とても忙しくなる直前。。。。というか、合間。
辻井伸行のリサイタルに行けました。
10月14日紀尾井町ホール。
座った席からの眺め。
一階の一番後ろ。
ちなみに、ピアノのところにいる人は調律師さんです
コロナ禍で座席は一つ置きになっていて、要するに通常の半分のお客さんしか入れない。
両隣がいないから、ひじ掛けは独占だし、とてもリラックスして聴くことができました。
ただ残念なのは、やっぱり、一階の一番後ろ。二階席の飛び出ているところの下なので
音がこもった感じで聴こえる。
思わず前に飛び出して、直接震える音を感じたい!!!!!
っていう衝動で、
身体が前のめり気味になりました
ローソンチケットのメールでたまたま知って
勢いで購入してみたら買えたっていうチケットで
席は自分で選べなかったよーな。
内容はベートーヴェン生誕250周年ということもあり
ベートーヴェン尽くし。
・月光
・ワルトシュタイン
・ハンマークラヴィーア
月光は聞いたことがあるものの
ワルトシュタイン、ハンマークラヴィーアは
ちょっと。。。。。
すごく難しい曲でした。
だから、最後は飽きちゃった感じだったけど。
それにしても、凄いよ!
ピアノ一台で弾いているとは思えない。
一体何本の指を持っているんだぁ!?
っていうくらい、音がいっぱい
フォルッテッシモのところなんか、辻井君飛び跳ねてる。
音のうねりとか、何とも言えないね。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
こんな感じ。
とてもなめらかで気持ちがいい。
アンコールも何と、3曲弾いてくれた。
そのうちの1曲目を聞いたとき
辻井君の感謝の気持ちがすごく伝わってきた。
”みなさん、今日は僕のピアノを聞いてくれて
本当にありがとう。演奏で着てとてもうれしいです!”
そう言っているように聞こえた。
2曲目、3曲目は聞いたことがある曲。
これくらい軽めの曲の方がわかりやすくていいのになぁ
と思いながら聞いていた。
アンコールの方が聴いていて、ドキドキしました。
後でネットで調べたところアンコールの曲は
・6つのパガテルより作品126第5番
・悲愴 第二楽章
・悲愴 第三楽章
のようでした。
辻井君の音は、一つ一つキラキラと輝いている感じがします。
素敵な時間、ありがとう。。。。
紀尾井町ホール。
初めて入りましたが、とっても綺麗な素敵なホールですね
また、いつか聴けるといいな。