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ひと目でわかる「自然エネルギーの限界」大図鑑

2011-05-30 | Weblog
今週号の週刊ポストに表題の記事が載っています。なかなか良いことが書いてあります!

最後の方に、私がいつも思っていることが書いてありました。

彼らの主張は原発推進派のセリフとそっくりである。「クリーンです」「安全です」「経済的です」w

前回の「自然エネルギーの嘘」という前回のレポートの目的は、政治家や首長、企業家までが「自然エネルギーで原発代替」と熱狂的に叫び、それでエネルギー問題が解決するかのように国民を勘違いさせることに警鐘を鳴らし、現実的で国民のためになる「脱原発」論を進めようと提言することだった。と書いてある、多分、政治家=福島みずほ、首長=黒岩神奈川県知事、企業家=孫正義かな?

ところが、「自然派」にはこれが気に入らないようで、「原発擁護だ」「記事は嘘だらけ」「「東電から金をもらっているに違いない」などと、常軌を逸した中傷を浴びせる。本誌が書いてもいないことに「徹底反論」する者まで現れたが、ここではいちいち取り上げない。うーん、取り上げちゃえばいいのに。多分、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏のことだろう。この人嫌いです、特に顔と話し方がw

この飯田所長は下の表を平気でいちいち持ち出すから嫌い、稼働率の表をいちいち持ち出せばいいのにw



前回の「自然エネルギーの嘘」では、朝日新聞の「風力発電で原発40基分」というトンデモ記事を材料に、風力発電の限界を述べた記事だったが、今回は太陽光発電について、孫社長が掲げる「電田プロジェクト」のトンデモ内容にふれている。黒岩知事のソーラーパンク妄想に似た内容だ。

やはり、稼働率ではなく定格出力で計算していると指摘している。本誌によると、メガソーラー発電所などを建設する際の試算に使われる、日本の太陽光発電平均稼働率はたったの12%らしい。

そういえば、黒岩知事が昨日のサンデーフロントラインに出演していたが、鼻息が荒かったです。でもドイツの買い取り制度の失敗は口にしないのはどうしてだろう?

そう、都合が悪いんです。

同誌にはこう書いてある。

電力の「固定買い取り制度」は日本でも導入されており、太陽光などで発電された電気は42円/kwで買い取られる。現在の電気料金はおよそ15円/kwだから、自然エネルギー発電の電気は既存発電の3倍近い高値で、それは電力利用者が負担している。(この4月に値上げした)

孫氏らは、この制度で「爆発的に」普及が進むというのだが、例えば10年間で6兆円もの「太陽光電力」を買い取ったドイツでさえ、いまだ電力消費に占める太陽光の割合は1%程度である。

アホ管首相は、発電量の全体に占める自然エネルギーの割合を2020年代のできるだけ早い時期に20%にすると国際公約したのだ!やれやれ。。。

とにかく、立ち読みでも良いので一読をお勧めします。国民が騙されないためにも。。。
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