会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

女子会@reverence

2011-06-24 07:13:31 | グルメ

レストランオーナーソムリエ・・・

かっこいい響き・・・

そんな肩書をもった方が

あんこさん職場の同僚のお兄さま。

「いってみたーい」

とは、今年入社2年目の女の子。

ならば・・・あんこさんも女の子。。。

同じ課の女の子4人で女子会を催すことにしました。

その女の子以外は、昨年12月にこのお店を訪れておりまして・・・

シェフが4月に変わったとのこと。

お店のブログを見れば

27歳。フランス帰り。

さてさて・・・

‘レヴェランス’は、広尾駅から歩きます。

相変わらず外国人比率が高い場所です。

いつものように、外観の写真が無くて申し訳ありません^^;

白いビルの1階。

白・・・・という印象しかない。

とても、とても、シンプル。

だからと言って、手を抜いているとか

そーゆのじゃぁ無いんです。

オーナーの心が隅々に行きわたっているような

不思議な気に満ちています。

温かく 安らいだ気・・・

と思えば

テーブルの上には

石。

各テーブルにあります。

そして、確かフロアにも大きめのものが

ずーん・・・・・

と置いてあったと思います。

聞けば

「植物でない自然を置きたい」

という、オーナーのコンセプトが

にたどりついたそう。

なるほど、お店の中には、植物が一切ありません

このようなお店には、‘緑’が付き物ですが

それが、ありません。

・・・・そんなこんなで、シャンパンと共に

‘和’っぽい。お皿も石?

真中の黒いものは、ブラックオリーブのペーストを使ったケークサレ。

見た目の印象と違って、ふんわりきめ細やかで

オリーブペーストの複雑な味わい・・・続くお料理への期待が高まります。

そして、小さなグジェールと

オーナー曰く世界一小さなクロワッサン☆

そう言われて、よく見れば、層をなした生地がちっちゃく巻かれている!

ちゃんとサクサクしているし・・・・凄い!

手先が器用なシェフさん!?

鯵のリエット、レタスの泡泡ソース☆

って、ピント合わせがずれているって・・・

このグリーンの野菜の下にリエットあります。

主張しすぎない塩加減がgood♪^^/

周りにちりばめられている胡椒のようなものは

実はきのこ類。。。。こまかーいみじん切りを炒めた???

シェフ・・・細かい仕事好きですか?

金目鯛のポワレ、パンチェッタでとったブイヨンソース

ソテーしたおかひじきを添えて

この魚の火の入れ方、もう一度食べたい!

皮目が焦げていないのに、パリッとしていて

身はしっとりぃ。

また、このおかひじきのポリっポリっっていう食感が楽しい^^/

「なんか、甘い味がするけど・・・・」

とは、参加女子のつぶやき。

どうやらパンチェッタソースにその秘密があるようでした。。。

仔羊のロースト ブラックオリーブの香りと共に

このお料理については、オーナーが書かれているブログを見るとよくわかります。

網脂。。登場です。

しっとりとやわらかいお肉。

羊と言われなければ、気がつかない。

でも、牛でも豚でも鶏でもないのは、食べればわかるけど。

って、あんこさんは、どちらかというと羊が好きだから

そう思うのかもしれませんね~。

羊が苦手

という人に、挑戦してもらって、感想を聞きたい!

デザートと共にいただくカフェ。

コーヒー2種エスプレッソ2種。

オーナーこだわりの豆です。

そして、TEAに関しては、16種類くらい茶葉が並びました@0@/

ハーブティが3分の1くらい占めていたかな。

あんこさんは、日本の茶葉で作った紅茶をいただきました。

女子みんな違うものをオーダーしていました^^;

「皆さん、ばらばらでなくてもいいんですよっ☆」

とは、オーナーソムリエのお言葉^^;

デザートは 夏ミカン?のタルト ティラミス仕立て

(確か。。)ミントのアイスクリーム添え。

うーん

タルト

です。

このデザートを食しているときに

シェフ登場!

「いかがですか?」

と聞かれ・・・

「ティラミスって、マスカルポーネ使っているからですか?」

と、あんこさん。

「いいえ。使っていません。見た目がティラミスっぽいから・・・」

と、シェフ。

酔っ払っているあんこさんは、やめておけばいいのに

突っ込んでしまった^^;

「イタリア人がいたら、これはティラミスじゃないって怒りますよ」

・・・だから「仕立て」ってあるじゃない^^;ってね。

スミマセン。シェフ。

でも、こんなあんこのコメントも

とても真摯に聞いている。

少しも、怒りや 苛立ちや 呆れを感じているように見えない。

若いのに、凄いな

と。

オーナーがこの人を採用したのがわかる気がした。

 

繊細

 

彼のお料理を一言で言うなら・・・かな。

シェフ自身もそんなオーラを放つ。

それでも、彼はフランスでやってきたのだから

芯はものすごく強いのだろうな

青竹のように

強風にふかれても

しなやかに吹かれ

折れることはなく・・・・

 

レストランの雰囲気と料理

・・・静かで、細やかで、

置いてある石のように

その奥には、どこか冷めた客観性がある・・・

 

また、あらためて、ゆっくり味わいに行きたいです

なんせ、女子会ですから・・・

しかも、職場の。。。。

いつもはお料理に集中するあんこさんが

お皿に料理を残しつつ

しゃべっていました。。。。

嫌な上司になっちゃった?!