「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

アンサイクロペディアの「欧州独立宣言」記事について

2012-11-01 21:43:36 | 訳者の見解、意見
 連盟(本ブログ)の翻訳活動について、通常の空間では唱えられないだろう諧謔と怪奇思想が並ぶ「魔界の事典」アンサイクロペディアで欧州独立宣言の関連記事がつくられた。ここでは、連盟の記した総論に基づき、様々な悪口に満ちた解釈が記されている。ここでは2012年11月1日現在の内容を基に、感想を記してみたい。
 まず、連盟がウトヤ島で犠牲になった女だけに哀悼の意を捧げているのではないことは何度でも念を押しておく。ただ、ウトヤ島の犠牲者たちの霊が、「2083――欧州独立宣言」に関する議論が活発化すればするほど慰められること、「欧州独立宣言」が2010年代の西洋思想に与える水面下での衝撃が極めて大きいため、どんな不謹慎な手段を用いてでも翻訳することが求められていることだけは何度でも記しておきたい。
 序文や十字軍など翻訳文書に関する内容については、訳している時に大体同じようなことを感じたので、放っておく。(追記 諧謔として面白いのであって、決してあの文言通りのことを大真面目に考えているのではない)
 事典の性格上、記述をそのまま信じるのは避けるべきかもしれないが、欧州独立宣言の記事を作成した者は、翻訳方針に概ね賛同してくれているようだ。引用部分はすべて総論に即した内容である。そして、勝手に連盟とジャスティシア・ナイトのテンプレートを作成している。後者のものは本物のジャスティシア・ナイトが使っても支障のないものだろう。
 連盟へのテンプレートは極めて怪しげな意匠で、文章も奇怪である。しかし、独立宣言翻訳の政治的意味合いを知悉する連盟からすれば、それも根拠なきことではない。よって、ここに汎東亜連盟は、独立宣言の記事作成者の連盟加入を許可する。

 国家権力を握りたい左翼団体の面々に言っておきたい。

 ウトヤ島の犠牲者を本当に悼みたいのなら、連盟の選択した訳語に基づく翻訳活動の歴史的意義を慮り、熱烈にでも陰にでも支持して下さい。以上。