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バブルタンク社.製品情報と応用の画像

プロテインスキマー・泡沫分離装置

2007年05月30日 18時52分08秒 | Weblog

プロテインスキマー・泡沫分離装置

 海水中に溶存しているタンパク質(プロテイン)を分離除去できる装置(主に養殖槽・蓄養槽など)

 Click!   http://urx.red/U0GF

 魚介類は細菌やウィルス等の病原菌類及び寄生虫の侵入を防ぐために、体表粘液(タンパク質)を分泌し続けて物理的バリアーとして機能させてます。また、排泄物や餌の食べ残しに含まれるタンパク質も、蓄養水槽内のバクテリアによりアンモニア、亜硝酸、硝酸塩へと変化します。泡沫分離装置と生物ろ過装置との大きな違いは、海水中に溶存しているタンパク質をバクテリアが分解する前に、物理的作用により分離除去できる効果があり、更に副次的効能として海水中に極めて高い酸素成分を付加できます。また、生成された気泡は大小問わず、気体と液体の境界面に有機物質を吸着濃縮する性質がありますから、水産業以外の水処理にも利用できます。

          

  ➽  https://www.youtube.com/watch?v=b_NfHVhkfrA&feature=youtu.be

F.BT-50を用いたプロテインスキマー

従来のプロテインスキマーとは構造及び液泡の生成方法が全く異なり、処理水中に溶存しているプロテインに直接泡の生成を行わせる挙動を加えることで、生成された液泡の表面にプロテインを多量に付着させることができます。この方法によってタンパクは泡沫状になりやすく、副次的に処理水の溶存酸素量を飽和値近辺域まで簡単に上昇させることができます。また、F.BT-50は目詰まり部分もなく長期間連続稼動させてもタンパク質の除去能力は全く変わりません。

F.BT-50内部のスロモーション映像

https://www.youtube.com/watch?v=Bh6Csv8JEqo

    

                                                              水槽底設置型 

https://www.youtube.com/watch?v=CTltSosHwB4

弊社の泡沫発生方式は、従来からのウッドストーン式、ベンチュリー式、インペラー式、ダウンドラフト式 等とは、全く異なります。

Protein skimmer: No impellers, venturis, woodstones, etc. are used, and only F.BT-50W generates bubbles. Proteins in seawater are efficiently separated and removed.

This photograph is an air bubble of Wood Stone.
         ウッドストーン                                                
 

         

   高知県 カツオ漁船

    

 生理食塩水塩分濃度0.9%の中では淡水魚と海水魚とが同じ水槽で生息!
 淡水魚も海水魚も、体液の塩分は殆んど同じ濃度です。 魚の体液と同じ塩分濃度0.9%の塩水中では淡水魚と海水魚とを一緒の水槽で飼うことができます。(海水は3.5%、瀬戸内海は約3.2%
 魚体に接する飼育水を体液と同じ塩分濃度にすることで浸透圧(薄い濃度の方から濃い濃度の方へ)の作用がなくなることから、淡水魚も海水魚も魚体表面から出入りする水分がなくなります。
この作用ににより魚体内の塩分濃度を調整する必要がなくなり、体力の消耗を最小限に抑える効果により成長促進に繋がります。 陸上養殖場において巷では魚体の塩分の浸透圧を考慮し、無機塩類(カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム等)の成分量を調整し、成長を促す人工海水が使われています。

  因みに、人間の体液も塩分濃度は約0.9%です。上記からお風呂の湯水(塩分濃度0)に浸かれば、湯水は皮膚を介し体内へ浸透しようとする作用があり、長時間浸かると皮膚はふやけた状態になります。また、海水に浸かれば塩分濃度は約3.5%ですから、人間の体液(塩分濃度0.9%)は皮膚を介して海水側に出ることになります。しかし、海水魚には出てしまった水分量を海水を飲んで補い、不要な塩分量を体外へ排出する機能がありますが、人間にはその機能はなく、長時間海水に浸かれば人間の体は干からびる危険に晒されることになります。

 

 泡沫分離装置を浸出水処理に応用兵庫県:Leachate treatment of industrial waste

産業廃棄物処理場の浸出水処理施設➽ http://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=76

 厳しい排水基準値をクリア 泡沫分離装置(プロテイン・スキマー)を用いて分離

    

      泡沫分離装置                  AWA曝気装置

 

水中を浮上している空気成分の気泡から空気成分を溶解させることはできない。

        高濃度の酸素水供給装置

 魚類高密度養殖・生育促進・生産歩留まり向上

                   

 https://gasequip.tn-sanso.co.jp/cultivation-gas-technology/

   https://www.tn-sanso.co.jp/jp/company/location.html

深刻化するシラスウナギ不足への打開策として、通常200g出荷を400gまで成長させる太化出荷に期待!

 http://www.rexind.co.jp/jp/products/自動酸素発生供給システム 

 ①二重境膜説②浸透説③表面更新説などのガス吸収理論

空気成分をいくら小さく微細化しても、飽和水(水道水など)や過飽和水(汚水処理場の汚水など)の状態の水には、空気成分は溶解できません。

特に過飽和水は、寧ろ余分に溶存している気体成分が微細な気泡内の空間へ向かって放出し、微細気泡は急激に拡大し、浮力増により殆どが浮上し残存しません。

https://www.youtube.com/watch?v=KXTroWf0w40 

従って、上記映像中から空気成分を微細化して溶解できる水は脱気水だけになります。 映像中左側が脱気水、中央が飽和水、右側が過飽和水です。

  Bubbletank  

http://ww52.tiki.ne.jp/~bubbletank/ 

E-mail bubbletank@mx52.tiki.ne.jp  

コメント
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