「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

ユダヤ人について(p1366~)

2013-03-10 22:02:08 | 西洋史
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 Q:汝らはホロコースト否認派か?
 A:いいえ、ホロコーストは史実です。両派の主張に目を通しましたが、「なかった」派に説得力はありませんでした。ナチはユダヤ人を放逐する心算でも、ジェノサイドする意思はなかった筈です。しかし、戦局悪化後、放逐場所を連合国軍から提示されなかったが故に、憔悴して1990年代のセルビア人の如き殺光作戦に走ってしまったのです。自称唯一の解決策として。ただ、如何な理由があっても、ジェノサイドは永劫なる大罪です。
 しかし、ここで告発したいのは、欧州の多文化マルクス人材が世界イスラムウンマによる夷教徒へのジェノサイドを否認していることです。この点においては彼らこそホロコースト否認派なのです。彼ら「ホロコースト教徒」たちは青年を強制収容所へ連れて行って矜持なき反戦宦官へと制度的に洗脳しようとしています。その結果、文化防壁を失った欧州青年がフェミ娘化し、イスラムの侵蝕を許すようになりました。
 ホロコースト教は今や嫌欧州流の妖怪です。その教義で国家主義が衰滅すれば、イスラエルも危機に陥るでしょう。ホロコースト教はイスラムの夷教徒ホロコーストに対抗できるものへと改造せねばなりません。
 欧州からのムスリム放逐工程は、敵対者に反抗の大義を与えぬよう推進せねばなりません。空爆による社会基盤破壊から幼稚な手段に走ったセルビアの同志の道を繰り返してはいけないのです。

 Q:汝らは何故国家社会主義を「死想」と看做すのか?
 A:国家社会主義は、第一次大戦後のドイツの風土と共に形成された思想です。その風土は第二次大戦で思想もろとも討滅された訳ですが、多くの当代右翼はそれを思想の死と認めません。国家社会主義を護持する限り、多様な社会戒禁に嵌められて右派思想は衰退することでしょう。本気で思想を弘めたいなら、35%の欧州人民が支持するだろう反ユーラビアの基督文化保守に転職すべきです。この思想には右派の様々な要素が混淆しています。国家社会主義者は当代社会に適応すべきです。確信犯でない「ネオナチ」は特に。
 「戦争は詭道なり」と預言者ムハンマドでさえ述べました。政治も戦争であり、詭道です。これを理解せぬ者はもう敗北しています。マルクス主義者もムスリムもこの哲理をよく理解しています。彼らは白人先住民への嫌西洋流を真名とする多文化主義を「寛容」の名の下で偽装します。詭道を通した彼らの戦果については、我らとて畏敬する程です。
 彼らが欧州を征服している最中、国家社会主義者は何をやっていたのでしょう?大衆の支持を喪光した「オワタ思想」に拘泥した結果、最高5%の支持しか得られぬ状況です。この為体こそ、多文化主義盛行の第一の原因です。私が国家社会主義を批判するのは、彼らを転向させるためです。
 経世について述べますと、私は英国の第三の道的な制度が最上だと考えます。

 ユダヤ人
 西欧にいるユダヤ人は米国の500~600万人に対して、100万人程度(内80万が英仏)に過ぎません。故に、政策への存在力は米国より遥かに小さいのですが、国家社会主義者はそれでもユダヤ人のセカイ支配という妄想を吹聴します。何という誤りでしょう。
 欧州でのユダヤ人の数は域外移民や他との同化により減少傾向です。フランスでは1980年の53万5000人から2002年には50万人に、英国では1950年の43万から1996年には28万3000人になりました。他国でも同様の傾向です。ドイツ等では増加しましたが、これは旧ソ連からユダヤ人が流入してきたからに過ぎません。
 国家社会主義者はそれでも妄想しますが、余りに愚昧です。反シオン主義の筆頭たるノルウェーでは白人無神論により多文化主義が唱道されました。彼らはフリーメーソンもユダの陰謀と唱えますが、フリーメーソン(私も会員です)は純キリスト組織ですし、政治性などありません。
 ユダヤ人は世界中で130~140万人いるとされています。イスラエルと米国に各500~600万人が居住しています。欧州全体のユダヤ人の数は200万に満ちません。南米には40万、カナダには35万のユダヤ人がいます。
 ユダヤ人の数は全世界の0.2%程度ですが、各方面で偉業を成し遂げた「個人集団」です。スティーヴン・ピースによりますと、チェス王の54%、ノーベル物理学賞の27%、ノーベル生理医学賞の31%、アイビー・リーグ生の21%、アカデミー賞監督の37%、ビジネス・ウィーク認定の慈善家の38%、ピュリツァー賞の51%がユダヤ人です。何故でしょう?
 歴史的にユダヤ人はイスラム世界でもキリスト世界でも迫害されてきました。故に「弱勢強勢症候群」に囚われたユダヤ人はシオン主義や倹約を始めとした長期視野重視の精神を育んできた訳です。しかし、平均IQでみると、欧州人民の方がイスラエルより上なのです。これは長期視野の重要性を物語るものです。
 長期視野重視の教育方針はユダヤ人限定のものではありません。オスマン帝国のアルメニア人もまた、滅光されるまで商業界を中心に大成していました。私は、ユダヤ人の過度な友愛は批判しますが、多くの倫理観には賛辞を送ります。西オスロの富裕区で育った北方人種系プロテスタントたる私にユダヤ組織との関係は一切ありませんが。大成の上で重要になるのは、生育した小社内での倫理観なのです。
 
 ユダヤ人等の商愛
 ロシアでは8オリガルヒ中7つがユダヤ系です。そのため、不運にも「嫌ユダヤ流」と批判されぬ嫌ユダヤ流が惹起されています。国外のユダヤ社会より資金提供を実際に受けている例があるからです。これはユダヤ系企業にも非ユダヤ人が対等に参与する欧米ではみられないことです。私の研究では、非ユダヤ資本を不正に侵蝕する大規模なユダヤ網は一切存在しません。
 一方、日本や中国などは民族の友愛により保護政策を採用し、西洋の商品を排除したばかりか、国家ぐるみの廉価措置をもって経済進出し、西洋企業を崩壊させて我らを純消費国にしようとしてきました。
 また、サウジだけで米国上場企業の9%を握っているといわれます。サウジなどのイスラム諸国は梃融(レバレッジ)的投資を通して欧米を侵蝕しています。我らは代替資源を開発し、資源面で独立せねばなりません。

 ユダヤ人と多文化主義
 国際ユダヤ小社は一様ではありません。イスラエル解体を支持する者もいれば、ムスリム放逐とイラン消滅を訴える者もいます。西洋のユダヤ人は、多くが居住国の国民と同化したがり、イスラエルに移住しようとしません。ただ、一部の富豪ユダヤ人はイスラエルの国益に奉仕しようとしています。
 ユダヤ小社は歴史的に、ユーラビア計画と多文化主義に肯定的でした。「脱ナチ化」のために国家社会主義復古に反対し、PC主義を支持し、親イスラエルでも反移民の政党に反対してきたのです。多文化主義のテーゼが将来イスラムのためのテーゼになることを知らずして。
 ユダヤ人は反イスラムのために、やがて反多文化の新右派政党の方を支持することでしょう。罪悪感なきムスリム欧州は基督欧州より嫌ユダヤ流でしょうから。今のユダヤ人はムスリム移民の虎と反移民政党の狼に挟まれて苦悶しているようですが。しかし、中立はありえません。ダニエル・パイプスやバット・イェオル女史などのユダヤ人と同じ道を辿って右派を支持すべきです。
 しかし、英仏やスウェーデン等には国家社会主義的でない反ユーラビア政党が存在しません。こうした国では反ナチの改革を右派に施し、評判墻を築く必要があります。
 
 結論
 反イスラエル政策を採るEUや欧州政府をシオン占領軍と呼ぶのは愚昧です。多くのユダヤ人は多文化主義者ですが、全員が敵という訳ではありません。フョードマン同志が言うように、陰謀論でない史実のユーラビア計画を暴いたバット・イェオル女史はユダヤ系ではありませんか?ユダヤ系の紅世の奸者をユダヤ系という理由で討滅してはならないのです。
 国家社会主義者も次第に我らの方向へと転向し始めています。新右派は基本的に親イスラエルの反ジハードです。イスラエルが全球ジハードの魔手に陥落すれば、ハマス、ヒズボラ、ムスリム同胞団、サウジ、イランなどはその矛先を欧州の中枢に向けることでしょう。我らは反国家社会主義の「強盛新欧州右翼」の潮流を起こさねばなりません。東欧で困難を極めたとしても、文化保守のユダヤ人と連帯せねばならないのです。

 Q:汝ら文化保守と国家社会主義者は将来協調できるか?
 A:第一の同志たるユダヤ人やイスラエルを主敵とする者とは協調し難いでしょう。彼らは嫌ユダヤ流に拘泥する余り、欧州に迫り来るイスラムの脅威を看過します。国家社会主義系のeナショナリストが行った設問調査によると、「アラブなどのイスラム諸国は味方か?」という問いに対し、44%が「はい」と返答しました。これでは、欧州内ではおろか、中東のキリスト教徒たちとも連帯できません。
 彼らは北神派寄りです。脆弱な当世教会をみればそれも理解可能ですが、解決策は教会を嫌悪することでなく、十字軍時代の「自衛」概念を復古する方向へとキリスト教を改造することです。ナチはトルコと組んだではありませんか?
 彼らは9・11ユダヤ陰謀論を支持し、ホロコーストを否認します。そんな者を「強盛新欧州右翼」は信用しないでしょう。「デーヴィッド・デューク等の嫌ユダヤ主義者は相互憎悪からムスリムと連帯してしまう。だから、連帯できない」とフョードマン同志も語りました。
 しかし、反EU、反移民、反国連、反多文化主義や欧州身份の守護という点では、我らは国家社会主義者と共通です。だからこそ、我らは彼らに転向を呼び掛けます。多文化主義は堤防の穴でそこからイスラムの翠水が浸入してきます。問題はイスラムだけであり、ユダヤ問題は看過して良いのです。どうか我らに妥協して下さい。彼らにとっても、猶督欧州の方が欧州カリフ国家より望ましい結末の筈です。
 
 Q:保守系でも「ガンジーの燐子」たちは「暴力は解決ではない!」「敵に道義上の正統性を与える」「テロルに宗教なし」「テロルは我らの大義を穢す」と反応するだろうが、汝らはどう応答するのか?
 A:イスラムに対する反戦工作はエジプトでもアルメニアでもレバノンでもアッシリアでも既に試みられ、全て破綻してきたではありませんか?ガンジーの抗英闘争が成就したのは、キリスト教の欧州人民が野蛮でなかったからです。
 欧州でもそうしたイスラム媚敵政策が50年以上続けられ、失敗してきました。対話の時期は終わったのです。

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右翼とは何か(p1363~)

2013-03-10 21:56:51 | 理想の西洋世界
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 Q:偏向なき当代右派論が少ないのは何故か?
 A:まず、「極右」を客観的に研究するのを拒むPC主義の軛があるからです。研究しようとするだけで、「大罪」なる人種主義という恥辱天翼の烙刻が来るようでは、敢えて研究に取り組む者は少ないでしょう。
 多文化主義の伽藍の中で育った私とて、人種関係の話題に言及するのは躊躇したものです。欧州イスラム化と戦う上で、肌の色に言及するのは逆効果とも思いました。しかし、国家社会主義の問題をスルーしていては、客観評価を望めません。なので、国家社会主義者を我らの大義に回心させるべく、国家社会主義への批判を記したのです。

 Q:西欧右翼の統合で第一の障害となるものは何か?
 A:まず、右派とは何かを定義しましょう。「脅威」が何かによって、右派の概念は途轍もなく変容してきましたし、その信条は清教徒や国家社会主義ほど「不変」でもありませんでした。国家社会主義は寧ろ左派思想だと私は考えます。しかしここは世評通りに「極右」運動の要素を見ていきましょう。

 1、キリスト系――清教徒的な反中絶
 2、新右派――欧州域内での自由市場主義、親ユダヤ、反多文化、反イスラム、反人種
 3、国家社会主義系――反ユダヤ、反資本の人種主義系保守。ユダヤのシオン占領政府が多文化主義を通して非西洋移民を盲流させ、白人種を掃蕩しようとしていると妄想
 4、放任資本主義――政府介入を極小化する全球主義者の発想
 5、ファッショ――蔑称だが明確な定義はない

 米欧間の溝
 米国は欧州とは異なります。米国の白人は先住民ではありませんし、ムスリムの数もずっと少ないです。イスラエルの防衛権を認めない者に嫌ユダヤ流が多いという点は同じですが。
 
 東欧
 中欧や東欧では、「反移民政策」の意味が変わります。移民数の少ない東欧の右派民族主義は、反EU、嫌ユダヤ流、嫌外人流(特にロマ人)が基幹です。ムスリム国を抱える旧ユーゴ圏では反イスラム系の民族主義が主流ですが。
 旧共産圏の東欧の方が当代西欧より自由なのは何とも皮肉ですが、EUがその自由を窒息させようとしています。しかし、ムスリム国連の圧力を受けても、オスマン帝国の歪曲なき暴政の記憶を引き継ぐ東欧はイスラム移民政策を拒むことでしょう。

 以上の右派観を踏まえて結論を述べましょう。我ら西欧人民は祖国固有の思想を祖国内部で最優先課題として創生せねばなりません。米国や東欧のものを「パクる」ことは不可能なのです。

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ジャスティシア・ナイトの精神(p1358~)

2013-03-10 21:37:03 | 訳者による総論
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 Q:汝らは何故現代の安穏たる日常を選ばず、他者のために命を奉仕する路を選んだのか?成就せぬかも知れぬProjectのために?
 A:私の家族や友人からもそう質問されました。それはただ将来のためです。欧州大内戦の紅世を生きることになる将来の欧州チルドレンはこう問いかけるでしょう。どうして、多くの人が現況をスルーしたの?どうして多文化主義政党に投票してハラキリしたの?等と。親世代が無気力だったという理由で欧州チルドレンに恨まれたくはないのです。だから、どんな僅少な義挙でも起こさねばならぬのです!

 「過ごすなら、羊の百年より獅子の一日」
 
 多くの者は草泥馬です。過去の私も含め、多くの市民は事態の真名を目撃しても、傷つくのを恐れて闘争しようとしません。私も30になった時、普通の結婚をして年5万ユーロを稼ぐか、紅世化する欧州の未来のために最初の殉教者になるか悩みました。多産して第二・三段考に備えるのも尊重すべき選択ですが、私は敢えて職歴を犠牲にし、艱難辛苦の後者の道を選んだのです。頭を砂中に突っ込む草泥馬の偽善者には成りたくないのです。

 Q:穏健派の反移民政党をどう思うか?
 A:高貴ですが逆効果です。民主的解決という偽望を人民に与えるのは止め、民主闘争の失敗を認めるべきでしょう。
 中道左派のマスゴミ支配の中では、どんなに努力しても35%以上の票を獲得できないでしょう。ムスリム多数派化を遅らせるのが精々で、対立を阻止することはできない筈です。

 Q:義挙で文民に間接被害が出るのを肯定するのか?
 A:義挙の過程で止む無き場合のみ肯定できます。政府機関の清掃娘を襲うのは悪です。
 しかし、義挙の中では数千単位で無辜の民が亡くなるかもしれません。どうか巨悪を倒すための必要悪として洞燭して頂きたいものです。

 Q:無神論者や北欧神話主義者(北神派)も汝らに参与できるのか?
 A:殉教者の十字架の下で死ぬと宣誓する限り参与できます。三位一体への信仰より重要なのは、文化的要素です。北欧神話もまた、我らの重要な文化身份です。

 Q:北神派は汝らの基督政体を嫌悪していないか?
 A:北欧神話か基督政体かの二元論は避けるべきです。雷神トールのミョルニールの鎚が十字架と並立できる文化象徴なのかどうかを北神派は洞燭して下さい。与否なく十字架の方が適切でしょう。北神派はキリスト教こそ自殺人道主義の根源と主張しますが、そのキリスト教は飽く迄文化マルクス主義の所産であり、あるべき教会の姿ではないのです。我らは脱構築された当世の教会を強盛なる自衛精神を備えた教会へと改造せねばなりません。
 欧州人民を反イスラムで連帯させられる標はキリスト教しか存在しません。北欧神話はミステス不足ですし、世俗界に十字架と同級の標は存在しないのです。私は北神派をこうして説得してきました。どうか北神派同志は我らの闘争を支援して下さい。

 Q:神キリストを信じぬ者はジャスティシア・ナイトにあらずや?
 A:我らは神との直截交信を求めている訳ではありません。基督文化遺産への保守心があれば十分です。必要なのは「キリスト原理主義の神権体制」ではなく、基督文化遺産を基礎として築かれた世俗欧州社会です。キリスト的な祝祭を保守する程度で良いのです。
 我らは宗教組織でなく、キリスト「文化主義」の先軍組織なのですから。

 Q:汝ら新生テンプル騎士団ジャスティシア・ナイトは2002年創設とあるが、寡聞にして初耳の組織だ。何故、汝らには知名度がないのか?
 A:良き質問ですね。まだ我らに烙刻は張られていません。私とて9人の創設者の内4人しか対面していないほどの秘密組織なのですから。他の先軍細胞のことは知りません。知らぬ内に捕縛されたのかもしれませんし、事故という名の義挙を既に遂行したのかもしれません。他の組織に加入した者もいるでしょう。しかし、もう既に100回以上義挙が起きた筈です。マスゴミの検閲を翻墻するほど「スペクタクル」でなかったですが。義挙は現在も進化中です。英国自衛連盟(EDL)は非暴力を掲げていますが、我らをパクッたような形跡があります。

 Q:フリーメーソンやテンプル騎士団インターナショナル(OSMTH)等、他の騎士道組織からの批判をどう受け止めるか?
 A:彼らはキリスト騎士団と自称しますが、当代基督政体の危機を危機と認めず、清貧でもなければ、騎士らしく殉教しようともしません。殉教なき騎士道は、選挙なき民主主義と同じです。彼らは決してキリストの騎士ではありません。
 我らは殉教できる訳ですが、宗教教義を強調する心算はありません。反戦的な自殺人道主義に冒された神学教育を受ける心算もありません。我らは基督身份については穏健です。
 しかし、OSMTH等の文化保全の姿勢だけは評価します。我らは研究のために敬意をもってそうした組織を活用しますが、批判は受け付けません。

 Q:権力を掌握する未来の文化保守に何を期待するか?
 A:我らは紅世の奸者たちに対して、2020年までに降伏するよう求めましたが、彼らはそれを拒光するでしょう。その後のことは紅世の状況に左右されます。第三次段考において、彼らは皆処刑されるでしょうが、詳細は不明です。本宣言文は飽く迄指針です。

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3.153 ジャスティシア・ナイト至聖野戦長への接見録(p1349~)

2013-03-10 21:09:30 | 左翼思想批判
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 Q:当代西欧人民は未曽有の強盛と自由を享受している。その人民が安寧秩序を脅かす敵として汝らをみることを恐れぬのか?
 A:確かに西欧人民は進行中の事態の真名を「まだ」理解していない故に我らを糾弾するでしょうし、理解したとしても、民主的に平和解決できると我らの「作法」を非難するでしょう。大半の西欧人民はムスリムの蕃城から隔離されて暮らしていますが、歴史アムネジア故にそれを否定し、認識したとしても暴力という手段を否定します。
 しかし、今後100年以内にムスリムが欧州で多数派になれば、今の強盛なる繁栄は喪われ、レバノンの如く紅世化することでしょう。第2部「紅世の欧州」を一読すれば、欧州の真の姿を理解し、民主闘争ではこれを逆流させられないことを悟る筈です。「否」という言葉を忘光した西欧人民は自国内で奴隷化することでしょう。
 しかし、西欧人民はこの欧州独立宣言に記された真実を知らぬ故に、我らを糾弾するでしょう。それでも、この独立宣言が広範に流通すれば、人民も啓発されることでしょう。我らは今日ではテロリストですが、1世紀経てば暴君と闘争した義士の先駆として顕彰される筈です。

 Q:泡沫中の泡沫に過ぎぬことを自認する汝らが如何にしてイスラムの人口攻勢より欧州を救い、全西洋の多文化マルクス体制を転覆させるのか?
 A:欧州大内戦を通してです。この内戦は2030年までの第一次、2030~70年の第二次、2070~83年の第三次に分割されます。我らは未だ実力不足故、第一次段考では「参照点」の創造を通した啓発活動が主体です。
 マスゴミはずっと、異を唱える我ら白人先住民を人種主義者などと揶光してきました。彼らはムスリムを盲流させ、トルコまでをもEUに加盟させようとしています。ですが、EU人材は邪悪であったとしても愚昧ではありません。現時点でトルコを加盟させれば、抗EUの義兵たちが数千単位で集まることを熟知している故に、トルコを加盟させていないだけなのです。
 我らは参照点となる義挙を通して、文化マルクス体制に存在力を顕示します。義挙はオスロでもロンドンでもパリでもマドリードでもベルリンでもミラノでもブリュッセルでも発生します。我らは半端には終わらせません。
 不運なことに義挙以外に我らの存在力をマスゴミに示す手法はありません。「欧州にイスラム等要らない」という自由なる白人先住民の民心をマスゴミに知らしめるのです。MA百鬼団を筆頭とする多文化マルクス網を砕粉せねばならないのです。彼らはムスリム票への慾故に倒壊するのです。ユーラビア計画はやがて破綻するでしょうが、我らは義挙を通してEUをより早く現実に覚醒させねばなりません。
 我らは必ず大捷します。体制が我らの要求を呑むのは勿論ですが、スルーを続けたとしてもイスラムが多数派化した後、我らを民心が求めることでしょう。ムスリムは欧州内で年100万人以上増加しています。白人先住民への彼らの討滅作戦が激化すれば、我らと同趣旨の起義組織が複数誕生し、光復作戦を展開することでしょう。

 Q:アルカイダと同列のキリスト版嫌悪主義、偏狭主義、火病主義と非難されたら、どう反論する?
 A:我ら新生テンプル騎士団ジャスティシア・ナイトは汎欧州規模の反ジハード・革命的保守運動です。欧州の基督政体が多文化マルクス主義の「極平感情主義」により解体されようとしています。イスラム化は飽く迄「二次感染」に過ぎません。我らは西洋を頽廃させた思想を滅光し、第二欧州ルネサンスを起こさねばなりません。
 イスラムとの共存は不可能です。ジハーディは帝国主義の侵略犯です。我らは自文化のジェノサイドを防ぐ自衛組織に過ぎません。我らはより効率的に欧州イスラム化の脅威に抗せられるよう、西欧の多文化体制に抵抗するのです。

 Q:汝らの思想運動をどう自称するか?
 文化保守、ヴィーン思閥、民族抵抗運動、先住民権運動、革命的保守運動でしょうか。我らは単一思想ではありません。反マルクス主義、反イスラムで殉教することでは連帯していても、篤信度には大きな差異があります。

 Q:汝らは何故宗教の自由と平等を認めぬのか?
 A:大半の宗教はそうした概念を認めるでしょう。しかし、イスラムは至上主義の政治思想を第一とする宗教であり、その概念が適用されない特定宗教なのです。

 Q:反正時の憲法停止を主張しておいて、どうしてファッショでないと主張できよう?
 A:良き質問ですね。まず、西欧諸国は1950年代以降決して民主的ではありませんでした。体制は学校教育などを通して体制の文化マルクス的大義に起義せぬよう国民を洗脳してきました。99%のマスゴミ記者が愛郷者を迫害する多文化主義の燐子では民主主義など望めません。体制は文化人共々自国民をイスラムの奴隷商人に売ろうとしているのです。
 トーマス・ジェファーソン公はこう宣言しました。
 
 責由の大樹は愛国者と暴君の鮮血によって時代と共に易姓されねばならぬ。政府が人民の生活を壊光する時、力を結集して新政府を樹立するのは人民の権利であり義務だ。悪政を転覆させ、未来の新守衛を用意するのである。

 我らはジェファーソン公の精神に従い、西洋に聳える責由の大樹を蘇生させようとしているだけで、決して伐採しようとしているのではありません。多文化主義に洗脳されし欧州人民が大量跋扈する当世、この反正工程は民主的でないかもしれませんし、人民もファッショ呼ばわりするでしょう。ですが、我らは一党独裁を目指すファッショではありません。歴史上どの反正工程でも憲法停止が行われてきたではありませんか?
 憲法停止は我らの原則が一部だけ実施されるまでの間に過ぎません。機能不全の大衆民主主義体制に代え、ロシア的な管理型民主体制が生まれ、マルクス主義者が公共機関より封絶されて後、我らは立憲民主体制を恢復する所存です。我らは一党支配には頑として抵抗します。

 Q:汝らはまた、反イスラムの鎧を纏ったファッショとも呼ばれるだろうが、真か?
 A:それは謀宣です。我らは「白人」でもない中東のキリスト教徒たちと連帯し、イスラエルの大義を支持し、インド人、ユダヤ人、チリ人の知識人たちと協働しています。
 寧ろ、ファッショなのは多文化な国際主義人材の方です。彼らこそムスリムと共謀して、国家主権を国際機関に移転させ、白人先住民を馴致させ、全球マルクス幻想郷を創造しようとする当代の「ナチの諾燐」キスリングです。
 これは資本主義と社会主義の闘争ではなく、国家主義者と国際主義者の文化戦争です。私は資本主義者ですが、全球資本主義には反対します。自由市場以上に大事なのは、我らの生存です。

 Q:汝らはネオナチとも連帯することがあると言明しているが、ならば汝らもネオナチの一部にあらずや?
 A:本論に入る前に、ネオナチ分類された者の7~8割は実際にはそうではないことを明言しておきます。確かに、2~3割程度は嫌ユダヤ流からムスリムと連帯する眞のネオナチでしょうが。
 歴史的にみると、第二次大戦時連合国軍はソ連と共に戦いました。ソ連のアフガン侵攻時には米国はムジャヒディーン勢力を支援しました。国共合作もありました。しかし、だからといって連合国軍や中国国民党が共産化し、米国人がジハードの燐子となったでしょうか?有事には勝利のために思想枠を超えた同盟関係がみられるものです。
 それに、国家社会主義者は多くの非ナチ系の保守主義者を「保守革命運動」の中で処刑しました。我らは決してその愚を繰り返しません。勝利の暁、ネオナチ組は与否なく我らを討滅しようとするでしょうが。
 国家社会主義もまた嫌悪思想です。我らが彼らを同志扱いするのは、飽く迄味方少なき我らの戦術に過ぎません。

 Q:どのような政治団体が汝らの欧州国家主義の大義を支持するだろうか?
 A:国家主義者(反国際主義者)がまず支持することでしょう。愛国者は皆国家主義者です。但し、キリスト教原理主義や自民族中心主義の伝統主義者は必ずしも国家主義者とは限りません。しかし、国家主義者という単語は歴史的に汚辱されたので、我らは「文化保守」という単語を採用します。「保守する」という保守の真名をよく表しているからです。多文化主義を支持する英国保守党や米国共和党は最早保守とはいえません。
 我らの同盟対象は広範です。反国際主義のマルクス主義者やキリスト教に改宗した元ムスリムもこの大義を支持することでしょう。
 今後、世上は文化保守と国際主義(マルクス派、自殺人道主義者、全球資本主義者)との間でどんどん両極化していくことでしょう。我らには既に祖国の大義のために死ねる者が1300万人います。しかし、国際主義のために死ねる者はごく少数の筈です。彼らはムスリムに頼ろうとするでしょうが、その時点で彼らは敗北しています。警察も軍隊も多くは我らを支持するでしょうから。
 ただ、我らの大義を支持する女性の比率は3割程度でしょう。なので、文化保守の新欧州では見合った処置が採られます。これは確かに性差別ですが、女は本能的に世上のハラキリを幇助するものなので、已むを得ません。

 Q:祖国の政府が厳格なイスラム移民統制に踏み切った場合でも、闘争は継続するのか?
 A:イスラム化「遅延」の前線にいる国に義挙を行うことは確かに逆効果です。しかし、ノルウェーは国家身份のハラキリ政策を西欧で一番推進しています。ノーベル平和賞はイスラム媚敵の道具です。
 デンマークの移民統制は確かに厳格ですが、民主主義の名の下で展開されるイスラムの人口攻勢を防ぎ切れてはいません。

 Q:「嫌イスラム流の人種主義者」といった多文化マルクス主義者の烙刻攻勢にどう対処するのか?
 A:多文化主義者は自分の大義を10割支持せぬ者に押しなべて「ナチの豚、白人噴青、嫌ホモ流」等とやります。しかし、白人先住民の遺産を保存しようとする人民を亜人扱いして穢光するこうした者こそ真のナチであり、人種主義者なのです。
 衆道についても一言述べましょう。多文化主義者は嫌ホモ流と反多文化主義者を直結させますが、これは好都合な「典像」(ステレオタイプ)に我らを結び付けるための工作の一部なのです。私自身に衆道への偏見は一切存在しません。ただし、衆道者を被害者集団扱いして優遇する「衆道マスゴミ狂熱」には反対します。

 Q:どういう思想経路でこうした結論に至ったのか?
 A:フョードマン同志はこう述べました。「西欧の多文化主義者は次第に平等主義に火病し始め、国家が機会平等を保証することを求めてあらゆる”差別”と闘争するようになった。そして、西洋に被害者主義の文化を植え付けた。これがPC主義の真名なのだ」と。
 これ以上の言葉はありません。当代西欧の極平主義者は反対者への十字軍を仕掛けています。当代のナチたる彼らは反対者を人間屑と呼び、迫害さえ推奨します。

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