ぴゅるるるるぅ・・・・♪
あんこさんの携帯E-mail着信音。
土曜日の夜(丁度、例のチョコレートケーキを作っているとき)。
「二人の食卓に、あんこさんの師匠が出ていたよ!
(中略)とてもいい人だねぇ」
えーっ★
確かに番宣で
「今日は、オニオンスープが麻婆豆腐になるリレーメニューです」
って言っていて、
“川上先生みたいな発想をする人がいるんだなぁ”
と思っていたけど、本人だとは・・・・。
残念ながら、あんこさんと夫は‘二人の食卓’の裏番のNHKを観ていました。。。。
そのメールをもらって、無性に川上先生に会いたくなって
即、翌週のお教室に参加申し込み^^;
★☆★
仕事は一時間早退(そうしないと、お教室に30分遅刻してしまう)。
久しぶりだし、自分の飲み分は持参しよう!
東急東横店の地下のワイン屋さんでちょっと濃い目の白で手ごろなものを!
なーんて、頭の中をよぎる白ワイン達と共に渋谷駅に降りると・・・・
シャッターが下りている・・・
「2月22日閉店します」の張り紙。
残念。。。
仕方が無いのでTOKYU PLAZAの地下に行ってみる。
初めて行ってみた。
お魚屋さんが面白い!
会津にも欲しい!こんなお魚屋さん。
いろんな種類のお魚がずらーっと。
が、それを横目にワインを探す・・・・
が、そんなしゃれたお店は無い。
かろうじてCAVAがあったのでそれを購入。
★☆★
「東横店、お休みでぇ・・・」
お教室に着いて、先生にCAVAを渡しながら話せば
スタッフらしき女の子が
「変なんですよねぇ・・・警官がたくさんいて。何かあったんでしょうかねぇ」。
そう、その日の夜中、家に帰って判明。傷害事件があったそうで。
ただし、東横店はもともと棚卸のために閉店していたようですが。
・・・・また、前置きが長く、スミマセン。
早く来た人から、本日の材料を量り、そろえる。
各引出しに、中に何が入っているか‘シール’が貼ってあり、わかり易くなっている。
みんなでそろえると材料もあっという間に量り終える。
時間にもなったし、お教室スタート。
“本日はノルマンディ地方です”
相変わらずの川上節♪
あらら・・・モンサンミッシェルはギリギリ ノルマンディなんだって。
あんこさん、新婚旅行で行きました^^;オムレツ食べました^^;
なんて、会話をワイワイ。
まずは、チーズタルトから。
タルトの空焼きをするときに使うタルトストーン。
川上先生が中学の時から使っているそう。
が、お教室を始めてからだと思うけど、タルトストーンよりいんげん豆とかの豆類がほとんどを占めております。。。あんこさんのタルトストーンもこんな感じ。なぜなら、川上先生に教わったからです^^;
にしても・・・タルト生地もさらさらさら・・・・ぁっと、先生のトークを聞いている間にできちゃっているんだよなぁ。。。
豚肉、かたロース750g!
右奥の大きさくらいに切って使いまーす☆
右は上記の豚肉。
左は、林檎と小玉ねぎ。
それぞれバターで炒めます。
左のフライパンはヘンケルの新製品?!
セラミックコーティング。半永久的に焦げ付かない!?
先生曰く「お皿の上で調理しているみたいよぉ!」
ノルマンディ地方といえば、林檎。シードル。カルバドス。
右端はカルバドスですが、それ以外はシードル。
左端はよく見る日本製。その隣二つは。。。。何と、南アフリカ製!
右から二番目が正統派!?フランス製です。
正統派は、麦藁の匂い、味・・・干し草のような独特の個性がありました。
南アフリカ製???うーん、アルコールって感じがした^^;度数は5%くらいなんだけどね。
ザリガニ君。今は寒いので生きたものは手に入りにくく、冷凍(で売ってるんだよぉ!!)。
左は生きていたら、こうやって鋏を胴体にさしてねぇ・・・とやろうとしますが、折れてしまって出来ない。
「あんこさんは、前にやった時、生きているので、やったよね」と、先生。
そうなんだよねぇ。ちょっと心が広尾の教室にタイムトリップしました。
右は、ザリガニの背ワタをとっているところ。海老のそれのとり方とは違くて。。。。海老もこうやって取れないのかな?
舌平目、ザリガニ、ムール貝、あさり。
舌平目は、表と裏、両方の皮を‘バリバリバリッ’と、引き剥がします。
頭とえら。
お水と白ワインで煮込んで、出汁をとります。
ちゃんとソースに使います。
舌平目、マッシュルーム、あさりを白ワインで煮込みます・・
美味しそう。。。。
あー、ここで出勤の準備をする時間になりました。←前置きが長過ぎなの!!!
後日、続き書きます(この結果できた料理をのせます。)
・・・ということで、続きです^^;
YUSENの‘飲食店用’の心弾むような音楽を聴きながら
ワイワイと調理した結果は・・・・
じゃーん
Sole a la normande avec ecrevisse et moule
舌平目のノルマンディ風 エクルビスとムール貝を添えて
「舌平目に塩コショウし過ぎたかもぉ~;_;」
なんて、なんのその。このソースがめちゃくちゃ美味しい!
ふんわり、やさしくって、心から癒されました。
舌平目の肉質って言うのかなぁ。。。とてもよく合っていました。
エクルビス・・・ザリガニはどうかって?うーん、あんこさんのは身がちょっとしかなかったので、味わうほどではありませんでした。。。
Porc facon de la vallee d'Auge
豚肉のオージュ谷風
正式には鶏肉を使うそうですが、先生のアレンジで豚肉にしたそう。まるで、あんこさんのためのようです(あんこさん、鶏肉避けていますから)。
これもまた、豚肉がしっとりやわらかく煮込まれていて、りんごの甘さでソースも美味しくて・・・・。
今回は、上の二つのお料理。。。とても‘やわらかく’‘しなやかな’‘肩の張っていない’お料理で
ひさーしぶりに、心から楽しめました。心がゆっくりできました。。。。
・・・と、このまま終わってしまいそうな雰囲気ですが、デザートもありました!
Tarte au fromage
チーズのタルト
粉砂糖の振り方がおしゃれでしょ?
ちょっとしたことでも、こんなに雰囲気変わるんだよねぇ。
上に添えられているのは、ほおずき。
さわやかな酸味がチーズのまったり感を引き立てます。
いくつでも食べられそうなくらい、美味しい。。。
焼く前のチーズクリームも美味しくて
「パンにつけてトーストしても美味しいんだよね」
と、川上先生の言葉に納得。
チーズクリームだけなら、混ぜるだけだし、タルト生地を焼かなくてもトーストで美味しく食べられる!
・・・・ということで、久しぶりに訪れたデリス・ド・キュイエールでした。
一緒にレッスンを受けたメンバーがよかったのもあると思うけれど
帰り道のあんこさんは、うれしくて仕方がなかった。
本当に美味しかったなぁ。。。。と、何度つぶやいたことか。
川上先生が師匠でよかったと思った一日でした。
また、よろしくお願いしま~すっ
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