レストランオーナーソムリエ・・・
かっこいい響き・・・
そんな肩書をもった方が
あんこさん職場の同僚のお兄さま。
「いってみたーい」
とは、今年入社2年目の女の子。
ならば・・・あんこさんも女の子。。。
同じ課の女の子4人で女子会を催すことにしました。
その女の子以外は、昨年12月にこのお店を訪れておりまして・・・
が
シェフが4月に変わったとのこと。
お店のブログを見れば
27歳。フランス帰り。
さてさて・・・
☆
‘レヴェランス’は、広尾駅から歩きます。
相変わらず外国人比率が高い場所です。
☆
いつものように、外観の写真が無くて申し訳ありません^^;
白いビルの1階。
白・・・・という印象しかない。
とても、とても、シンプル。
だからと言って、手を抜いているとか
そーゆのじゃぁ無いんです。
オーナーの心が隅々に行きわたっているような
不思議な気に満ちています。
温かく 安らいだ気・・・
と思えば
テーブルの上には
石。
各テーブルにあります。
そして、確かフロアにも大きめのものが
ずーん・・・・・
と置いてあったと思います。
聞けば
「植物でない自然を置きたい」
という、オーナーのコンセプトが
石
にたどりついたそう。
なるほど、お店の中には、植物が一切ありません
このようなお店には、‘緑’が付き物ですが
それが、ありません。
・・・・そんなこんなで、シャンパンと共に
‘和’っぽい。お皿も石?
真中の黒いものは、ブラックオリーブのペーストを使ったケークサレ。
見た目の印象と違って、ふんわりきめ細やかで
オリーブペーストの複雑な味わい・・・続くお料理への期待が高まります。
そして、小さなグジェールと
オーナー曰く世界一小さなクロワッサン☆
そう言われて、よく見れば、層をなした生地がちっちゃく巻かれている!
ちゃんとサクサクしているし・・・・凄い!
手先が器用なシェフさん!?
鯵のリエット、レタスの泡泡ソース☆
って、ピント合わせがずれているって・・・
このグリーンの野菜の下にリエットあります。
主張しすぎない塩加減がgood♪^^/
周りにちりばめられている胡椒のようなものは
実はきのこ類。。。。こまかーいみじん切りを炒めた???
シェフ・・・細かい仕事好きですか?
金目鯛のポワレ、パンチェッタでとったブイヨンソース
ソテーしたおかひじきを添えて
この魚の火の入れ方、もう一度食べたい!
皮目が焦げていないのに、パリッとしていて
身はしっとりぃ。
また、このおかひじきのポリっポリっっていう食感が楽しい^^/
「なんか、甘い味がするけど・・・・」
とは、参加女子のつぶやき。
どうやらパンチェッタソースにその秘密があるようでした。。。
仔羊のロースト ブラックオリーブの香りと共に
このお料理については、オーナーが書かれているブログを見るとよくわかります。
網脂。。登場です。
しっとりとやわらかいお肉。
羊と言われなければ、気がつかない。
でも、牛でも豚でも鶏でもないのは、食べればわかるけど。
って、あんこさんは、どちらかというと羊が好きだから
そう思うのかもしれませんね~。
羊が苦手
という人に、挑戦してもらって、感想を聞きたい!
デザートと共にいただくカフェ。
コーヒー2種エスプレッソ2種。
オーナーこだわりの豆です。
そして、TEAに関しては、16種類くらい茶葉が並びました@0@/
ハーブティが3分の1くらい占めていたかな。
あんこさんは、日本の茶葉で作った紅茶をいただきました。
女子みんな違うものをオーダーしていました^^;
「皆さん、ばらばらでなくてもいいんですよっ☆」
とは、オーナーソムリエのお言葉^^;
デザートは 夏ミカン?のタルト ティラミス仕立て
(確か。。)ミントのアイスクリーム添え。
うーん
タルト
です。
このデザートを食しているときに
シェフ登場!
「いかがですか?」
と聞かれ・・・
「ティラミスって、マスカルポーネ使っているからですか?」
と、あんこさん。
「いいえ。使っていません。見た目がティラミスっぽいから・・・」
と、シェフ。
酔っ払っているあんこさんは、やめておけばいいのに
突っ込んでしまった^^;
「イタリア人がいたら、これはティラミスじゃないって怒りますよ」
・・・だから「仕立て」ってあるじゃない^^;ってね。
スミマセン。シェフ。
でも、こんなあんこのコメントも
とても真摯に聞いている。
少しも、怒りや 苛立ちや 呆れを感じているように見えない。
若いのに、凄いな
と。
オーナーがこの人を採用したのがわかる気がした。
繊細
彼のお料理を一言で言うなら・・・かな。
シェフ自身もそんなオーラを放つ。
それでも、彼はフランスでやってきたのだから
芯はものすごく強いのだろうな
青竹のように
強風にふかれても
しなやかに吹かれ
折れることはなく・・・・
レストランの雰囲気と料理
・・・静かで、細やかで、
置いてある石のように
その奥には、どこか冷めた客観性がある・・・
また、あらためて、ゆっくり味わいに行きたいです
なんせ、女子会ですから・・・
しかも、職場の。。。。
いつもはお料理に集中するあんこさんが
お皿に料理を残しつつ
しゃべっていました。。。。
嫌な上司になっちゃった?!