ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/22日 梅雨の合間に空木岳 その1:池山尾根から山頂まで往復 登山口から池山まで 

2015-06-28 07:15:54 | 草花
梅雨の合間に空木岳に行く心算でいました。
それと言うのもこの時季に咲く、”気になる花”があったからです。
空木岳は中央アルプスの中ほどに位置する山で、標高は2864mあり、過去に2度歩いたことがありますが、今回は違うルートで歩いてみることにしました。

その道は駒ヶ根市から入るもので、池山尾根ルートと呼ばれているものです。
たしか、NHKの登山案内番組で紹介されたコースでしたが、番組を見たときには興味をそそられましたが、今となってはそのどこの部分に興味が湧いたのかすらも覚えてはいないほどの物忘れ振りです。

しかし、興味を持ったことは事実でしたので、それの確認をするという意味もありました。

位置図 ↓

●部分です。

実行図 ↓

駐車地点から山頂まで、ほぼ同じ道を往復しました。

鳥瞰図 ↓

急峻な道と言うところはあまり無くて、地道にコツコツと歩く、今のNHK朝ドラの”まれちゃん”好みのコースだったかもしれません。

断面図 ↓

往復歩きますので、綺麗に左右対称形に近づきますね。歩行距離は21.5kmになり、小生は相当疲れました。



登山口 ↓

ここから山道に入っていきますが、登山届けを投入する函が無かったので、地べたに届出用紙をおいて、石を乗せておきました。(下山時にその届出用紙を回収しておきました。)



ダンコウバイ ↓

ダンコウバイの特徴的な葉を見ていきます。



コアジサイ ↓

始めの内はこういう花が見えます。



三本木地蔵 ↓

お参りしたあとは、一つの目印として抑えておきます。



林道の終点 ↓

車の走れる林道の終点ですが、いまは途中で道が崩れていて、ここにくるのは山道を使います。
小生はこの東屋で朝食を取りました。



ヨツバヒヨドリ ↓

これは未だ蕾ですね。



入口の看板 ↓

ここに登山届けを入れるポストがありました。



ギンリョウソウ ↓

この山行では随分ギンリョウソウと出合うことになりました。



朝日が差し込む ↓

朝日が差し込むようになり、辺りはすがすがしい気分が満ちてきます。



ギンラン ↓

笹の刈り込みの済んだ道を進むと、ギンランが迎えてくれます。今山行では野性ランにどれだけ出会えるのか楽しみです。



白樺 ↓

こんな空間も通りますが、そういえばブナ林には気付きませんでした。



オヤマボクチ ↓

オヤマボクチの大きな葉も見えています。



タニギキョウ ↓

タニギキョウは前夜の雨によってまだお目覚め前でした。



池山頂上 ↓

1774mの池山頂上に着きました。ここからは木の間が南北に開けていて、南アルプスと中央アルプスの眺めが得られるようですが、残念ながら、南アルプスはガスの中でした。



宝剣岳と木曽駒ヶ岳 ↓

僅かに宝剣岳と木曽駒ヶ岳だけが、瞬間的に見えた程度です。
コメント (8)
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