の10丁分登ることになります。そこで最後の急登が待っています。
コメント (4)
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