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とうとう入手。

2008-11-04 | 最近読んだ本&コミック
『オートバイの科学 ~トータルバランスの限界を求めて~』:島 英彦著

学生のころSRXなんかに乗ってると、SR他、シングルエンジンバイクの情報も
少なからず目や耳に入ってくる訳で、それがもう少し進むと80年代から本格的に
バイクに興味を持ち始めたオイラには「XT500って?」とか「ロードボンバーって何よ?」
とかゆう事になって・・・そうすると必ずこの本に行き当たるわけですよ。

まだネットオークションはおろか、インターネットすら珍しいころに
古本屋とかで探し回ったことがあります。昭和57年に出版された本で
その時はすでに廃盤で新書としては入手できませんでした。

そうこうしてる内に、訳あってバイクはSRXからSDRがメインに。
それから随分長い間SRXも寝かし込んでしまったので暫く思い出しもしなかったけど
最近SRXを触るようになってまたこの本のことを思い出しました。

某オクで入手したんだけど、相変わらず終了間際に競ってきた御方がいて
プレミア価格になっちゃったけど仕方なし。まぁ、っても当時の定価が520円なんで
今それ以下で入手しようと思っても無理かな?

内容はザックリ言うと、
『ローパワーのエンジンでハイパワーのバイクを追い回せるバイクを造っちゃおう!』
『そのためには”シングルエンジン”ってのは都合がいいんだぜ~!』
って感じですか。

昔は『シングルエンジンを搭載したレーサー』ってとこに興味があってこの本を探してたんだけど
ますます大排気量化、ハイパワー化が進む昨今、サーキット限定とかならまだしも、
一般公道とか峠道でホントにそれって面白いの?思うようになってきてて、
『トータルバランスの限界を求めて』って副題に興味がそそられました。

まだ触りの部分しか読んでないけど、かなり面白いですね~。

さぁそこで思い出されるのがオレンジブル-バードの『OMCーSR』

未だに欲しい一台であります。
SRXのエンジンを搭載した『OMCーSRX』ってのもあって、エンジン持ち込みで
製作可だったので、その昔クラブマンの写真を眺めつつ
「オイラのSRXのエンジンをぉ~・・・・」とか、かなり悶々とした日々を過ごした
こともありました。まぁ学生さんが買える値段じゃなかったけどね。

ストリップにした姿は堪りません。

(写真はオレブルさんとこから拝借)
かっちょええなぁ・・・・。

今某オクに出品されてんだよなぁ・・・(笑)

と、いろんなことを妄想させる一冊であります。

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