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義経伝説と為朝伝説――日本史の北と南

2018年04月17日 | BOOKLOG
義経伝説と為朝伝説――日本史の北と南 (岩波新書)
岩波書店


読みにくかったのと想像の内容と違いました。
義経=ジンギスカン説とか嘘ということで(そりゃそうだ)なんですが、為朝も琉球王朝春天の父親ということでこれは琉球がのちに日本との関係性をよくするために利用したとか、いわば南の沖縄、北の北海道、アイヌを日本化するための一つの方便としてやまと人が勝手に作った虚像で、その虚像が日本人としての我々が広げている幻想がすごく感じられた。
これはこれで問題で、あれはそうらしい、というのを信じたいと思ってしまうと、真実になっていくのだなぁと思います。
これは先日読んだ”ずる”という本でも描かれていて、人は信じたいものを信じちゃうんだよねっていうところ。ここらあたりは日本人だけではないのでしょうが、特に近年の日本人は信じたいものを信じようとするところが多い気がしており、ひとつ一歩引いて大局的に見ていく冷静な目を忘れずにおいた方が良いなと思い返しました。

かといって義経=ジンギスカン説も、為朝=琉球王の始祖説も今現代に生きる我々は真実だとは思えないが、太平洋戦争期とかやっぱり本気でそう思っちゃったりしたのかなぁ・・

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