新聞報道＝全くのいい加減

「風力発電能力　世界の半分」という見出し、報道は正確にしてもらいたいのだ。

「風力発電稼働率　世界の１６％で頭打ちか」これが正確な報道です。

新聞がどれだけいい加減な報道をしているか、少し紹介しておきます。


「経済発展に伴うエネルギー不足が続く中国は、新エネルギーを第１２次５カ年計画（2011-2015年）で重要産業に位置付け、重点育成している。

中国の風力発電能力は4,473万ｋｗに上り、米国を抜き世界一になった。日本の約２０倍で、2010年の風力発電能力は世界の半分を占めている。

ただ、中国国内は飽和状態のため、中国風力発電設備メーカーはドイツなど海外市場に投資したい」と自社の技術力の売り込みに躍起だ」


エネルギー不足が続いているのに、中国国内は飽和状態？そんなアホな！どんどん風力発電を設置して、エネルギー不足を解消する必要があるのに？

海外市場に投資している場合ではないはずだ。

記者はこの記事を書いて矛盾を感じないのだろうか？