お客様感謝デーの日。
この日は、イオンに行くのが恒例
100円ショップでお菓子を見ていると。
お隣に、かごを持ったこどもちゃん。
2歳児というのはすぐわかる。
午前中ママと一緒にいるのは2歳児だし、ちょっと足が長くて、おなかがぽっこり。
並んでお菓子をみていると。
後ろから、声がする。
「ほら~りょうくん~今日はお菓子は買わないんだからね~」
「りょうくんレジ並んでてって言ったじゃない~ちょっとこっちきて~」
「ほんとに今日はお菓子なしなんだからね~」
がみがみがみがみ。
そんなにがみがみ言わなくてもわかるよ、おかあさん。
うん。
キミはりょうくんなんだね。
そいでもって、今日はお菓子は無しの日なんだね。
りょうくんのかごには、キッチン用のタオルや油吸い取り紙が入っている。
そんなりょうくんと、目が合う
りょうくん「オレ、こんなのいらないんだ~お菓子が欲しいのに~」
アテクシ「そうだねえ、
お母さんっていうのは教育的指導ってやつもしなくちゃいけないからさあ、
可愛いからって何でも買うわけにはいかないのさ~」
りょうくん「あ~今日はアメがほしいな~」
アテクシ「大きくなったら稼いで大人買いしな~それまで我慢さ~」
りょうくん「しょ~がないか~」
りょうくんは立ち去っていった。
うん。
正確には、お母さんに強引に引きずられてその場を去っていった。
たぶんこんな会話が、あの一瞬のアイコンタクトでされたことと思うわ