日本
ファンタジー/アニメ
* * * * * * * *
手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞したこともある、三浦建太郎原作の人気
漫画「ベルセルク」を基に描くダークファンタジー3部作の第2弾。
愛好家たちにも好評の劇的な展開が繰り広げられる「黄金時代」を中心に、
本作では「鷹の団」のメンバーたちがドルドレイ要塞攻略に挑む姿を映し出す。
3部作すべての監督を務めるのは、OVA作品『バットマン ゴッサムナイト』の
窪岡俊之。鉄壁の守りを誇るとりでを落とすために展開するド迫力の戦闘シーン
に目がくぎ付け。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
激動の戦乱期、自分の身長ほどの剣を難なく使いこなす剣の名手ガッツは、
やがて傭兵(ようへい)集団「鷹の団」と行動を共にするようになる。
彼は数多の戦いを乗り越えてきたが、自分が団長グリフィスの夢に振り回されて
いることに気付き、彼との決別を覚悟する。
そんな折、ミッドランド王国より鷹の団にドルドレイ要塞陥落の命令が下され……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
* * * * * * * *
前作の『覇王の卵』の出来が良かったので、原作の黄金時代篇を読み直した
上で、公開2日目の新宿バルト9にて鑑賞。
前作同様、絵が綺麗で満足。
今作も前作同様、戦闘シーンに合戦シーン、背景・建物の描写のクオリティが
素晴らしく、あっというまの93分で楽しめる内容で大いに満足。
ただ93分に収めるためか、原作からいろいろ端折ってあり、端折った内の
いくつかは上映時間長くなっても入れてほしかったかなというのもあった。
個人的にはゲノンとグリフィスの関係とか、ガッツの鷹の団を抜けるに至った
心境の変化やキャスカのガッツに対する心境の変化とか、ドルドレイでの
アドンとキャスカのやり取りとか、もうちょっと描いて欲しかったかな。
王妃の暗殺とかは別に無くてもいいんだけど、あれはあれでグリフィスの
目的のためには手段を厭わない非情なところが垣間見えるエピソードで
面白かったりするんだが。
グリフィスとシャルロットのチョメチョメシーンとか妙に濃厚で長かったし、
キャスカのヘアーとか普通に描かれてたけど、これはPG12で大丈夫なのかな?
最後に3部の予告映像が出てきたけど、これは期待せざるを得ないな。
楽しみで仕方ない。
しかし、3部は今回以上にガッツとキャスカのチョメチョメやフェムトによる
凌辱シーン、蝕による残虐シーンが目白押しなんだが、3部もPG12なのかな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
-
レッド・スパロー 3年前
-
レッド・スパロー 3年前
-
レッド・スパロー 3年前
-
レッド・スパロー 3年前
-
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 3年前
-
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 3年前
-
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 3年前
-
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 3年前
-
トレイン・ミッション 3年前
-
トレイン・ミッション 3年前
ラスト付近の姫との…
いやあここから気まずい沈黙が流れるのか…と
脳内で思ってたんですが
意外とそうでもなかったですね(笑)
もう少し鷹の団のこまごましたことを描いてくれてたらよかったのになーと
端折りが気になる本作でした
こちらもコメントありがとうございます。
やっぱ端折り過ぎですよね。
各人物の心理描写が薄いのが残念でしたね。